新居昭乃ってたぶん強烈に自我というか自己主張の強い人なんだろうなと思っていて(トークはふわふわしているが)、だからこんな他者の存在感が希薄な、純粋で透明な世界を、全く混じり気なく描ききることができる(できた)んだろうなと思う。正直に言って私はそういうものに憧憬を抱く。不快なものが無い、全てが未分化な世界を。『音叉』はそういう曲だと思う
ただ時折、現実の不穏さが見え隠れもするのが、このアルバムの真骨頂というか、なんども聴いてしまう理由だとも思う
add a skeleton here at some point
3 days ago