現在開催中の三井記念美術館の『円山応挙　革新者から巨匠へ』展の内覧会に行ってまいりました。 開館20周年記念特別展ということもあり、とても見応えある素晴らしい応挙展ですのでぜひ！ ※写真は内覧会にて許可を戴いて撮影したものです。 展覧会では、写真撮影不可の作品も多々ありますので、必ず撮影OKの表示を確認してご撮影ください。 三井記念美術館 share.google/1Eh7C3nzIV72...

本日9/30〜10/6まで、横浜そごうの美術画廊にて「根付彫刻新作展」が開催されます。 ご高覧いただければ幸いです。 私は今回、鹿角の皮目の質感と鬆の存在を限りなく活かしたハイブリッド妖怪 『異説陽佳妖譚 令和之巻 みつのは』 という、雨竜と人魚の血を併せ持つオリジナル妖怪の根付を出品しております。 提げ物の留め具という本来の「根付」としてはもちろん、紐の通し具合によっては提げ飾りとしても使えるような構図にしております。 ※展示会詳細はコメント欄をご覧ください #根付 #妖怪 #雨竜 #人魚 #ハイブリッド妖怪 #オリジナル妖怪 #手彫り #鹿角 #左刃

#見た人もなにか無言で仏像をあげる　#根付 #手彫り #天然染料 #左刃 #根付師陽佳 　　　 © 2003 陽佳 YOKA Mukaida 根付「思案童子」個人所蔵

久々にnoteの記事を書きました。本好き＆虫好きの方に読んでいただければと！ note.com/netsuke_arti...

本日６月９日は #勾玉の日 ということで、勾玉を持つ漆黒の八咫烏の根付を。 三足のうち二足に鏡を持たせ、残る一足は白い勾玉を掴ませました。 真黒（まぐろorしんぐろ）と呼ばれる黒檀に彫り込んだ羽毛は数えられる羽で310枚以上。根付として実用できるよう突起が出ないよう滑らかな毛彫に。 ©2025 陽佳YOKA Mukaida 根付「八咫之烏」個人所蔵 八咫烏に関する資料さがしからデザイン構想に至る作品制作余話は今noteの記事に書いておりますので、記事をアップしたらまた案内させていただきます。 #根付 #八咫烏 #三足烏 #黒檀 #手彫り #根付師

仕事の資料集めの一環で、慶応義塾大学ミュージアムコモンズの書物ハンターの冒険：小松茂美旧蔵資料探査録Ⅰ展に駆け足で行ってきました。 図録はないのてすが、アンケートを書けば専門書レベルの小冊子が無料で戴けるという素晴らしい展覧会です。 明日2025/05/16が最終日です、古書好きはぜひ！ kemco.keio.ac.jp/all-post/202...

#これがこうなる選手権 ©2025 陽佳 YOKA Mukaida根付「戦国駒 遠見の角」 #根付 #将棋駒 #戦国武将 #創作過程

5/14より、池袋西武本店８階美術画廊にて『2025 現代根付逸品展』が開催されております。 ライフワークとも言える将棋の駒と甲冑武者を組み合わせた根付『戦国駒シリーズ』の新作一点がご覧いただけます。 今回は、将棋の格言【遠見の角に好手あり】から、角行武将が手をかざして遠くを見渡している姿。 兜の前立てに『龍』、胴に『馬』の草書文字を浮彫りにし角の成り『龍馬』を表現。 刀は“熊毛鞘”、履物は“熊毛沓”として角の強さを醸し出しました。 改装工事中のため８階の特設会場で 、入り口もちょっと分かりにくかもしれませんが、会期中お近くに行かれる時がございましたら、ぜひご高覧いただきたく存じます。

#ゴールデンウィークSNS展覧会2025 桐箱と共に並ぶ記念写真のような過去作１５選（2008〜2024年）の根付たち。 ※根付以外の留め具も含まれてます スマホが勝手に保存画像を集めてアルバムにしてくれていましたので、制作年の並びはランダムです。 #過去作 #記録写真 #根付師 #根付師陽佳 #手彫り #art #彫刻 #左刃

#見た人も適当に2文字呟く #神社姫　#根付 人外

4/12〜三井記念美術館で開催の『国宝の名刀と甲冑・武者絵』の内覧会に出席。 国宝二振りのうち短刀は日向正宗です。入口には刀剣男士パネル、音声ガイドの声は刀剣乱舞の声優さんだとか。 甲冑姿の武者をモチーフにした根付を創っているので全てが眼福でした。 詳細は追々投稿しますが、絵巻好き、ミニチュア好き（精巧なミニチュア五月飾り）にもおすすめです。 ※内覧会で撮影許可を頂いた画像を掲載していますが撮影禁止の展示品もありますのでご注意下さい。 #三井記念美術館 #国宝の名刀と甲冑武者絵 #日向正宗

カルチャーセンターの根付教室の新入生徒さん用の左刃を作成。一緒にいま制作中の根付作品の仕上げ用の左刃も急いで作りました。 他にも作りたい左刃が何本かあるのですが、時間の余裕がなく本日はこの２本で鍛冶仕事は終了。 今や玄関のタタキ（エントランス？）も道具作りの鍛冶場として定着しました。 #根付師陽佳 #自作彫刻刀 #左刃 #鍛冶仕事 #焼入れ #焼戻し #玄関 #作業場 #根付

本日4/2〜4/14まで、日本橋高島屋美術画廊で現代根付展が開催されます。 今回は、飛び出す絵本ならぬ　“飛び出す人情本”の根付を出品しております。 江戸後期の作家、松亭金水（しょうていきんすい）の人情本『毬唄三人娘』（てまりうたさんにんむすめ）の和本から登場人物のお絹と幸八が、立体となって飛び出し、２人の会話も吹き出しで表現する画期的な構図です。 江戸期に隆盛を誇りつつも、明治維新後、文明開化とともに日本から忘れ去られてしまった「根付」と「人情本」。その2つを融合させた作品です。 #根付 #人情本 #鹿角 #毬唄三人娘 #松亭金水 #和本 #根付師陽佳 #手彫り #天然染料 #左刃

歌舞伎十八番の「矢の根」→『根の矢』にひっくり返してみた根付。 ●『馬』の将棋駒片手に『大根』に乗って走り去る曽我五郎の足の裏！！！ ©2022陽佳YOKA Mukaida根付「歌舞伎十八番 番外　根の矢』京都清宗根館所蔵 #好きな人にさされ #わかる人にはわかる #歌舞伎 #根付

歌舞伎十八番の「矢の根」→『根の矢』にひっくり返してみた根付。 ●『馬』の将棋駒片手に『大根』に乗って走り去る曽我五郎です。 ©2022陽佳YOKA Mukaida根付「歌舞伎十八番 番外　根の矢』京都清宗根館所蔵 #好きな人にさされ #わかる人にはわかる #歌舞伎 #根付

#猫の日 #猫の日2025 過去作ですがロシアンブルーの子猫をイメージして創った根付です。 アワビ貝を象嵌した眼は、角度によって「オッドアイ」に見えます。 © 2007 陽佳 YOKA Mukaida 根付「露西亜碧」個人所蔵 #根付

#これがこうなってこう © 2022 陽佳 Yoka Mukaida 根付「福らぼたん」個人所蔵 #根付 #鹿角

進行中のとある鳥の根付。 両翼、尾羽根、背羽など１枚ずつ数えられる羽の枚数３１０枚の毛彫りを終えました。あと残るは顔周り、首周り、胸の羽毛の毛彫り。 鳥好きなので、鳥のは根付は色々創ってきましたが、今回の作品は過去一の羽根枚数かもしれません。 左刃を小まめに研ぎつつ完成まで、あと一息。 #根付 #手彫り

#鬼撒き2025 #アート 外見は鬼ですが、実は。。。 追い出してはいけない鬼の根付（過去作） © 2009 陽佳 YOKA Mukaida 根付『鬼面仏心』 個人所蔵 #根付 #手彫り #木彫 #節分

根付は置物のような「底面」がない彫刻品なので、裏側もないかしらの“見せ場“を彫り込みます。 「可愛い足の裏」と「キラキラ光る鳥のオモチャ」の象嵌 ©︎ 2010 陽佳 YOKA Mukaida 根付「おねむ」個人所蔵 #根付

#根付 © 2008 陽佳 YOKA Mukaida 根付「おねむ」 個人所蔵

#根付 © 2010 陽佳 YOKA Mukaida 根付「仔兎」個人所蔵

#このタグを見た人は黙ってサギをはる #根付 © 2007 陽佳 YOKA Mukaida 根付「雪鷺」京都清宗根付館 所蔵

過去作ですが、コントラヴァスとバイオリンを組み合わせたオリジナル根付作品「二重奏」が今、京都清宗根付館にて展示されております。 楽器をモチーフにしたオリジナル根付シリーズのうちの１つです。 #根付 www.instagram.com/p/DE4UpMWyfk...

東京国立博物館本館２階の高円宮根付コレクションルームにて私の初期の根付作品が現在展示されております。 （常設展チケットでご覧頂けます） 胡蝶蘭を貴婦人に見たてて擬人化した根付です。東博に行かれた際はぜひ覗いて見てくださいませ。 ※展示替えがあるかもしれません #東京国立博物館 #根付師陽佳 #根付

東博と書道博物館の連携企画『拓本のたのしみ』展の内覧会に参加するご縁を頂き行ってまいりました。 根付師ですが、元々の専門は書なので（Y国大の“書道科”卒の書家・篆刻家でもあります）素晴らしい拓本の数々に欣喜雀躍。 王羲之の十七帖から欧陽詢の九成宮醴泉銘、孫過庭の書譜など、書の名品の拓本（法帖）が勢ぞろいという夢のような展示ですので書好きの方はぜひ。 東博を観たあと歩いて書道博物館に移動するのがオススメです。 前期・後期で入替えがあるので後期も見逃せません。 ※内覧会にて許可を得て撮影した画像です #東京国立博物館東洋館８室 #台東区立書道博物館 #拓本 #王羲之 #欧陽詢 #孫過庭

昨年末から今年にかけ、一昨年に引き続き地下の仕事場で根付を彫りながらのありがたい年越しとなりましたが、気がつけばもう４日。 正月なしでバリバリ楽しく仕事をしている中、ふと象嵌パーツを入れているケースのフタを開けると『ダンゴムシ』が目に飛び込んできました。 え、なぜこんな所にダンゴムシが！！！ と、一瞬ビクッとしましたが、むか～し水牛の角を彫って創った象嵌パーツ、結局使わずにそのままケースにしまっておいたのを思い出して笑ってしまいました。 虫好き＆仕事好きらしい愉しい2025年のスタートとなりましたが、本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。 #根付師 #象嵌パーツ #ダンゴムシ

自分へのChristmasプレゼントに.愛用の砥石メーカーの新シリーズを揃えました。 研ぎ台の高さといい、砥石の幅といい根付の刃物「左刃（ひだりば）」を研ぐのにまさにピッタリのサイズ。 ダイヤモンド修正器もコンパクト。 研ぎやすくて最高です。 #根付 #砥石 #シャプトン

12月14日なので、過去作ですが “ひるあんどん” と呼ばれたこちらの御仁の根付を。 密書を読む由良助の姿を根付にしたオリジナル作品。黒地に “ひる阿んどん白文字が染め抜きで描かれた長着に緋色の襦袢という粋な組み合わせにしています。 © 2010 陽佳 YOKA Mukaida 根付『一力茶屋にて』 京都清宗根付館所蔵 #根付 #大石由良助 #一力茶屋 #天然染料 #手彫り#netsuke

ツル首の左刃はあえて１本だけ仕上げ、あとの２本は左刃の特殊な構造&使い方（左親指を支点として刃を動かす）の理解してもらうため、左刃を自分で作る勉強をしている生徒さんに成形途中の２本と持ち比べてもらいながら「力点・支点・作用点」の説明したところ、予想以上に理解してもらえた感じでちょっと嬉しい。 #左刃 #根付

講師をしている横浜朝日カルチャーの根付教室の新入会の生徒さん用の左刃（ヒダリバ）という特殊な彫刻刀を鋼材から製作中。 今日はツル首と呼ばれるカーブしたタイプを３本ほど作ります。 玄関のタタキがますます使い勝手の良い“鍛冶場”になってきました。 #根付 #自作彫刻刀 #左刃

ヘナチョコ🕷️ですが、穴は無事に塞げました。 #繕いもの

１０年以上着ている普段用のカシミヤセーターの肩に穴が空いたので仕事の合間に刺繍糸で繕い中。 せっかくなので肩にとまるクモ🕷️にしてみようかと… #繕いもの

This original netsuke is inspired by the Kabuki performance " SUKEROKU". This type of netsuke is known as " Maru-bori Netsuke", meening it is fully carved from a single block of material. Front view of the finished rieace ©2020 YOKA Mukaida #netsuke

【根付師YOKAが創る〜歌舞伎根付〜】 歌舞伎の演目で有名な歌舞伎十八番の「助六」の浮世絵をモチーフにしたオリジナル歌舞伎根付です。 一塊（ひとかたまり）の材料から彫り進めていく“丸彫り根付” ©2020陽佳YOKA Mukaida根付「歌舞伎十八番 助六」個人所蔵 #根付 #歌舞伎 #手彫り #netsuke

落した象嵌パーツを探してて、昔落したパーツがなぜか見つかる…あるある現象です。 先日落した夜光貝の象嵌パーツの代わりに見つけたのがこれ。 “珊瑚の粒”と“グリーン琥珀の切出し片” あんなに探しても見つからなかったのに忘れた頃に急に見つかる不思議な床です。 #根付師あるある

昨日半日かけて作った数ミリの象嵌パーツ、2度床に落として一度目は見つかったものの、2度目は何としても見つからず。 30分探して発見できなければ新たに作り直す自主ルールに従いきれず、今日も探しましたが発見できず。 気を取り直して今日半日かけて再度作り直しましたが、当初のパーツより良い出来あがりに。 作り直せという天の声だったかと。指先はボロボロでしばらく力が入らなそうですが良しとします。

【根付師YOKAが創る〜歌舞伎根付〜】 歌舞伎の演目で有名な歌舞伎十八番の「助六」の浮世絵をモチーフにしたオリジナル歌舞伎根付です。 一塊（ひとかたまり）の材料から彫り進めていく“丸彫り根付” ©2020陽佳YOKA Mukaida根付「歌舞伎十八番 助六」個人所蔵 #根付 #歌舞伎 #手彫り #netsuke

This original netsuke is inspired by the Kabuki performance " SUKEROKU". This type of netsuke is known as " Maru-bori Netsuke", meening it is fully carved from a single block of material. Back view of the finished rieace ©2020 YOKA Mukaida

【根付師YOKAが創る〜歌舞伎根付〜】 歌舞伎の演目で有名な歌舞伎十八番の「押戻（おしもどし）」の浮世絵をモチーフにしたオリジナル歌舞伎根付です。 一塊（ひとかたまり）の材料から彫り進めていく“丸彫り根付” ©2022陽佳YOKA Mukaida根付「歌舞伎十八番 押戻」個人所蔵 #根付 #歌舞伎 #手彫り #netsuke

This original netsuke is based on the Kabuki performance "Oshimodoshi" The reversed process of creating a "Maru-bori Netsuke" (fully carved from a single block of material) is shown here: Finished piece ©2022 YOKA Mukaida #netsuke

This original netsuke is based on the Kabuki performance "Koi Tsukami" (The Carp Catcher) The reversed process of creating a "Maru-bori Netsuke" (fully carved from a single block of material) is shown here: Finished piece ← Rough carving ← Raw material ©2022 YOKA Mukaida #netsuke

【根付師YOKAが創る〜歌舞伎根付〜】 歌舞伎の演目「鯉つかみ」をモチーフにしたオリジナル歌舞伎根付です。 一塊の材料から彫り進めていく“丸彫り根付”の制作過程を逆回し画像。 ●完成←●粗彫り(粗取り)←●材料 ©2022陽佳YOKA Mukaida根付「鯉つかみ」個人所蔵 #根付 #歌舞伎 #手彫り #netsuke

今日はいいお尻の日だそうなので、過去作ですが根付で創ったキンカチョウの可愛いお尻をどうぞ！ キラリと光る幸運のウンが付いてます😊 ©️2021陽佳YOKA Mukaida根付「福らきんか」個人所蔵 #根付 #キンカチョウ

過去作ですが、 “憧れのハリネズミなりきっているチンチラ”の根付です。 手作りの針マントを身に着け、鼻先を黒く塗り、そしてなぜかピンクッションを握り締めた姿をお楽しみください。 ©2019陽佳YOKA Mukaida根付「針山ねずみ」個人所蔵 #根付 #チンチラ #ハリネズミ #仮装 #ピンクッション

鹿の角から根付を彫り出していく 作過程の一部です。 ●©2016陽佳YOKA Mukaida根付「浮世絵に恋して」（京都清宗根付館所蔵） ●©2024陽佳YOKA Mukaida「卯男に辰女」（京都清宗根付館所蔵） #根付師陽佳 #根付 #手彫り #制作過程

源氏物語をテーマに2008年に創った根付作品が１０月末まで京都清宗根付館でご覧いただけます。 （Xの京都清宗根付館の投稿にて本日紹介されていました） 桐壺の帖に生まれたばかりの光源氏を『小萩（小さな萩の枝）』に喩えて詠んだ桐壺帝と桐壺の更衣の和歌があり、それをイメージして創った根付です。 詳しい作品解説と画像が以下のコメント欄のブログでご覧いただけます。 #根付 #源氏物語 #桐壺 #和歌 #桐壺の更衣 #光源氏 #萩の枝 #小萩 #根付師陽佳 #過去作 #根付師

蜂の巣も入手し、玄関のタタキがますます刃物作りの場として充実してきました。 特許申請したオリジナル彫刻刀の見本制作にも集中できそうです。 #彫刻刀も自分で作ります #玄関も仕事場 #左刃 #根付師向田陽佳 #根付師 #根付師の玄関 #オリジナル彫刻刀 #特許申請中 #彫刻刀の商標取得済み #自作彫刻刀

過去作ですがインコの根付 ボタンの上にちょこんと乗ってます。 ©2022陽佳YOKA Mukaida根付「福らぼたん」（個人所蔵） #根付 #インコ #鹿角 #天然染料 #手彫り

#中秋の名月　 月の裏でうたた寝をする兎（過去作です） 　© 2013 陽佳 YOKA Mukaida 根付「月兎」 個人蔵 #根付