算数教育に関する論争がXにバンバン上がってくるようになり、その構造がよく見えるようになってきた。
両陣営を見てみると、一方には、数学を修めた立場から、より抽象度の高い概念との整合性・正当性に重きを置いて指導法に苦言を呈する人達がいる。そういった人達は、低学年では抽象的概念の理解が難しいために具体的説明から始めていく必要があるということへの理解が乏しい。そして、他方には、発達段階の"いま"に対して(のみ)効果が高いとされる指導法を盲信的に採用している現場の教員達がいる。こっちはこっちで、抽象度の高い数学概念への理解がそもそも怪しい。だから、両者の議論はずっと空転している。
5 days ago