ルル「ええ。 　モンゾーラと　オッカムルの　みんなが 　チカラをあわせて　なんとかしてくれたわ。

マッシモ「さあ　たのむぞ！ 　じまんのハンマーか　古びたまほうの玉で 　この　ぶあつい岩のカベを　壊すんだぞ！

王「ビルダーよ…。 　そなた　わしの言葉を　おぼえておるか？

ゼセル「ただ　戦いの最中に　倒れた兵士は 　自分では　救急セットに　行けませんので 　ビルダーさんが　ベッドに　はこんでくださいね！

＊「オマエ　頭が高いなあ…。 　ニンゲンが　島を仕切ってたのは　昔のハナシ。 　今は　ハーゴン教団こそ　島の　カンリシャだ！

プット「ほう　バギバキュームですか。 　たしかに　そんな物あれば 　空飛ぶ敵に　効果があるかもしれませんね。

マッシモ「ビルダー　たのむぞ！ 　上にあいている穴を　ブロックでふさいで 　水を　止めてほしいぞ！

ゴルドン「ウゴゴゴゴ！ 　ミンナ　敵の気配ダ…！！

＊「グッハッハ！ 　オマエ　いいコンジョウしてるナ！ 　ダガ　そんなこと　オレにも　ワカラン！

アーマン「私には　わかっています！ 　ペロは！　私の娘は！　どうせ 　あなたの島に行きたいと　言い出します！！

チャコ「それに 　マギールさんも　言っていました。 　夢を　あきらめちゃいけないって！

＊「もうすぐ　ほろびの日が　やってくる。 　いつわりの　この世界は　やがて消えゆく運命…。

ミルズ「さあ！　ペロと一緒に　戦おうぜ！ 　戦うペロを　目で追いながらな！！

みみずん「なんだか　すごそう…。 　大樹にとてつもないチカラが　宿りそうだね！

スライハルト「おい！　おおきづちが 　仲間になりたそうに　こちらを見ているぜ？ 　まもののエサを　くれてやれよ！

ビルダーよ…。 あなたの　物作りに　感謝します。

チャコ「マッ　マギールさんんんーーー！ 　うっ　うああぁああああああああーーーーッ！！

船長「そざい島は 　おとずれるたびに　景色が変わる　島でヤス。 　荷物の　おきわすれに　ご用心でヤスよ！

しろじい「そろそろ　おぬしを 　あらたな地へと　導くときが　来たようぢゃ。

カルロ「完成したら　さっそく 　ゴルドンに　装備させてやってくれ！

シドー「骨なんか　もってても　仕方ない。 　そのへんに　おいとけよ。

アトラス「ニンゲンどもよ。 　オマエたちは　負け続ける宿命…。 　どうあがこうが　死からは　のがれられぬのだ。

ドルトン「ビルダーは 　吾輩たちが　立っている場所を　目印に 　かわきのつぼで　水を　つなげてくれい！

スライハルト「そんじゃあ　６２０７番。 　オレサマと　ヤス船長は　先にもどってるぜ。 　もと来た道をもどって　独房の地下まで来てくれ！

しろじい「ふおっ　ふおっ　ふおっ！ 　よくぞ　もどった　ビルダー！ 　ともに物を作る　仲間をあつめてきたのぢゃな！

しろじい「たとえ 　いずれ　消えゆく　まぼろしの世界だとしても 　ワシは　信じたいのぢゃ…。

＊「チュチュッ！？　なんだオマエ！ 　ネズミたちの　たのしい　イドバタカイギを 　ジャマするんじゃネーよ！

しろじい「この島は　おぬしの島ぢゃ。 　これからも　仲間たちとともに 　好きな物を　自由に　作っていくがよい！

シドー「ハッハッハ　やったな　ビルダー！ 　これで　オレたちの　シドー帝国も……　……！！

シドー「そもそも　大樹ってヤツは 　どうやって　できたんだ？ 　ある日突然　地面から　生えてきたのか？

ドルトン「さあさあ　ともに 　おぬしの島に行こう！　えんりょするでない！！ 　……よいな？　よいな？　よいなっ！？

ヒース「うほおおおおおーー！ 　私が　長年もとめて　やまなかった 　アレ用の部屋を　作ってくれたのですね！

ポンペ「からっぽ島の　開拓につかう素材は 　今　無理して　もっていかなくても　平気っス。 　この島の　建物は壊さないで　ほしいっス…！

リズ「ビルダー　これあげる！ 　あまい　においがするから　ひろっておいたの。 　おちかづきのしるしに！

＊「……いや。 　魔物の仲間にしては　ずいぶん気のぬけた顔だ。 　こんな　ゆるんだ顔の敵はいない…。

ミルズ「ちょっとまったぁああーー！ 　オレに　いいアイディアがあるんだ！ 　オレの　イメージどおりに　作ってほしい！

シドー「気配がしたのは　この海岸の西だ。 　魔物を　ぶっ倒しに行くぞ！

王「わあ　はっ　はっ　はっ！ 　ざんねんだが　わしにそんなチカラはない…。 　結局のところ　ビルダーだのみだ！

ペロ「だから　アタシ！ 　とにかく　おっきな　建物を作ってみたいわ！ 　いろんな人が　見にきてくれるような！

＊「どうしても　行くつもりなら　止めないよ。 　くるしまずに　さよならできるように 　ぼくが　おいのりしててあげるね！

リック「それにしても 　ミナデイン砲だなんて　さすがは王さまだ。 　伝説の勇者の　血を引くだけあるよ。

アネッサ「よし…。 　シドー　キミも　たいせつな戦力だ。 　どうか　よろしくたのむぞ。

＊「わしは　このあたりの　戦場跡から 　つかえそうな　武器をあつめて　くらしておる。

看守「……ところで　ビルダー。 　実は　監獄島の夜は　とてつもなく　ヒマでな…。

シドー「ハッハッハ　そうだった！ 　はやく　仲間を連れて 　ルルのところに　帰ってやらなきゃな。

リック「成功に　近づけるだけ近づけて 　一気に　絶望に　おとしいれる…。 　それが　ハーゴン教団の　やり口なんだ！

マギール「……ところで　チャコよ。 　オマエは　畑作りの天才では　なかったのか？ 　そのわりに　畑の知識は　ふつうのようだが…。

＊「とっ　とつぜん　嵐が起こるなんて…！ 　ぷるぷるぷるぷる…。

＊「ウギギ！　なんだ　その祭壇は！

ルル「ルル主催による 　二人の出所を祝う　大ケーキパーティーよ！ 　さあ　さあ　えんりょしないで　食べて！