【短編】 『すばる10月号』に短編「虫のいどころ」が載っています。〈「笑い」はむずかしい〉特集に寄せて、職場で笑う人と、笑わない人について書きました。 特集内容も豪華＆先日三島賞を受賞したばかりの中西智佐乃さん（仲良しなので同じ号に載っていてうれしい）の作品も掲載されています。

【エッセイ】 現在発売中の『週刊文春』9月11日号に、エッセイ「未来に埋めたタイムカプセル」を寄せています。〈NEXT CHALLENGE 2025〉企画の、日本生命さんのページに掲載されています。『週刊文春』、今号からの新しい表紙デザインも素敵です。ぜひ。

【まさか映画になるなんて】 この機会にぜひ原作小説も……！ ゲームセンターで働いている小説家の話です。 映画と小説とでは表現される面が異なり、伝わり方も響き方も違うのだと思います。それぞれの物語を受け取っていただけたらうれしいです。 #うるさいこの音の全部

【大変です】 『うるさいこの音の全部』が映画になります！！ 監督は加藤慶吾さん、脚本は村上かのんさんで、2026年冬に公開予定です。 主演は川床明日香さん。主人公の小説家・長井朝陽がどんなふうに演じられるのか、楽しみでなりません。 #うるさいこの音の全部 uruoto-movie.jp

【コラム】 『文藝春秋9月号』の〈芥川・直木賞 90年記念特集・歴代受賞者が選んだ「大好きなマイベスト」〉に寄稿しています。ベスト作品は選べなかったので、思い出深い１作を挙げて書きました。 同号では該当作なしとなった第173回芥川賞の選評も読むことができます。 bunshun.jp/bungeishunju...

【短編・文庫本】 金原ひとみさん編著の『私小説』文庫化にあたって、高瀬の書き下ろし短編「卵」が収録されました。「私小説を書く」と意識しての執筆はスリリングで、緊張する経験でした。 〈作家は真実の言葉で嘘をつく〉と表紙にありますが……どうでしょうか？ ぜひ読んでほしいです。

【小説掲載】 『文學界8月号』に短編「鉛筆の瞑想」が載っています。 大学入試監督の仕事に携わる派遣スタッフが目撃した、とある鉛筆の話を書きました。

【書評】 『新潮8月号』の書評コーナー「私の書棚の現在地」で、ひらりささん・上坂あゆ美さんの往復書簡『友達じゃないかもしれない』を取り上げました。 心を揺さぶられる、というよりは、内側からぶん殴られるような本でした。タイトルも最高です。 www.shinchosha.co.jp/shincho/back...

【エッセイ】 『孤独の時間。』に、エッセイ「頭の中がずっと静かだった」を寄稿しています。群像発のエッセイ・アンソロジーです。44名の執筆者がバラバラに捉える「孤独」がおもしろい１冊になっています。ぜひ！ www.kodansha.co.jp/titles/10000...

【解説】 氷室冴子さんの『銀の海 金の大地 ６』待望の復刊・新装版、本日6月20日発売です。 氷室作品にどっぷりはまっていた少女時代のわたしと、対話するようにして解説を書きました。氷室作品を初めて読む方にも、時を経て再会する方にも、ぜひ手に取っていただきたいです。

【短編】 『ダ・ヴィンチ7月号』の「解体！都市伝説」特集「いま生まれる、都市伝説」で、「イマジナリーフレンドのみなさんへ」という短編を書きました。 特集まるっと全部おもしろいです。ぜひ。

【バックナンバー】 連載完結したエッセイ「こわいものをみた」全12回のバックナンバーは、全て無料で読むことができます。 1年間、書くことない…今度こそ締切守れない…無理…と頭を抱えながら連載していましたが、終わってしまうとさみしいような気もします。またいつか！ note.com/unext_pub/m/...

【エッセイ連載・最終回！】 1年間のエッセイ連載、とうとう最終回です。 みなさんは、生存に必要な分以上の食欲はありますか？ わたしは今回、プリンが食べたくなりました。 --- ◆無料◆ 「こわいものをみた」第12回　食欲がこわい note.com/unext_pub/n/...

倉本さおりさんが、津村記久子さんの『現代生活独習ノート』と、高瀬の『おいしいごはんが食べられますように』を取り上げて、書評を書いてくださいました。 〈急増する「自炊できない」人の声……「ひどいごはん」が切望される「深すぎるワケ」〉 gendai.media/articles/-/1...

【アフリカ子ども支援チャリティーオークション】 エイズで親を失ったエイズ孤児など、子どもたちの支援に取り組むNGO・PLAS主催のチャリティーオークションに参加しています。 出品は『おいしいごはんが食べられますように』の台湾(繁体字)版、韓国版、イタリア語版のサイン本セット(高瀬私物)です。 ※オークションサイトには「日本・韓国・イタリア語版セット」とありますが、「日本→台湾(繁体字)版」の誤りです。日本語の本は含まれません。後ほど修正されると思います。 出品は5月25日(日)までです。 auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c...

【海外翻訳】 英語版『おいしいごはんが食べられますように』が刊行されました。 表紙は、頭(脳…？)がインスタント麺になっている女性のイラスト。おいしいのかおいしくないのか分からない表情も魅力的です。

【人生相談】 『文學界6月号』の「金原ひとみとヤブノナカ」特集で、金原さんへある悩みを相談しています。ご褒美のような仕事というより、ご褒美のようなご褒美でした。金原さんにいただいた回答は、コピーして手帳に貼っています。 金原さんの新刊『YABUNONAKA』は、この世界で生きていくしかないことに対する絶望を、深め、けれど同時に掬い取ってももらえるような、自身の根幹が揺さぶられる作品でした。

【文学フリマ東京40】 所属している文芸同人「京都ジャンクション」が5/11(日)の文学フリマ東京に出店します！ ◇ブース番号：うー１◇ わたしは今回会場に行けないのですが、「第18作品集」に【往復書簡】「書きあぐねている二人が、小説を書き上げるための往復書簡」を寄せています(昨年12月に刊行した既刊です)。ぜひお立ち寄りください！

リアルサウンドブックさんのインタビュー記事が公開されました。文・取材はSYOさんです。 『おいしいごはんが食べられますように』単行本刊行から文庫本発売までの、3年間のことをお話しました。 realsound.jp/book/2025/04...

【エッセイ連載】 こんなエッセイを書いておきながら、わたしはしょっちゅう人に「なんかお薦めある？」と聞いています。ごめんなさい。 --- ◆無料◆ 「こわいものをみた」第11回　お薦めを聞かれるのがこわい note.com/unext_pub/n/...

『おいしいごはんが食べられますように』書店用販促グッズ 「ほしい、ほしい…」とわがまま言っていたら、担当編集者がこっそりくれました。

『新しい恋愛』の書評が公開されました。高橋幸さん、ありがとうございます！ 「苛烈な恋にどう向き合えばいいのかを私たちは知らない」と題し、収録作のうち「あしたの待ち合わせ」に着目して読み解いてくださっています。 gendai.media/articles/-/1...

【エッセイ】 本日4/20(日)の日経新聞に、エッセイ「盗みの告白」が載っています。盗んだり、盗まれたりしたことについて書きました。（有料記事です） www.nikkei.com/article/DGXZ...

▼本日！4/17(木)夜20時～▼無料 倉本さおりさんと『おいしいごはんが食べられますように』のお話をします！ スペースでお話するのは初めてなので、今からすでに緊張しています。みなさんよかったらお茶かケーキかカップ麺を食べながら、ゆるい気持ちで聞いてください。

【発売】 『おいしいごはんが食べられますように』文庫本、4月15日(火)発売です！ 単行本と同じく、装幀は名久井直子さん、装画は小林千秋さんです。大好きな表紙デザインが文庫にも引き継がれてうれしい。 そして、解説はなんと！ 一穂ミチさんが書いてくださりました…！！ 必読ー！

【書評】 『新潮5月号』の書評コーナー「私の書棚の現在地」で、竹中優子さんの『ダンス』を取り上げました。同僚ってなんなのだろう…と改めて考えさせられ、わたしなりの答えを授けてもらえた作品でした。

★倉本さおりさんとのお茶会にゲスト参加します★ 4/17(木)20時～、講談社文庫のX(Twitter)スペースで配信です。無料です。 『おいしいごはんが食べられますように』執筆当時のことなども、お話できればと思っています。よかったら聞いてください。 →講談社文庫のX(Twitter)はこちらです x.com/kodanshabunko

【文庫本】 『おいしいごはんが食べられますように』文庫になります！！！ 4月15日発売です！ 職場や学校、部活、サークル、地域活動、習い事など、新しい人間関係が広がるこの季節に、差し出しにくい1冊ではあるのですが、ぜひ。

【エッセイ連載】 花粉症なので、常時マスクをつけていますが、それでも鼻がぐじゅぐじゅです。 みなさんは何色マスク派ですか？ --- ◆無料◆ 「こわいものをみた」第10回　マスク変身がこわい note.com/unext_pub/n/...

【小説掲載】 『文學界4月号』に短編「妖精の羽ばたき」が載っています。大学のキャンパスで「鳥が死んでいるので」と回収を依頼される、清掃員の話です。

NMB48の安部若菜さんが『め生える』を紹介してくださった番組が、YouTubeで見られるようになりました。ぜひ！ www.youtube.com/watch?v=P5x1...

【エッセイ連載】 このエッセイとは関係ないのですが… そういえば、大学時代に折り紙サークルに所属していたのでした。それなのに鶴しか折れません。折り紙サークルも短期間でやめてしまいました。 --- ◆無料◆ 「こわいものをみた」９　暇な手がこわい note.com/unext_pub/n/...

BSよしもと「第一芸人文芸部～俺の推し本～」で、NMB48の安部若菜さんが『め生える』を推してくださりました！ 『め生える』は大人がみんなハゲてしまう話。「読み終えた後で、自分にとってのハゲはなんだろうと考えてしまう」と仰っていただけてうれしかったです。 #俺の推し本 #安部若菜

【エッセイ】 『群像3月号』の特集「孤独の時間。」に、エッセイ「頭の中がずっと静かだった」を書きました。体調を崩していた期間の話です(今は元気です！)。 44人の執筆者それぞれの孤独が面白く、読み応えがある特集です。ぜひ。 gunzou.kodansha.co.jp/indexes/2271

【エッセイ】 『暮しの手帖 5世紀34号』にエッセイ「風よけ」が載っています。 働く日々で出会った「先生」について書きました。

『いい子のあくび』の台湾語（繁体字）版が刊行されました。 購入特典で『いい子のあくびノート』が付いてくるそう。主人公の直子が、むかつきをノートに記録するシーンがあるのですが、読者のみなさんも普段の苛立ちを決して忘れることがないように、という記録用だそうです。とんでもないおまけ…！

【エッセイ連載】 水風呂にも入れないくせに、サウナについて書きました。こんなの「ととのう」じゃないと怒られないか心配です。 #塚原から風呂 --- ◆無料◆ 「こわいものをみた」８　サウナがこわい note.com/unext_pub/n/...

コトゴトブックスの『新しい恋愛』読書会にご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 小説を読むことを入口に、恋愛、ロマンティック(エネルギー)、関係を築き継続を希望すること、そもそも好きとは、といったことへ、こんなに深く潜って考えることができるのだ、と感動しました。 小説の種も(勝手に…)たくさんいただいた実感があります。気持ちよい刺激を受けました。お送りいただいたアンケートやお手紙を励みに、また次の作品を届けられるようがんばります！

【イベント】 『新しい恋愛』のオンライン読書会、明日1/22(水)夜開催です！ 参加者のみなさんが、どんなふうに物語を読んでくださったのか、「恋愛」をどう考えているのか、お伺いできるのが楽しみです。 ★サイン本の受付や事前アンケートは締め切りましたが、読書会への参加者は当日まで継続して募集中です！ cotogotobooks.stores.jp/items/6710b3...

【書評】 『新潮2月号』の書評コーナー「私の書棚の現在地」で、小池水音さんの『あのころの僕は』を取り上げました。幼少期の喪失と混乱が「あのころの僕は」という回想で語られる、うつくしい作品でした。 www.shinchosha.co.jp/shincho/

【すき】 2024年に読んだ本で、特に心に残った作品です。 今年もおもしろい本とたくさん出会えて幸福でした。 『生きる演技』町屋良平 『方舟を燃やす』角田光代 『ここはすべての夜明けまえ』間宮改衣 『私の身体を生きる』（著者複数） 『森があふれる』彩瀬まる 『旅のない』上田岳弘 『夜間旅行者』ユン・ゴウン 『その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか』アグラヤ・ヴェテラニー 『あかるい身体で』海老名絢 『ある翻訳家の取り憑かれた日常』村井理子 ＊刊行が2024年とは限りません。 ＊対談や書評などで、既にご紹介した本は含めませんでした。 #2024年の本ベスト約10冊

【ご挨拶】 2024年は、2冊の本と1冊の文庫本を出すことができました。読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。 『め生える』(U-NEXT) 大人みんながはげます。 『新しい恋愛』(講談社) ときめかない〈恋愛〉短編集です。 『水たまりで息をする』（集英社文庫） 夫が風呂に入らなくなります。 （抱負） 2025年は、書くことにより執着して、しつこく書いていきたいです。

【エッセイ連載】 この原稿を編集者に送る際、メールに〈クリスマスにケーキ食べますか？ わたしは食べません。〉と書き添えたところ、〈そのかんじがこわいです〉と返信がきました。メリークリスマス。 --- ◆無料◆ 「こわいものをみた」７　クリスマスがこわい note.com/unext_pub/n/...

【同人誌・電子版】 12/1の文学フリマ東京で頒布した新刊(第18作品集)の電子版(PDF版)の販売を開始しました。 高瀬遊の名前で「書きあぐねている二人が、小説を書き上げるための往復書簡」に参加しています。 kyotojct.booth.pm/items/6416602

【コラム】 ホラー作家の梨さん×株式会社闇×テレビ東京の大森時生さんによる企画『行方不明展』が、書籍化されました。わたしは巻末にコラム「行方不明がインストールされる」を寄稿しています。 家に置いているだけで、なんだか不安な気持ちに引っ張られる一冊です。ぜひ。

今月発売の各文芸誌1月号で『新しい恋愛』の書評が読めます。『すばる』で青木千恵さんが、『文學界』で向坂くじらさんが、『新潮』で三宅香帆さんが、それぞれの着眼点から素晴らしい書評を寄せてくださりました。どれもありがたくうれしく拝読しております…！

【同人誌・通販】 12/1の文学フリマ東京で頒布した新刊(第18作品集)の通販を開始しました。高瀬遊の名前で往復書簡（とにかく小説が書けなくてどうしようもなくてしんどい…いったいどうしたらいいの…みたいな内容）を載せています。 kyotojct.booth.pm

★12/1(日)文学フリマ東京★ 高瀬が所属しているサークル〈京都ジャンクション〉のブースは【す-01・02】です。 (デビュー前から、高瀬遊という名前で活動しています) 新刊では初めて往復書簡に挑戦しました。小説を書きあぐねて苦しんでいるという……、文学フリマに出店・来場される方々には、もしかしたら特に共感してもらえるかもしれません。ぜひご来場ください！ #文学フリマ東京39 c.bunfree.net/c/tokyo39/w/...

【短歌】 11/27発売・小学館の新しい文芸誌『GOAT』に、短歌5首を寄せています。歌人の小佐野彈さんと野口あや子さんにご指導いただきながら、朝吹真理子さん、スケザネさんと一緒に初めての歌会に参加しました。その様子もスケザネさんがレポートしてくださっています。 価格はなんと510円！！ ずっしり重たい510ページ超えのぶ厚さに、超豪華な執筆陣がずらりと揃い、これは自分の作品が載っていなくても絶対買いでした。というか、印刷代で510円超えているのでは…？大丈夫です？？ 色とりどりの紙が使われた誌面も素敵。ぜひ書店さんでお買い求めください！ prtimes.jp/main/html/rd...

一穂ミチさんとのイベントを来場・配信でご覧くださったみなさま、ありがとうございました！ 一穂さんから飛び出るはっとする例え話の数々を、やばいなほんとに一穂ミチだ…という気持ちでうかがっていました。ずっとお話していたかったです。 12/24までアーカイブも販売しています！ bbarchive241123a.peatix.com