手書きの絵より遥かに効率が良くて、絵もキレイなAI絵の作品に魅力を感じないのがなぜか考えてた時に、NHKで放送されていた、登山家が去年滑落事故で亡くなった話を知って、その答えがわかった。
絵の作品だけじゃなくて、線や塗り一つ一つの工程に人の熱が篭っていることに魅力があって、人が成しえた成果物に感動を覚える。
未踏の地に挑戦した登山家の道をドローンで進んだってなにも感じない。
野球をピッチング・バッティングマシーンで効率よくしたって誰も感動しない。
世界一強い人を銃で倒しても意味がない。
長距離マラソンを車でタイム越えしても何もない。
絵は熱でできている、それが全て。
4 months ago