蜜柑って書いた時に、絵ではなく文字なら神作家の書く蜜柑と私の蜜柑に差異がないのに、なんだろうな、じっとりするんよな、私の書く蜜柑……
「あ、最後の一個……。半分こにするか?」
「いえ別に……。いや、やっぱり半分ください」
「やっぱり食べたかったんだな。そういう顔してたから」
「……ボク、顔に出てましたか? よく見てますね」
「そりゃあ一緒に暮らしてるからな。ほら半分」
「ここのスーパーの蜜柑当たりでしたね。また買っておきます」
「お、よろしく」
みたいなこう、ほのぼのしたやつ書きたいんですよ
スーパーで売られてる蜜柑見て、昔一緒に食べたなって思い出すタイプの話じゃなくて
1 day ago