自分の主義主張を物凄く書き残したい時期と、別に残してもなぁって思う時期を繰り返している。

見栄は自分に張るものってのは大学からの友人の言葉なのだけれど、時々思い出して自分はまだまだ至らんなぁと考えてしまう。

まぁタダ乗りしてるSNSに文句は言わんことだね。

目標無く進めていたら、そりゃいつか瓦解したり病んだりするだろうな。仕事も趣味も人生も。

自分の好きなモノを布教する行動って前は結構やってたのだけど、最近は「そのコンテンツなり概念が好きであることを自分自身が分かっていればそれで良い」と考えるようになって、全然やらなくなったな。

自分が属している環境を楽しめていない事を、他責にしてわざわざ発信している生物がちょくちょく視界に入ってくる。言っちゃ悪いが、自分で自分を楽しませる努力をしてる？って問いたくなってしまう。 自分を楽しませる事が出来るのって自分だけだと思う。今は。だって自分が何を楽しいと思うかなんて自分しか分からないし。それが満たされないことを環境とか他人のせいにしちゃうのはナンセンスだし、何を楽しいと思うのか・何をしたいのか自分で分かっていないのに他責にするのは論外。 何を発信しようが自由だけど、他責発言を見ると、単にその環境を腐したいだけなのでは？と邪推してしまうよ。自分の意思次第で楽しくもなるし辛くもなる。

自死への認識について前に書いたけど、大まかな考え方は変わっていない。死にたくなるくらい辛い事って生きていれば割と起こるわけで、そこから逃避するための最終手段と捉えることはできると思う。それについて自分は結構肯定的だったりする。 ただ最近思うのは、やっぱり中途半端に死んじゃったら勿体無いということ。現世でやれる事は現世に居るうちにしかやれない。滅茶苦茶つらいなら、死ぬ前に環境を変える判断をできるように構えておかないとなと思う。 それに中途半端に死んじゃったら、結構色々な人との出会いによって構築してきた自分の人生を自ら否定してしまうような気がする。それはポリシーに反するので精一杯今を生きたい。

新しい環境に入ると理不尽に高圧的な態度を取ってくる生命体がたまに居るんだけど、こういう連中に対しては実力で分からせるっていう対応が時には必要なんだなぁって思う。 なんの理由も無しにそういう扱いをしてくる奴が悪いのは言うまでもないんだけど、だからと言って女々しくグチグチ言ってるだけでは何も変わらない。然るべき所に相談するか、そうでなければ自分の実力を示す必要が出てくる。 最近そういう高圧的な生き物に会って、何クソと思いながらも、にこやかに実力と努力で成果を見せたら急に大人しくなった。 たとえムカついたとしても、反抗期の子供か何かだと思って、にこやかにぶちかまそうね。

何やるにしても 時間は平等に過ぎるので 自分の頭で考えて やりたい事やる 大切

ふと思ったこと。 そのへんの道路とかガードレールとか、その他ありとあらゆる物って、名前も知らない誰かが作った物なんだよな。そういう風に昔から脈々と人々の営みが続いているから、今の暮らしが成り立っていることを考えると、同じ時間に生きている人間を無下にしてはいけないのだなと思う。 なので、とりあえず人間が絶滅してなければ、何百年後くらいにも自分が生きた痕跡って何かしらの形で残ってるんじゃない？別に名前は残らなくていいけど、普遍的な何かとして痕跡が残っていたら、それなりに嬉しいと思う。

自分的にはやっぱり、やりたい事を常にやり切る気概が必要だなと思うんだよね。「自分のやりたい事って何？」と考えることがまず始まりになるから、割と四六時中 自分自身と向き合うようになるし、やりたい事をやり尽くすためには何が必要か考える癖がつく。こうなればもう無敵。 最終的には「次は何やろっかなーー？？何に挑戦しよっかなーー？？」って前向きに考えるようになると思う。ここまで来れば、明日死んだとしても悔いは残らないんじゃないかと思うわけだよ。

先行き不安とか嫌な事とか色々あると思うんだけど、これまでの人生における逆境とかその他諸々の苦難を乗り越えてきた事を考えると、「その時の自分が何とか乗り越えてくれるだろう」くらいに考えても良いのだと思う。起こってもいない事に心蝕まれてしまうのは勿体無い。 勿論チャランポランにやり過ごせば良いとは思っていなくて、「これまでの自分だったらきっちりやってくれるだろう」という自信を持った上での楽観的思考が必要だと思う。

こういう文章をお気持ちとして書いちゃうってことは、起こっている事象に心をかき乱されている証拠だから、自分のスルースキルもまだまだ未熟なんだなぁって実感する。非常に嫌な気分。本当に自我がしっかりしていて自分がやりたい事を明確に分かってるヒトなら、思ってても何も言わないんだよな。自分で自分が何を考えているか理解していればそれで良いわけだし。考え続けよう。

火の無い所に煙は立たないし、争いは同じレベルの者同士でしか起きない。定期的になんか盛り上がってお気持ち表明合戦になるのを毎回生暖かく見てるけど、色眼鏡を通してたり客観的に論評できてないような感情論が回を追う毎に多くなってる気がする。 そもそも、何かしら問題が起こったとして、その原因の全てが一方のみにあるなんて有り得ないと自分は思う。自分の行動を客観的に見て、何かマズってなかったか自省できないから、学級会みたいな見せしめが起こるんじゃないかって邪推してしまう。 儂も自分の行動を自省できず、原因も分からず無意味にイライラしたことあったし、こういうのは自分で気づくかどうかなのだよ。弁えようぜ。

所詮、個人の思想なんてバイアスがかかっているものだから、アドバイスとか何かを他人にしたところで、それを鵜呑みにされてしまったら結果的に自分の思想を相手に押し付けることになると思っちゃう。鵜呑みにして後で他責にされるのが嫌だから、誰彼構わずアドバイスすることはもう無くなったな。 逆に言えば、「この人はちゃんと自分で考えて自力で結論を出す人だな」と思える人とは積極的に意見交換したい。

自分の力じゃどうしようもできない事象って沢山あって、それを無理に変えようとするから歪な事になるのかなと思ったりする。分かりやすく「これは自分じゃどうにもならないわ」って分かれば良いんだけど、分かりづらいパターンも往々にしてあるから、まず見極めることが肝心なんだろうな。そこはもう想像力と類推に頼る部分だけど、潔く諦める決断を下す勇気も時には必要なんだと思う。

論理的に何か考えてそれをまとめたりアウトプットする事で、脳内ニューロンのシナプスが活発に結合したりして、老化の防止になるって何かの学術誌で読んだ。なので皆んなもやったらいい。他人の思想を知りたいというのもあるけど。

要因分析みたいに自分の考えてる事を分解して探ってゆく思考法ってつくづく大事だなと思う。なぜ自分はこう考えているのか？なぜこういう行動を取ろうとしてるのか？なぜ……って深掘りすると、自分の行動指針が明確になって、最終的に優先順位を決める事が出来るから重要なんだと思う。 何か現状に満足してない事象があるなら、なぜそうなのかをどんどん深掘りすることが解決への近道になるって当たり前の事なんだけど、意外と出来てない場面を見かけたりする。逆に言えば、物事を深掘りできる精神状態を保つ事と、深掘りして考える意識を持つ事が必要なんだろうね。

自分の好きを押し出すのは全然良い。というかむしろどんどんやったほうが良いとさえ思う。だけど、自分の「好き」に対して他人からの承認を求めちゃいけないし、承認されない事で不機嫌になったりするのはナンセンスだと思う。自分が好きでやってるんだから、そこは自分の目的に合わせて自己完結すべきなのではと思ってるよ。

やっぱり「嫌なら見なければ良い」で大体片付くんだなと思う。自分が不快に思う事象があるなら、相手側を変えようとするのは徒労であって、視界から抹消するのが最もストレスない方法だと自分は思う。 あの人はこうだからこういうところを直して欲しい…みたいなことを言っても、相手の人生だから相手が自発的に変わろうとしない限り変わることはない。相手のそういうところがどうしても耐え難く許容不能で、変わる見込みがないなら、あとはこちらが視界から消すか消さないか次第だと思う。結局、他責は良くないって話で、自分がコントロールできる範囲で解決するのが一番早い。

これ関係でツイッターが賑わってるけども、改めてインターネット上での匿名性なんて当てにならないなと思った。裏も表も全部貴方という一人の人間だし、言葉は鏡で結局自分に全部跳ね返ってくる。人を呪わば穴二つ。

何者にもなれなかった自分…とか、何者かになれるのは一握り…みたいな言説を見かけるんだけど、そもそも自分という自我を持っている時点で何者かにはなってるんじゃない？って思う。「何者」って言葉をえらい高尚な意味合いで捉えてるっぽいけど、そんな風に考えなくても良いと思う。 要は「自分のアイデンティティを自分で見出せているか」ってことで、そこに向き合うことから逃避するための常套句になってる気がしなくも無い。邪推かもだけど。 結局自分の価値は自分で見つける必要があって、そのための努力を怠ってはいけないと思う。そうしないと他責思考に傾倒してきちゃう気がする。自分の価値くらい自分で見つけてあげないとね。

「学ぶ」の語源って「真似ぶ」にあるらしい。これはなるほどと思って、学ぶことの根本は真似ることにあるんだなと感じる。 所謂「守破離」の考え方にも通ずるんじゃないかと考えていて、師の言うことを守って真似して打ち破って自分の道を見つけて独り立ちするみたいな。 ただなんていうか、全部を真似る必要は無いと思っていて、良いとこ取りすれば良いんだと思う。色んな人のところを真似して学んで、自分なりのオリジナルを創ることが出来れば良いのかなと思う。

ホメオスタシス ≒ 予定調和の人生観？

形に残らないモノ、例えばゲームの課金とかにお金を使う意味ある？みたいな意見を度々見かける。まぁ形に残らないのは確かだけども、それを言ったら全ての物はいつか壊れるし、人間にも寿命があるし、もっと言えば50億年後くらいに太陽の膨張で地球も無くなる。 無限に永続するモノなど存在しない世界の中でそういう意見が出てくるのはナンセンスだと思うし、そんなに価値は無い。お金出す当人が楽しく満足していればそこには価値があるし、侵害されるべきではない。価値観の押し付けでそういう権利を侵害していないか、今一度行動を見直さなきゃなと思う。

他人が愚痴るのを見るためにSNSやってるわけじゃないし、自分は出来る限り文句とか愚痴が出てこない精神状態を保つように人生を立ち回っているつもり。でも最近フォロワーの中で、なんか文句とか愚痴が増えたなーと感じる人が何人か出てきて、何とも言えない気持ちになってる。 愚痴って解決するなら勝手にやれば良いんだけど、うーん、解決するのかな？無理じゃない？自分はそう思うけども。結局、悩んで苦しんでる自分が可愛いだけなんだと思う。自分はそうだったので。 前にも書いたけど、自分の精神状態を自分で判定できるように意識しないと、いつか自分を見失う瞬間が来る。文句しか言えない淋しい人類にならないようにしないとね。

なんというか他人と他愛のない話をしてると、大部分は本当に他愛無い物なんだけど、時々そうじゃない物が混じる事があるのだと思う。その見極めが非常に難しい、かつ重要みたいな。 我が道を往く人生も良いと思うんだけど、時たま人生を覆すくらいに重大な知見が、本当に何気ない会話の中でポロッと出てくることがある。それこそ秒で過ぎ去るくらいの時間の中で。 それを掬い取れるかどうかって「素直さ」が絡んでると思う。素直すぎると振り回されるから「適度な素直さ」か。完全に我が道を行くだと多分拾うことは出来なくて、機会損失にすら気付けない。適度に素直にアンテナを張り続ける意識が、人生をより良くするのではないかな。

自分自身で制御できない事象まで制御しようとすることが、不機嫌になったり病んだり怒ったりする一因になるのかなと思ったりする。 他人なんてその最たる例だし、一個人で制御できるモノなんてほんの僅かなのだよね。どこまでが自分で制御できる範囲なのか、そして自分はどうしたいのか、天秤にかけて判断しなきゃね。

「幸せは歩いてこない、だから歩いてゆくんだね」って本当にその通りだなと感じる。今の生活が自分の幸せの定義に当てはまってるのならそれに越したことはないけど、そうじゃないなら、ただ口を開けているだけで現状が変わることはないって認識した方が良いと思う。 だから、自分にとっての幸せは何なのか考えて、バックキャストとフォアキャストを上手く使いながらそこへ歩いてゆく必要があるんだよね。

ちょっとした火種で焚き付けられただけで妙な紛争が起こる場面を今週はたくさん見た。いい大人が些細な事であんな風に争い合うんだから、いじめとか無くならないよなって思った。

時間の売り買いって概念は大事だと思う。極論 社会生活全部これ。自分の時間の切り売りは労働で、何か物を買うにしてもそれは誰かの仕事の対価になっているし、自分の時間を買ってるとも言える。 例えば「夕飯作るの面倒だから適当に買って済ます」って行動は、食料と一緒に自分が料理する時間も買ってると言える。自炊の方が安く済むって意見も分かるけど、料理に使う時間を買ってると考えると視野が広がると思う。旅行とかの移動時間も同じ。 もちろん過程の部分に時間を費やすのも個人の自由だし、そこを糾弾される理由は無い。全部個人の価値観。資本主義における価値観って「どういう風に時間を買うか」と言い換えられるのかもしれない。

ポルノグラフィティの新曲「解放区」の歌詞が文章としてあまりにも美しくて、ここ最近はその事ばかり考えちゃってる。額に入れて飾りたい。 夜の国の女王は　夜な夜な演説をする 闇を嘆かず　ランプに火を灯せ 太陽の名を口にするな　裏切り者の名前だ 明けない夜を受け入れたら 不確かな明日に　怯えることなく 安全な場所で　夢をご覧

keep on doubting!ってのが自分の金言の一つで、研究室時代の教授に言われたんだっけな。直訳すると「疑い続けろ」。出てきた実験結果とか自分の考察を常に疑い続けろという戒めであって、論理の破綻とか変なバイアスが掛かっていないか常に気を配れって教えなんだよね。 卒業してからもこの言葉は大事にしていて、一つの分野に囚われず一般化され得るものだと思っている。 つまり、自分の一挙手一投足に対して「本当に？」「それで合ってる？」って疑い続けるということ。自分が本当は何を考えているのか、自分でさえも分からないモノだと思うから、せめて問い続けることはやめないで居たい。

これも最近特に思うんだけど、自分の精神状態を客観的に評価できるように意識するのって大切。例えば、今いい気分だ、今しんどい状態だ、今はイライラしている、今は…みたいに、現在の自分がどういう状態なのか俯瞰して判定できるということ。いい気分なら何故いい気分なのか考えられるし、しんどい状態なら何故しんどいのかを考えることができる。 この「考えられる」状態が大事で、しんどい状況が本当の限界までいくと、自分の気分を客観的に評価できなくなってしまうのだと思う。そうなると「理由は分からないけどキツい」状態になって、解決が難しくなる。そうなる前に、上に書いた事を意識して自分を護れるようにした方が良いんだろうね。

大人になるってなんだろう？って考えてるんだけど、一つは「自分で自分を育てられる」ってことかもしれない。カリキュラムなんてないし、丁寧に教えてくれる人も殆ど居ない。そもそも人生に正解とか無いし。 自分で自分を育てるって凄い大変で、自分がそれを出来てるかと問われるとまだまだ甘ちゃんだなと感じる。全部自分で決められる代わりに責任も全部負わなきゃいけない。思考停止になっちゃいけないし、一つ一つの行動を自省して良い点や過ちに気づき、時にはお手本を取り入れて試行錯誤して少しずつ新しく成ることで自分が育つのだと思う。これを意識して行動に取り入れることが、自分にとっての「大人になること」の定義付けになるかな？

非日常的体験って大切だと思った。普段の生活様式とはかけ離れた体験から受ける刺激って大きくて、旅行でもなんでも良いから定期的に入れた方が良いなって自分は思う。雑多なストレスからの解放もあるし、見聞を広めるって意味では生き方にまで影響する。 今回は特に情報交換という意味でも有意義であったし、自分の次の大きな一手を打つための足掛かりにもなったと思う。熟考は必要だけど、概ね一年以内かもしれない。それこそホメオスタシスからの脱却の一つの形なんだろうね。 そうやって非日常が日常になったりしたら、きっと自分の人生はもっと充実してゆくと思う。

お節介な誰かが導き出した答えに わざわざ自分の未来を合わせることはない

#Nowplaying メジャー - ポルノグラフィティ (PANORAMA PORNO)

色々と考えていることを書き出すんだけど、総合して見てみると、多くのことは「いかに自分を奮い立たせるか」っていう方法論に繋がっているような気がする。 はじめの一歩が一番重いってのは世の常だし、そこさえ乗り越えてしまえば波紋みたいに次々と繋がるモノだと思う。そうじゃない場合もあるだろうけど、多くのことは動き出せば自ずと道が見えてくる。だから動き出すための方法論を心のどこかで模索し続けてるんだろうな。 これからもそう在り続けていければ、多分やらずに後悔するみたいな事は無くなるんだと思う。

自分が持っているモノで何が出来るか考えるのが「フォアキャスト思考」で、最終的な理想を掲げてそこまでの道筋を分解して考えるのが「バックキャスト思考」。 造形、もっと広く言えばプロセス技術って、この二つの思考法を両立しているなと感じた。両輪になってるとも言える。両方をバランス良く使うと上手くいくみたいな。もしかしたらプロセス技術に限った話ではないかもしれんけどね。 なので自分的な定義として「プロセス型思考」とでも名付けようか。現状を出発点とする考え方と、理想を出発点とする考え方の良いとこ取り。よくよく考えてみれば凄くありふれた思考法だけど、実際に自分で体験して感触を得ると、全く新しい概念に感じる。

造形やりたいなと思って、一時は3Dプリンター買おうかと考えたんだけど、既に造形やってる友人に相談した時に言われたのが、「まずは自分の手で材料とか素材に触れて弄ってみて、その感触を確かめた方が良いと思う。それを知らずにデジタルなデータから触れてしまうと感覚が分からなくなりそう。」みたいな事だった。 なるほどと思ってホームセンターで材料とか考えながら試行錯誤して、カッターとかヤスリで加工したり塗装もやったりして、最終的になかなか良いブーツを作ることができた。 「自分が持っている技術で現状何ができるのか？」「足りないものは何か？」これらをじっくり考える良い機会になったし、単純に凄く楽しかった。

ここで〜したら自分の運命変わるかも？みたいな考え方をしていたことがあったんだけど、そもそも運命ってものがあるとしたら、そういう選択も全て含めて予め決定づけられている、途方も無く包括的な概念なんだと今は思っている。 そういう意味で運命論を論じることはできると思うけど、そこに価値があるかは分からない。決まり切ったレールを歩いているだけなら、もう受け入れるしかないし。 なので、自分の運命云々が分かるのは本当に最期の時なんだと思うよ。その時に振り返ってみて、「ここに辿り着くまでの道のりが自分の運命だったのか」って初めて分かるみたいな。何をどう選んでも運命は決まってると思うと、自分は結構気楽になる。

こうなれたら幸せ、みたいな定義づけってどうなんだろう？ なんかふと思ったんだけど、こういう考え方だと辿り着いた瞬間が幸せのピークで、あとは下ってゆくだけになっちゃいそう。心理的に。 具体的に「これが幸せ」って明文化しちゃうと、何というかいつまでも満たされないのかなと思う。定義づけするのは良いんだけど、それによって「ミイラ取りがミイラに…」みたいなことにならなければ良いね。 そう考えてみると、瞬間瞬間を楽しいと思えることが自分にとっては一番なのかなと今は思う。こうじゃなきゃダメ、こうならなきゃダメみたいな論調は自分の首を絞めちゃうから気をつけた方が良いんだろうね。

大学の頃までは一つの分野に特化したスペシャリストになりたいと思っていたけど、社会人になってみると自分はジェネラリスト向きなのかもしれないと思った。 「あらゆる物事をそれなりのレベルで卒なくこなしたい」と思うようになったのが大きくて、結構色々な事に挑戦したり触れたりしたけど、どれも割と良い感じに仕上がったなと自負してる。一科目満点ではなく、どれも偏差値50~60くらいに収まるみたいな。 もちろんスペシャリストになりたいと思う自分もいるし、どっちの方が凄いとかも無いので、ベタだけど中庸を目指したいなと思う。俯瞰した時視点で食わず嫌いせずに楽しくやりたいね。

争いは同じレベルの者同士でしか発生しない！

大前提として「自分が持ってる物差し」と「他人が持ってる物差し」って全く異なっていて、なんなら単位すら違う。幸せの定義なんて十人二十色…とか前に言ったけど、物事の捉え方なんて人それぞれで違うわけだから、絶対的な正解なんてものを探すのはナンセンスだと思う。 自分の物差しを相手に押し付けるのは野暮だし、他人の物差しを自分に押し付けられる謂れもない。全部お互い様。他人に合わせるのは否定しないけど、それによって自分の物差しが歪まなければ良いねとは思う。 結局は他人の人生なんてどうでも良いし皆んな好きに生きれば良いんだけど、他責にだけはしちゃいかんよね。誰にも預けられないし、自分で引き受けなきゃいけない。

現実でもSNSの中でも、自分に近しい人が仕事で病んで潰れていってるので、普段あまり考えない仕事の捉え方について、不本意ではあるけど考えていたのでここに書いておく。 結論。病むくらいなら早く辞めてしまえが自分の考え。自分の代わりなんて沢山いるし、社会的立場も山ほどある。自分には合わなかった、トライアンドエラーの一つだ、とか適当に割り切って新しい道探す方が人生の幸福度は高くなると思う。 もちろんこれは儂の考えであって万人に適用できるものではない。儂はいつでも別な道へ進めるように意識して生きてきたのでこういう事が言えるというだけ。ただ、自分の人生の在り方は都度都度考えて舵を切ったほうが良いと思うよ。

bsky.app/profile/ykey... bsky.app/profile/ykey... bsky.app/profile/ykey... 以前書いた「目的志向型思考」と「バックキャスト思考」って意外と密接に関わってるんじゃないかとさっき思いついた。 最終的な理想を掲げて、そこへ向かう道筋を細かく分解して一つ一つ達成する考え方が「バックキャスト思考」だけど、その「分解した道筋」を達成する過程には「目的志向型思考」が必要なのかもしれない。 更に言えば、その「目的志向型思考」の根本には「目標×題材」があるのかもしれない。あくまで自分はそう考えてるってだけだけども。

仕事に関連する事を考えているついでに、もう一つ最近思った事をメモしておく。逃げ道について たとえ仕事で稼げていても、それによって自分の生きる目的や目標が阻害されるのだとしたら、自分は仕事変えれば良いって思う。そう言い切れるのは逃げ道を用意してるからだと考えてる。 逃げ道ってのは、要はどんな時でも戻れて精神的にキツくなる可能性が低く、かつ自分が仕事をする目的を満たせるポジションのこと。それを自分は持っていて決断さえすればいつでも戻ることができる。だから今の仕事が多少キツくても「まぁしんどかったら逃げ道を選べば良いや」って割り切れる。 なかなか難しいけど、意識して逃げ道を探す努力は大切だと思うよ。

こういう思考法だから、自分にとっては仕事と趣味に対する取り組み方ってほとんど同じなんだよね。違いは「お金を稼ぐ行動かどうか」という一点のみ。全ての根底には目標と目的意識がある。だから一つ一つの営みに対して、自分の中で目標とか目的が見出せなくなったら、一旦立ち止まって考えるようにしている。 仕事キツいとか何のために働いているのか分からないとか嘆く人が周りにいるけど、自分的には「じゃあ仕事変えれば？」で終わっちゃう。自分はそうしてきたし、変えたくないなら目的を明確にすれば良い。それをせずに文句を言うのはズルいし、趣味であっても変わらない。自分の事は自分で選ぶ。 そしてこれは自分への自戒でもある。