天然温泉“屋形の湯”は各自好きに入浴出来る。早朝に集まるのは前夜一戦交えたモノたちや、ただの朝風呂好きか。人が集まれば情報交換の始まりだが、狭い島で同じ屋敷に住むものばかりなので、個人的な事柄含め事実確認に終始するのがお決まり。日々の仕事終わり、夕方直前にも人が集まり、大男十人が一度に浸かれる大きな浴槽で手足を伸ばす。行灯の油の消費を抑えるため、余程のことがなければ夜間に入浴するものはいない。
十三さンは会話に混ざりつつ、御屋形様の太くゴワゴワした髪を荒歯の櫛の歯を更に間引いた御屋形様専用櫛で梳くのに余念がない。
文字入れするとあちこち見えなくなりそうなので、先ずこちらで(;^ω^)
5 days ago