NHKの「未解決事件」大好きで、週一でのレギュラー化は嬉しいけど…けど、頻度は半年に一回くらいでいいから、質のいい調査報道をしてほしいという心配の方が強いかな…杞憂で終わりますように。ちな私は下山事件の回が一番好きです。また大沢たかおの清張先生見られたら嬉しいなー。

わたくし、「邪神の弁当屋」という、いしこ先生の漫画（先日完結しました）が大好きなのです。最後まで通して読んで、この漫画もまた、アンパンマンと同じで、歴史の中で正義は常に相対的なものだが、心を込めて人に食を供することは変わらぬ正義であり、普遍そのものだという作品だと思うのでした。寓話的であり、もちろんストーリーとしても秀逸な漫画です。

朝ドラあんぱん、私は終始楽しんで見ました。中園さんは「人生は喜ばせごっこ」のマインドで、視聴者のマジョリティがどんな展開を見たいと思うか、そこにフォーカスして存分に楽しませて下さったと思ってます。しかし戦争パートはウケるウケないの基準を超えた中園さんの堅固な信念を感じて、もうそれだけでも半年を賭けるだけの価値が存分にありました。良い半年だったと感謝しています。

いろんなジャンルのプロと話していつも思うのは、判断の精度が素人とは違うということで、たとえば私は美容師さんから提示される「サイドのカットはどっちがいいですか？」の違いや効果が分からないし、ピアノの先生に言われるスラーや強弱の細かさに「そこまでやるのかー！」って驚かされる。私の見る世界は概ね解像度が低く鈍い。しかしどうも言葉の持つニュアンスや使い方には妙にナーバスなようで、それに気づいたのは中年になってからだ。若い頃に苦しんでた自分に、多分多くの人の言葉にはそれほどの他意や裏はないよ、安心しなよって言えたらいいのになと今頃思う。

田中圭、坂口健太郎とスキャンダルに巻き込まれて、社長の小栗旬のストレスいかばかりか、本当に鎌倉殿の小四郎ポジになってて不憫…

あんぱん、現在作中では1973年なので、サンリオのいちご新聞発刊まであと2年。八木氏がいちごの王様としてメッセージを寄稿するシーンはあるのか…？いちごの王様という設定を蘭子は果たしていじれるのか？ちなみにドラマ内ではサンリオ→キューリオだそう。（九州コットンセンターだから？）福岡の果物といえばやはりあまおうであるので、いちごの王様、期待しております。

今期のレビューも無事に終わりました。毎回「最後まで書けるのかなぁ…」と不安になりながらやってます。下戸なので、無事に終わったらスタバで乾杯して1人お疲れさま。でも今期は本当にいいドラマで、楽しかったなぁ…。

grapee.jp/2064813 19番目のカルテ、最終回のレビューです！脚本の坪田文の地力を確信する秀作でした。安達脚本にテイストは近く、とても繊細です。今後のお仕事も楽しみです！

クロワッサンのバリッという音とVaundyの歌声で、まぁいいかと思うくらいの悩み

今朝のあさイチの高橋文哉のトーク。俳優のトークをかなり大雑把に分けて 1.俳優でなくてもどんな仕事でもトップになれる→鈴木亮平タイプ 2.俳優でなければまだ生きてくの大変そうだわ…→池松壮亮タイプ 3.トークは苦手だけどなんとか頑張ってる→佐藤健タイプ 4.オタク爆発、変異種→本郷奏多タイプ とすると、高橋文哉、3かなぁと思いながら見てました。ちなみに私は3で毎回トークはかなり苦手だけど、必死で頑張るハセヒロを見るのが大好物です。

最近の「メロい」という単語について考えて、なるほど5年前なら「エロい」と表現していたエモーショナルな事象について、もうエロいという表現は使いたくない、居心地が悪いという感覚があって、「メロい」がちょうど良いのかなと思った。自分の中でも言葉の使い方について、倫理の基準が変動するんだなと気づいて興味深かった。

明日から盆休み取るけど、昨夜豪雨で眠れてなくて、知人が住んでるあたりで被害も出ているので鬱鬱する

grapee.jp/2032648 19番目のカルテ、3話目のレビューです。30年前ですわね、アニメ版海馬瀬人の声優が、緑川光からなんか知らない声優さんに変わるって聞いて、がっかりしたんですわね。でも、実際に津田健次郎版の海馬を見たら、すごく良かった。特に他人を鼻で嗤う「フンッ」っていう鼻にかかった声にドキッとしたのです。昨日のように、そんなことを思い出すのでした。

そういえば妻夫木氏があんぱんでカストリ作ってんのは、サッポロビール「丸くなるな星になれ」的にはセーフなのか…？（混ぜるなよ…）

あんぱんで、八木さんのモデルの人について、もうある程度取り沙汰されてるわけだけど、考えたら昔、サンリオってガチの出版事業してたなと思い出しました。私が高校生くらいまで、サンリオの文庫は書店に並んでました。サンリオキャラクターのイメージとは違うガチのSFで、いきがった高校生がブラッドベリとか、フィリップ・K・ディックを探した時、ハヤカワとか創元推理のさらに下あたりに、ひっそりとあったのです。八木氏の人物像を見ながら、そんなことを思い出すのでした。

ガンダムＷが30周年と聞いて、当時1×2だ、いや2×1だ、いやいや3×4でしょと青春燃やして大騒ぎした身としては腰が抜けそうに驚くわけですが。今回新規公開された映像や、死神ちゃんが解説してくれる動画を見て、本当に本当に美学のガンダムだったなぁと思うのだった。その美しさが、テロリズムと政治という厳しく鋭い対立構図を物語に昇華したのでしょう。

t.co/a40bjZeHzv #日曜劇場19番目のカルテ　2話目のレビューです。この先、絶対濱尾ノリタカと杉田雷麟は「来る」と思っております。一度見たら目に焼きつく存在感、わくわくするね！

grapee.jp/2011156 今期は「19番目のカルテ」レビューします。これ原作すごく好きで。医療ものとしては正直地味なんですけど、結構、芯を喰った作品だと思ってるんです。ドラマも原作の雰囲気をよく捉えていて、好感触です。

薬屋のひとりごと原作を通しで14巻まで読んで、壬氏のキャラクターが変化していくのがとても興味深いです。作者の中で、人物が命を得て成長しているということだし、人が全身全霊で誰かを得たいと願う時、否応なく自分の輪郭が明らかになり、それを知ることになると描かれているように思うからです。

薬屋14巻まで読了。姚が羅半を大好きなのは、女子高生が学校の先生、あんまりやる気のなさそうな理系の教師に一方的に好意を持つような感覚かもなーと思ったり。昭和のオタクなので、羅半を見るとつい「小綺麗なジェイムズくんじゃん」と思ってしまう。で、羅漢家の子供達の「一番　二番　三番…」に、これは！しくじったらアラスカに飛ばされるパターンのやつ！と思わず笑ってしまうのだった。

昭和にΖガンダムをリアルタイムで見て、10代には理解できない難しさもあったのだけど、何より最後に主人公がメンタルを壊すということに全く理解が及ばなかった。でも中年になってわかる、人は負荷をかけすぎたら簡単に壊れる。そして壊れたら完全には元通りにならない。むしろある程度でも、戻れること自体が幸運だってこと。

食べてー寝てー食べてー（動物園楽しいね）

理想の生活（動物園に来ている）

薬屋の原作小説13巻まで読了。羅半のモテっぷりが現代っぽくて好き。羅半はケチで面倒くさい奴だけどフェア。人を数値化して分析するのに性別、歳、親密度等のバイアスがかからない。そして可視化できない労働、いわゆる名もない家事やサポート業務も見ぬいて評価に見積もれる男で、マチズムとは無縁とくれば、まぁ、モテるよね。

検診が嫌すぎて、大きな立駐の何階のどこに車を停めたか記憶が飛んでて、検診のあとに立駐を汗だくになって車を探して歩き回るはめになったよ…

子宮がん検診終わったよ、異常はなさげだよ、でもつらかったよー。３日くらい前からずっと憂鬱だったんだよ、待合室でもウウウウって感じで、病院に連れて行かれるワンニャンの気持ちがわかったよ…

薬屋のひとりごと原作12巻まで読了ー。面白いなと思うのは、いわゆる定型通りの母性にあふれた良妻賢母がほぼいない。猫猫の母からして母じゃない。唯一玉葉妃はそれにあてはまりそうだけど、彼女もその包容力は努力の賜物だと説明されてる。そこらへん、令和ならではかもしれないと興味深いです。

日劇、好きで割とたくさん見てると思うけども、一番好きなのは「天皇の料理番」かなぁ…半沢直樹の面白さは、もう別格だしなぁ…。ブロマンスの傑作という意味でVIVANTも大好きです。

とにもかくにも今日はのんびりしたい

やっと今期の納品が終わりました。苦しい戦いだったよ…。ドラマの方向性としては、西山事件とか、核持込の密約みたいな感じで描きたかったのかな、と思う。それ自体は評価するし良いのだけど、あんまり日劇には向かないんじゃないかと思う。そういうの書くときには、ハレーションを受け止める覚悟がかなり必要なんじゃないかな…

依然薬屋にどっぷりハマり中。思うに、きっとアラサーより下の世代は、中年読書系オタクがことあらば銀英伝のことを語るのをウザいと思っていると思うが（すまない）今の10代20代の読書系オタクの共有の記憶はおそらく薬屋の無愛想な女と美貌の宦官になると思います。世代の記憶ってそういうものかと。

「薬屋」、もちろん猫猫と壬氏を見てると「あーもーあんたらーっ」ってもだもだするんですが、個人的に一番好きなのは爸爸、漢羅漢です。「お父さんは心配性」世代なので、もうそれにしか見えない。そしてこの狐軍師にとって、妻鳳仙との棋譜は最上級ののろけ、愛のメモリィなんですよねぇ。

今になって薬屋のひとりごとを夢中で読んでおります。原作小説です。読めば読むほど壬氏が不憫です😂

grapee.jp/1963904 キャスターの8話レビューです！ なるほど、多分こういうのを作りたかったんだ！と思った最終章。今までのヌルさはなんなの？って思うくらい面白いです。それにしても松尾諭ってつくづく政治界隈顔だよね！それも大臣というより秘書とか官房っぽいの。

納品終わった（燃え尽きて灰）

grapee.jp/1949641  #キャスター　6話目レビューです。STARTO は道枝駿佑を演技仕事のエースに育てたいんだろうなぁ、と。「可もなく不可もなく」から、上手く孵化できるかは、この二、三年の経験次第じゃないかと思ってます。素材の魅力は十分ですから、うまく羽ばたいてほしいです。

週に一回の仕事ではあるんだけど、無事に納品すると、ぐったりしてしまってね…（本業は本業であるのでね…）

すーなーのふーるまーちをー♪（久々に鼻をかんだら鼻水が黒いDAY）

忖度に忖度を重ねて誰にも後ろ指をさされない物語を作ろうとしたら、誰にも好かれない物語が出来てしまうというのは、創作だけじゃなくて、さまざまなことに通じると思うんで、肝に命じておこうと思う

grapee.jp/1942645 #キャスター　5話目のレビューです。隠しとったけど玉置玲央大好きなんよ…（隠してない）今回もピュンと走る姿とか、ヤクザにボコられたあと橋の上で後ろに倒れこむとことか、どんな身体能力してんんのよ、というのがちらほら。

…ドラマキャスターの、永野芽郁の役どころも演技も結構いいのよ。陰気で粘着質で、クレバーで。またそういう役柄を上手く演じてる。だからこそ、なんで今そんなことで話題になっちゃうのよって悔しくなる…

（家族に乾杯に奥田民生が出てるのを見ていた）私は民生が好きだが、男性が民生に心酔する様子を見るに、同性が捉えている彼の魅力の本質は掴んではいないんだろうなと思う。逆に女性の側からそういう存在があるだろうかと考えて、田中みな実はそうかもしれないなと思った。

情けない話ではあるんだけど、映画館の中で2時間、パニックの発作起こさずにいられるかどうしても不安で、この数年、映画を見るのになかなか腰が上がらず…。教皇選挙見たいなぁ、今なら行けんかな…

文春の永野芽郁と田中圭の記事、個人的に真偽はまぁどっちでもいいやって感じなんですが。永野芽郁が日劇の準主役、しかも正義感の強い報道マンという役柄を演じようとするこの時に、このゴシップが出るように企図した人物がいるとしたら、彼女の俳優としての価値を最も毀損できる時を狙いすまして爆弾を起動したわけで、相当な執念と憎悪を感じるのは私だけだろうか…。こんなん安い電子の連載コミックにしかないと思ってたけど、本当に事実は小説より奇。

grapee.jp/1935615 　 #キャスター　第4話レビューです！いろんな岡部たかしが好きだけど、個人的には「あなたのブツが、ここに」のダメ社長が好きです。

今回の旅は30年ぶりの同窓会だった。会って思ったのは、容姿がいろいろ変わっても、人の声音と挙動って本質的には変わらないんだなと痛感した。まだ何の役割もなかった頃に時間を共にした人たちと再会できて本当によかった。 同時に、これはあくまで「祭り」の時間であって、また私は日常に戻っていく。次の祭りに行けるように、心と体を保ちながら。

まだひとりで旅行できる体力、気力があると確かめてありがたく思いつつ、この先、1人で歩き回れるうちに行きたいところに行かねばならぬと固く決心するのだった。

美しき瀬戸大橋

岡山偕成社の建物、中にはカフェがあってコーヒーや食事をいただけます。店内にはジャズが流れ、もちろんサニーサイドも。うっとりしながらコーヒーいただいて帰りました。

on the sunny sideのブレスレットを持って、岡山偕行社に行く