とはいえ⋯影響受けやすいミーハーでもあるのです。 ブルアカの絵柄。原案の著名なイラストレーターさんが何名かいたじゃないですか。流石にちょっと影響受けました。 記号化された「モダンな2次元の可愛いバランス」の、1つの結論のような印象があるんです。 でもそのまま影響受けると没個性なんですよ。真似るだけになる。 だから毎回「私ならここはこうする」という意識を忘れないようにしてる。

真似しにくいもの、真似しようと思わないもの、一般受けしにくいもの。意識的に反意を行く逆張りとは少し違い、 あくまで自分の趣味嗜好をマシマシにして貫くストロングスタイルじゃないと、平均化され目の肥えた現代では生き残る事は難しい。 全盛期と比べると、自分は角が丸くなってしまった自覚があるんです。 年を取ったのもあります。 もっとこう、研いでいきたい。

今では描き込み緻密で綺麗なイラストを見ると「AIか？」という意識が浮かぶ瞬間があり、それが辛い。 技術の進化が疑念に繋がるなんて予想出来なかった。 短時間で観れるものが量産出来る、それは現代的で素敵な事。学習もしてしまう。有効活用すれば圧倒的なコスパ。データの裏取りは必須だけど資料製作にも使える。 じゃあそこで人間の自分は何が出来るのかと。経験と癖をより尖らせるしかないと思ったのです。 思いつきの衝動性から生まれるイメージは、まだ人間に利がある。

しかしここ数年でAIが世界を侵食し始め、2年前に興味本位でAIに画像を出させてみたら、ビッグデータの桁違いの暴力に激凹みした訳です。 自分が数時間掛けて描くようなものが、1分も掛からない。よく見れば細部は怪しく粗いが、絵に詳しくない人はそんな事は気付かない。それどころか超便利とすら感じる。 カラーの1枚絵イラストを描く気が無くなった瞬間でもありました。

そこから次第に自分の好きな絵柄というかバランスが分かってきて、 厚塗りメインになった時期があります。数年前ウマ娘の絵を描いていた頃はまだその感覚だったのですが、段々厚塗りに飽きてしまって。 1枚の絵にじっくり時間掛けれないタイプなんです。良くて3時間。それ以上は飽きちゃう。 何となしにラフな短編漫画を描き始めたらしっくりきてしまって、今のスタイルになります。

誰しも最初から絵が達者な訳じゃなくて、自分は小学生の落書きみたいなのしか描けなかった。 そこから「もうちょっと観れるレベルにしたいな」と思ってやった事がいくつかあって、 ・好きな漫画の絵柄を片っ端から真似る ・雑で良いから枚数を描く、使う色を絞る ・同じ位の実力の人と競う この3つでした。2009年頃のpixivはホントに描き始めのようなユーザーばかりで、マイピクになった人が年下だけどクールな塗りをしていて、 どちらが新着で掲載枚数稼ぐかバトルを日々していました。 今のpixivはそういうノリが無い印象があるんです。

結局のところ性癖というのは、過去の自身の体験、見聞の積み重ねから導き出される「己が心地良いもの」であって、 故に好みは多種多様、追及しまくっている人はアブノーマルな領域に区分されたり、全部許容できる人も解釈違いも大いにあり得る。 同人誌はその中で最も分かりやすいカテゴリだと思っています。 描き手の性癖の濃縮。この人はこれが描きたいんだという、 視角、文章、装丁から感じるセンス、生き様。 ウケの良し悪しはあって当然。そこが味なのです。

コミケが終わったら冗談抜きで魂が抜け落ちる気がしていて、 昨年も実際そんな感じだった。2025年1月はスマホ変えた以外の記憶がない。来年はどうしようか。物価高に耐えられるだろうか。 仕事はフリーランスだけど事実上低所得層なので、生き方をどうにか確立しないといけない…

現実に存在しないものを追い求めるスタイルは創作的と言えるけど、ふとした瞬間に途方もない虚無感に襲われる時がある。 人々の意識に形はある、しかし実体がある訳ではない… 画面の向こうは鮮やかに思えて、現実は灰色に思える、この感覚はもうずっとある。それが耐えられないから、自分に出来る事で抗っている。 さっきはスーパーのおにぎりの値上げっぷりに心から落ち込んだ。 100円だったものが140円。現実はあまりにも灰色で、生き辛い。

なまじ若干絵が描ける身だと、思いついたらとりあえず描いてしまうのがサガ。色塗ったら余計しっくり来てしまった。ヒナとキサキのコンビのように、公式はそろそろこの二人を出逢わせて欲しい。そうしないと拗らせたオタクは幻覚を更に拗らせるしかない。

落書きしてる間に取引先の社長さんから仕事のチャットが飛んできて、神経使って返信しながらも落書きしていたという実に落ち着かない深夜。 今日は布地買い出ししてコミケの準備して、同時に今年中に終わらせたい依頼を9割進めて、明後日は商材届いてそれ仕上げてなる早で発送、 あっという間にコミケ、地味にタイトなスケジュール。 今月15日頃から落ち着く暇が全く無い。そこにXの不穏な話題と動向、進みつつある人離れ。 色々起きすぎると思考止まりますね。タイミングがしんどすぎる。

Xまじでエンゲージメントが数カ月前の5分の1というか8分の1くらいになってて、もうこれ続ける必要ある…？？となっています。 フォロワー数は関係なくなりましたね。イーロンマスクの支配する蠱毒化が加速している。

28ページのページ半分、 29ページ2コマ目、 32ページ3コマ目、 33ページ2コマ目が今回絶対に描きたかったコマです。

せっかくなので新刊の裏話を一つ。 今回、純粋に好みで描きたかった2人を自然な形で絡ませたくて浮かんだ話なのですが、後半がじっとりしているので必然的にR18に。 しかし私は、成人向けに多用される「とりあえず隠してますよ」というテイの、所謂海苔処理が昔から好きではありません。その為、 「古典的な海苔処理を一切せず、問題無く描く」 という裏テーマを自分に課しました。 露骨に直接的に描くよりも、「空気感」で脳にクる事は不可能ではないはず。結果的に、若干女性向けなフィールがあります。 歳喰ってくると、見えてない方がグっと来たりするんですよ。

普段全然テレビ見ないんだけど、TVerでSASUKEをガッツリ見てしまった。2006年からSASUKEはずっと見てて、長野さんの完全制覇はリアルタイムで見た記憶。まだテレビが全盛期の時代。スポーツマンno1決定戦も毎年観てた。ケインと照英のパワーフォースが一番記憶に残ってる。

皆こっちに移住すれば良いのにね。 人間の行動心理として、影響力の強い方の発言やそうせざるを得ない状況に「危機感を以て大勢が反応しないと」現状は100%変わらない。 どうやら今回ざわついているのは、投稿された画像を第三者がAIで簡単に編集、加工出来る機能がXに追加されたのが発端みたい。 そりゃあ絵描きの方々は「えっ」 となるよなぁ。

ちゃんと描こうと思った時、流行りの絵柄というか、こう描いたらウケが良い、みたいなのが何となく分かってきてしまった⋯しかしそれは問題でもある。 没個性になりかねない＆量産型への道一直線になる可能性が高い。自分の手癖、嗜好さえ平均化されるような危機感。 特に目と鼻。ここが一番趣味嗜好、時代を反映し易い所。

自我は控え、機械的になってウケを得る為創作する、という風潮を最近何となく感じているのです。 自由だったはずが、バズりを得る為の義務感がいつのまにか付きまとっているような。 そして情報が広まると、海外インプレゾンビが必ず引っ付いてくる。 回避するにはリプライ制限をつけてしまえば良いけど、それならプラットフォームはSNSである必要が無いような、と考えてしまう。 沢山の人に見られるのは良い事だと思いますが、己を縛ってまでする事かなとずっと感じており。 しかし、生み出す側の人間が生み出さなくなれば存在意義が無くなるのもまた事実で。

多忙期間。その間に客観的に考えていた事⋯ 人間である以上其々に人格や個性があり、情報の発信には少なからず各々の自我が現れる。 そして当事者が、何かを創作している者だった場合。 その人が生み出すものに惹かれた人がいても、その人の自我には特段興味が無い層もいる。 一時期話題になった「絵描きはSNSで自我を出さないほうが良い」論争。 ネットマーケティング的に見ると、淡々と作品を生み出すスタイルは正しいと言える。自我を封印する必要があり、商業的とも言える。 しかし、そこまでする必要が必ずしもある訳じゃない。必ず窮屈感が沸き上がる。結果、日常垢と分ける人も増えた。

一気に気が抜けてしまって、何も描けなくなっている。 学生時代から親の教えで、 「やるからには何事も中途半端は絶対にやめろ」と頭に叩き込まれているので、技量が追いついてなくとも形にする、見れるレベルまで完成させる事にはこだわってきた。 ただその反動が毎回デカくて、のめり込みすぎる故に身体から抜けるまでに時間がかかる。 スマホの買い替えの為に、海外端末の情報収集も並行してガチで勉強してしまったのも大きい。 結果的にスムーズに買い替え出来たし、何も問題は発生しなかった。 ただ、一気に頭を使いすぎた⋯

敢えてこちらにひっそりと。 人生で初めてR18同人誌を描いている訳ですが、みんなよくこんなん沢山描けるなぁと思わずにはいられない。 描きたい幻覚ははっきりしていますが、何よりも構図。一般向けよりも遥かに考える。 テンプレ、お決まりの流れ的なものを昔からR18には感じていて。しかも今回百合なんで、更に描く難易度が高い。 百合物って心理描写と間がすごく大事で、男性向けのR18と明らかにノリが違うんです。 そこの中間を狙う、というのが今回の裏テーマ。 あと効果音表現は極力少なくする。画をスッキリさせたい。

Xのアカウントがなんかしれっと復活していた為、このアカウントはまた静かになります（再び凍結祭りが起こる可能性も十分にあり得るので、その時はこちらに戻ります）

イーロンほんと振り回すの勘弁してほしい。

最近やたら蛇女を描いている自分ですが、明確な理由があります。 「供給が無いから」これに尽きる。 例えばヒナはとても人気で供給が凄く多いじゃないですか（私も好きでめっちゃ描いてるわけで） しかし他の子…それも、ぽっと出でサブキャラ的扱いのようだったはずの子が、 んまぁ～～～性癖にクリティカル過ぎた。 脳みそにものすごく馴染んだんですよ。 まるで「自分の足の形状にジャストフィットする靴を履いた時の馴染み具合」とでも言いましょうか。 頭一つ抜けてビビッと来たわけです。

しかしXを観ないとなると、今やってるソシャゲの更新情報やらがリアルタイムで全く追えなくなるなあ。その為だけにアカウント作るのもアレだし、真面目な仕事用のアカウントから見るしかない。一瞬で色々不便になっちゃった。OldTweetdeckが原因とは言え、あのカラム形式以外でタイムラインを見る気がしないんですよね。

リスク分散の意味も兼ねて、Pommuとやらにもアカウント作っておきました。ただ当分動かす気はありません。今後はあくまでBlueskyメインの予定です。 ch.dlsite.com/pommu/profil... Pixiv、ブルスカ、ポム…遊牧民のようになってきました。

私を凍結させた事を後悔させてやるぜイーロン…

Tweetdeck以外のサードパーティアプリが沢山あった昔が懐かしい⋯今のXは開放的なようで、その実、閉塞的にも思う。 しかし依然として日本に於いて利用者が多い事に変わりはない。 代替サイトは幾つか生まれているけど、ユーザー数にはまだまだ天地の差がある⋯

よりによってコミケ当落前日に処断されるとは。イーロンも味な真似をしますね。 blueskyに完全移行しようかなあ。

Xの方のアカウントが、初めて凍結を食らってしまった。どうやら大規模な凍結祭りが起きているようで。解凍はほぼ絶望的かな。 今後どうしようか⋯

素敵なお話を見たいのに、いざそんなお話を見終えると、感動すると同時に生きる元気がごっそり失われていく感覚があるんです。燃え尽き症候群のようなノリで。 画面の向こうにある幻想に夢を馳せるも、現実はそんなことあるはずもなく。

私は画力でAIに完敗している身なので、逆にもうラフいままキッチリしないで描いてやろうかという反骨精神が沸き上がっています。コンピューターは純粋なランダム性や曖昧さ、適当さは生み出せないはず。 それが可能なのは人間だけと思いたい。

特に意味は無い落書きを上げるのが本来のスタンスで、頭の中でごちゃごちゃしてる何かをアウトプットしたいだけなんです。 常に意味を探る世の中、雰囲気だけでザックリしてても良いのではと思う。 と言いたいけど、ついさっきのこれは少し違いまして。意味合い的に、ロシア語版にするか悩みました。

己の好きな物を形にして沢山の人にウケる場合と、僅かな人にウケる場合があって、有名になる事を目指すなら、前者を意識して活動するのは必須。 個々が積極的に動かないと、どうにもならない世の中に成った。 仕事でも趣味でも、自分らしい何かを無理ない範囲で細々と表しているけど、頭の中には行き詰まり感があって。 私は何をしたら元気になるのだろうか。

このアカウント必要か？とちょくちょく思う。Xが死んだ場合の避難先として確保しているけど、真面目な文章を綴るだけの利用に留まってしまっていて、視界に入っても面白くはないよなぁと。非生産的な文字の羅列に意味は無いけども、確実にXには向かないから此処に。 相変わらずゲームの中では素敵な展開ばかりで眠気すら飛ぶ。 同時に妄想もより輪郭を以て形にしたくなる。 現実に目を向けたくない… 税金と生活費を考え続けなければいけないこの世界は灰色にしか感じない…

珍しく一次創作というか、ただの趣味を描いた。新宿辺りで見掛けそうな嗜好。 このテイストが昔から己の根源にある為、元気な絵が描けないのです。 連日の雨で見事に頭痛を引き起こし、洗濯すら出来ていない。 体重も再びじわじわ落ちてきた。活力は未だ戻らない。

早めに寝ようと思って寝たのに、 「卒業式前日の高校登校日」な夢を見てしまい目が覚めた。 まだ社会の辛さを微塵も知らなかった若い頃を思い出し、感傷過ぎる真夜中。 小中高の卒業アルバムや文集は5年前に全て捨ててしまったので、もう思い出せる事も少ない。 高校の同級生が1人だけ、かろうじてfacebookで繋がっている。 小中で仲良かった友人は10年前に音信不通になり行方不明。 中1の時隣の席だった縁で、大人になってから何回か飲みに行った子は14年前に国外へ移住したらしく行方不明。たまに思い出す。色々謝りたい事があったんだけど、もう叶わない。

xのフォロワー数が3万人を越えた。大人向けのセクシーなものや可愛いもの描いているわけでもなく、タグすら付けず、ひたすら自己満でラフい絵やチラ裏漫画を描いているだけだけど、自分以外の誰かに刺さる何かが存在していた証左と思う事にしています。

不完全な美しさはあると思っていて、完璧よりは少し不具合があったり、傷一つ無いよりは沢山傷があったり、完動品よりはジャンクに惹かれてしまう性格です。

ここ最近、弊シャーレのヒゲ先が妙なノリになりつつある。原因は明確です。某漫画を読んだからですね。 大人の余裕というか、洋画っぽさというか、ウィットに富んだ、エスプリみのある会話好きなんですよ。 互いにジョークをジョークで返せる関係は憧れ。

台所の給湯器が新品に交換され、現代人の生活を取り戻した。

ブルアカ本編に大きな動きが無い期間に、頭の中はフォービーストに侵食され始めている。 と言っても、こっちも暫く大きな動きは無さそうなので虚無期間、公式から燃料も当分無い。 であれば妄想を描き殴るしかなく… 最近ハッキリと感じますが、NIKKE絵は特に海外の反応があるんですよね。もう英語で一枚漫画描こうかしら。

ニケ絵を描いたら明らかに海外勢の反応が多い事に気付いた。 ちゃんと描いた方が良いのかなと思ったけど、このゲームのキャラは作画コストが半端ないので描いていて集中力続かないんですよね。結果ラフに落ち着く。 自分の性格上、浮かんだネタは1〜2日以内で描き終わらないと熱が冷めてしまうのでカロリー高いものは難しくなっちゃう。

10年以上振りに集まったプチ同窓会がありました。 普段全く人と話さない仕事&生活なので、久しぶりに対人会話をして社会に溶け込めた感覚。 昔と比べて自分は素直になったと言われた。 無知だったゆえに頑固で、人の意見を受け入れない、捻くれた意識が昔はありました。 社会に出て自らの身の程を知り、マイナスのドン底からのスタートになり、ここにきてようやく少しプラスの所まで来れたかなと思っています。

こういう感じです

Xでは何か描いたら基本的に無言でPOSTしていますが、 ・トレンドワードに寄生してくるリプライゾンビ避け(2022年頃からゾンビが酷くなった為) ・ワード検索で自分の描いたものが引っ掛かるのを避ける(妙な自己解釈があるものを描く為) この2つが理由としてあります。 更にXに関して個人的に意識している事がありまして、総POST数は最大でも6000前後、理想は2000以下に常に抑えたい。 昔は一括削除ツール等をよく使っていましたが、仕様が変わりAPI制限も厳しくなった事で外部ツールがほぼ全滅しました。 手動で整理するしかありません。

作ったり描いたものが、誰かに響いたというのは素直に嬉しいのです。

既に売れてしまっていますが、また作った痛エフェクター達。 大量生産を前提にするのであればもっとシステマチックに作るべきなのですが、気分が向いた時に少数しか作らない、更に個体毎にデザインも仕様も異なる為に完全ハンドメイドにならざるを得ず。 一番苦労するのはデザインの落とし込みとLEDの配置、固定法。3Dプリンターで台座治具作ったほうが作業簡略化出来るなぁと今頃思ったのでした。