X死んでんじゃん

闘牙くんに足ツボやったら大抵痛くなさそうで、余裕そうなんだけど、一箇所めちゃくちゃ痛がってて、覗き込んだ御母堂様が「あー」って納得した顔してて、「何…何だここ…何のツボなんだここは…」「生殖器」「えっ！？不調でアレということか！？これ好調になったらどうなっ「なんか知らんうちに病気拾っとらんか……？」ってストレートに言われてる。

御母堂様をパーフェクトではないにしろ、意外とそこそこまともな親として考えてるの、「思ったよりまともに育てられてるのに結果があの仕上がり」の方が丸のヤバさが強調できてイイなと思うからです。

冬籠りのために帰ってきた闘牙くん、しばらく足元によってくる自分の仔犬をクッションに向かって投げ、戻ってきた仔犬をまた投げ。の作業をエンドレスでやるはめになる。

外堀をじわじわ埋められて、みんなにさりげなく応援されてるから、この感情は大丈夫なやつか……って折り合いつけられたから無事に交尾まで行けただけで。 そういう周りの補助なしでばーんと惹かれたらダメな状態で闘牙くんに会っちゃったら、自分がそんな相手に一目惚れとか認めるわけにいかなくて、無礼者！無礼者！って首刎ねて持って来させてから泣くとかやりかねないメンタリティしてるだろ。若い御母堂様、

まーでも、同族の異性だったから仔犬産むとこまで漕ぎつけられてるけど、例えば御母堂様が男だったり、そもそも闘牙くんと敵対してたりとか、スムーズにくっつけない事情があったら、御母堂様、普通に自分の恋愛感情にパニクって闘牙くんのこと周りに命じて処刑しかねないもんな。なんつーか、ヨノイ大尉現象を起こしかねない。

「昔私がいい男すぎて、捕虜になって殺されそうになったが、私に惚れた男が助けてくれたことあって」って言い出した闘牙くん、みんなにあーはいはいって流されてるから、「本当だぞ。別れ際にそう言われたから、時間なかったから口づけだけして、将来私に息子が産まれたら小姓にやるって約束して帰って………」って言ってから、自分で「あっっっ！！」って約束叶えてないことに気づいたけど、御母堂様には「…あれは…総領息子じゃから…それにそなたの代わりにするには妾似すぎるし…」って丸の供出を拒まれ、「嫌ですまだ…まだ早いです…老い先短い私から坊やを奪わないでください」ってちびﾔｯｼｬの供出も拒まれてる。

現パロ闘牙くんに関しては現パロにするにあたって、妻を並行で二人持つ(自分の推しカプの都合上御母堂様を前妻にしてほしくはない為)というシチュエーションで、まあ仕方ないか…にするためにヤ…にしてるところが前提である。

闘牙くんは非常に外面のいい男だから、御母堂様のメンタルのサポートしてる方にスポットが当たってしまうが、普通に互いに長い付き合いなので、御母堂様が(あ、いかん。これは闘牙キレる…)って会話の流れで察して、ブチブチ来てる闘牙くんに、「闘牙」って断ち切る感じで声かけて、「妾、喉が乾いた。飲み物」ってわがままプリンセスだから仕方ないねのポジを利用したクールダウンタイム設けて、一旦引かせて場の話題変えて、帰ってこられる雰囲気作る手助けとかはよくしてる。

十六夜ちゃんが側室に入ってしばらくして、御母堂様が望んでた家ではない全然利にならない家から闘牙くんの側室にって無理やり姫献上されちゃって、その姫自身も正室と先輩側室(十六夜ちゃん)との面談で「こんな年増と人間相手なら楽勝でしょ(意訳)」ってイキってるクソガキだったので、「多少お灸据えて叩き返すが、良いな」って一応献上された本犬に聞いて、「うん…すまんな、手間かけて… 」って返事されたので、身の程を教育する御母堂様

「寝てしまった」「まこと、仔犬とほぼ同じじゃな…」「そりゃあまだ生まれて18年しか経っておらぬのだから……雨沙火姫でも年が明けたら25だろう？うちで一番小さいのだからしかたあるまい」「人間で言えばもう立派にいい歳ぞ……」って会話しながら十六夜ちゃんを寝床に戻してあげる闘牙くん。

側室十六夜ちゃんが冬ごもりの庵で夜眠れなくて、灯りがついてる方にとことこ歩いてったら、御母堂様と闘牙くんが話してて、お邪魔かな…と、おずおずしてたら、「十六夜？どうした」って気付かれちゃって、「昼寝しすぎて眠れんくなった…？仔犬か？」って御母堂様に呆れられて、笑ってる闘牙くんに「こっち来い」って膝に乗せられて、「子供ではないのですから…「子供のような理由で起きてきたのにか」って封じられて、闘御ちゃんがなんか難しい知らない話してて、闘牙くんが癖で本当に仔犬寝かしつける時みたいに膝揺らしてきて、なんだかんだで寝落ちる十六夜ちゃん。

「闘牙が妾に惚れておるかというと、まあ伴侶にする程度には気に入られておるのは確かなのだが、あからさまな確実に惚れただけで突っ走っておる例を見せられると、これ違うのではないかなーという気持ちになることは多々ある」とコメントしづらい事を口にする正妻様。

「そろそろ闘牙に菓子やり始めて良いぞ」と御母堂様から闘牙くんの風邪予防の為の肥育許可が出たので、冬の訪れを感じる現パロ十六夜ちゃん。

「頭ポンポンなど、暁月に不用意にしたらどんな事態が起こるか目に見えとるだろ」って理解できている闘牙くん。

「芸能界に行く選択もあるにはあったが、それやったらいろいろ耳目集め過ぎてしまって闘牙の妻…というか化犬組の姐さんにはなれなんだから」ってぼそっと酒飲んで言ってる現パロ御母堂様

「お前は本当に性格の悪い打ち込み方するよな……」と闘牙くんに言われて、「？何のことじゃ？そなたらが馬鹿正直に表拍でばっかり来るから、裏拍でやっておるだけだが？」って音楽知識ある技巧派ファイターの言い分言ってる御母堂様かわいいね。

御母堂様はしばらく攻撃打たせて、リズムで、「あー。たん、うんたたたん。うんたたん、を打つ癖あるの」って見抜いて、リズム崩す打ち込みやるところある。

現パロ御母堂様のバレエの発表会なんて一回も行ったことなかったけど、引退発表会のグランパドドゥとか見て、おおお！！あーーーだから暁月はあの身のこなしなのか……って格闘技的に見てる闘牙くん。

「え？なんか、バレエの発表会なんですよね？別に私どうでも…」「違う。あのね。あんたに嫁いだからバレエやめるの。暁月さんは」「はあ」「いやまあ実際は色々あるから、もう続けられへんのやけど、一応建前としてはあんたに嫁いだからやめることになるわけよ」「……あー…はあ。なるほど。私が続けてもいいとか言ってもちゃうわけですね」「そう」「だから一応…まあ、なんか言うなれば…私が身請けしてるんだよ的な形を取りたいと」「そう」って闘牙くんに指示を入れて御母堂ちゃんの幻想を守ろうとしてる親の努力がある

続けてたら多分運動神経がなさすぎて才能の限界が見えてバレエはダメだったけど、それが見える前のまだトゥシューズも履けてない段階でやめさせられたので少しの夢を見ていて、御母堂様が表向き大学受験に向けてだけど、その実普通に姐さん本格就任の為に惜しまれながらやめて、最後の発表会で白鳥の湖でオデット/オディールやって闘牙くんに花束持ってきてもらったの聞くと羨ましすぎて泣いちゃう十六夜ちゃん

花活けるの忘れてて、呆然としてる御母堂様に、「あのー。よかったら、私活けましょうか？」って十六夜ちゃんが声かけてきて、「……え？あーやっておったんじゃっけ」「池坊ですけど」「何の問題もない。頼む。助かった……こんな時代錯誤のお嬢教育受けとるやつが都合よく愛人としてくるとは…」「愛人じゃないです。妻です」って会話してる

現パロ御母堂様はバレエ、ピアノ、お華、お茶などお嬢様がやりそうなことは一通りやらされてて、バレエが一番ハマってやり込んでて、十六夜ちゃんも同じようなラインナップでやってるけど、途中で家が没落して、バレエピアノは辞めさせられて、華道茶道だけは玉の輿狙いの投資でやらされてたけど、ピアノが好きだから独学でコツコツやってたイメージがある。

現パロ御母堂様母はお花しっかりやってる人で、御母堂様が忙しくてお客様来るのに活けてる時間がなく、適当にやったら絶対叱られるし、やらなかったらもっと叱られる……って嫌そうな顔してたので、代わりに十六夜ちゃんが活けたら、「まー。綺麗に活けてあるわー。上手ねえ。十六夜さん」って言い放ってくるので、二人でバレた………って顔になる。

闘牙くんが結構まずいデカさの手傷を負って、ばっくり裂けちゃってるのを見て、さすがに一旦止血しないとまずいと判断して、躊躇なく圧迫止血する御母堂様に「……お前全く躊躇も断りもなく傷口に指突っ込んできたな…」と少し落ち着いてきた闘牙くんが声かけたら、「そなたも普段何の躊躇も断りもなく妾に指突っ込んでくるであろうが」「……確かに」ってなってる。

現パロ御母堂ちゃん、歯磨き、歯科検診もしっかりで、ほぼ虫歯なし(ちょっと小さいのがあってレジン埋めしてる程度)で来てたのに、妊娠中に一気に一本悪くなって、神経抜いてジルコン冠まで行ったのがあり、妊活始める十六夜ちゃんに「まず歯医者に行け」って強く強く言い聞かせている。

ぷよえすパロ御母堂様が、出産を控えて「音楽好きなの流させてもらえるのだと。何にするかの」「入場曲以外にチョイスあるのか？」「いや…だって、妾ではなく、息子のこの世界へのリングインじゃから…妾の入場曲流すのは違くないか？」って言ってて、「なるほど…？」ってなる闘牙くん、「だから、陣痛始まって、分娩室に行くまでは妾の入場曲を聞いて。権利の関係で差し替えの息子の入場曲を選ぶ感覚じゃ」「おお。戦いであるという認識ではあるんだな…」って本人達は至って真剣に話している。

現パロ十六夜ちゃんが自分の好みでご飯作ると炭水化物と脂肪って感じになるので、御母堂様が無理やりタンパク質足す

ぷよえす時空の御母堂様が、産休から復帰した時の「あのー…AKATSUKI選手の欠場と何が関係しているのかは分からないのですが、闘牙選手が第一子誕生をSNSにて報告しておりまして。一体何が関係しているのか皆目見当もつかないのですが…」っていう白々しい実況の説明と、バクステでその配慮をぶち壊す「ご存知の通り、妾も母となった訳だが」って普通に話し出すやつ聞きたい。

まだ閨事に慣れてない御母堂様が、何回目かの時に初めて闘牙くんにがっちり押さえ込まれて身動き取りにくい状態にさせられたから、すぐに器用に拘束解いて抜け出していって、「……いきなりやった私も悪いが、これは関節技とか締め技の予備動作ではない。抜けるな」って注意される回

だから仕事の時は結婚指輪は外してる闘牙くん。

オーダーメイドのクソ高スーツなのに、バンバン破くわ、返り血でべちゃべちゃにしてくるわ、綺麗に見えても「すまーん。銃撃ってしまった。調べられたら硝煙反応出てしまうから、全部捨てといてくれ」ってスーツどころか、つけてたバカ高価い腕時計までダメにしてくる闘牙くん。

現パロ闘牙くんのスーツをクリーニングに出しとこうと手に取って、改めて見て、肩口のとんでもねえ太さにビビる十六夜ちゃん。

「男は吊るしのスーツ着れなくなってからが始まりであろ」とえらく偏った男性観してる現パロ御母堂様。

「不倫を赦しておるというか…妾は半野良のこやつの一応の正式の飼い主として書類提出しただけという認識じゃから…」って言ってる現パロ御母堂様と、特に意に介さずに笑ってる闘牙くん。 続けて「本来飼い主のつとめとして去勢すべきなんじゃけど、自主的に結構しっかり避妊しておるゆえ、妾側の利便性としてもそのままにしているのは申し訳ないと思うておる」って言ってるの聞いて、えっ。って青ざめる闘牙くん。

レバ刺しを欲しがる息子に威嚇して、「子供が欲しがっとるんだから、やれ。もう一皿頼んでやるから」って珍しく闘牙くんに正論で叱られる現パロ御母堂様

「何か違う言葉言いかけませんでしたか？」って不思議そうな顔してる十六夜ちゃんと、何言おうとしたのか分かって微妙な顔してる御母堂様。

これ以上太ったら闘牙くんに持ち上げられなくなってしまうことを心配していた現パロ十六夜ちゃん「いや…そなたがどれだけ肥えようと上げられなくなることはないと思うぞ……こやつ普段200kgとか300kg持ちあげとるのだから」って御母堂様に言われて、「そうだぞ。まだまだ全然楽勝でえき……お姫様抱っこくらいしてやれる」って少し口を滑らせそうになった闘牙くん。

「痩せるので！」って極端なローカロリーに走ろうとする現パロ十六夜ちゃんに、「やめろやめろ」ってプロテインを飲ませる御母堂様。

化犬さんち、福利厚生というか普通に戦力強化の一環として離れにフリーウェイト中心のジムあるんだけど、十六夜ちゃんが頑張って筋トレしようとして、形から入るタイプなので、露出高めの筋トレ女子な服装で臨み、一応指導役の闘牙くんが「……痩せんでもよくないか？」ってむちむちで露出高いの見て言ってるけど、「いやです。引き締めるんです」って真面目にコツコツ頑張ろうとしてる十六夜ちゃん。

現パロ十六夜ちゃんより御母堂様の方が締まってるけど、筋肉がついてるので体重は重いんだけど、横に180cm越え100kg越えのヘビー級のプロレスラーくらいの体型のやつがいるから、対比でとても小柄で華奢に見えるし、闘牙くんは「お前は本当に軽いな…」って普段持ち上げてるバーベルと比べてで言ってくるので気にしてない。

十六夜ちゃんの処遇に関して、本当の妹とかの損得勘定なしの間柄だったらブチギレて改善させてるけど、よく思い出すと一応我々は寝取り寝取られの関係であったな……って、たまに思い出すので放置してる案件他にもけっこうある。

うちに住まわせることで浮いておる、愛人宅として与えるそれなりのセキュリティのマンション一室の家賃光熱生活費もろもろをさっぴくと、かなり雀の涙では……って思ってるけど、本人が「こんな金額もらったことないです…本当にいいんですか…？」って喜んでるし、正妻としての立場でいうと愛人にかかる費用が安いに越したことはないので、いろいろ勘案して黙ってる御母堂様。

現パロ十六夜ちゃんは闘牙くんから月々愛人及び御母堂様の補助アシとしてのそこそこのお賃金をもらっているわけだが、生まれた時からかなり金持ちかつ大きくなってからは結構な額を自分で動かして生んでる御母堂様から見ると、だいぶ端金にしか見えないので、嬉しそうに貯金に回してる十六夜ちゃんを見ると脳裏にいそいそひまわりの種を埋めて貯蔵するハムスターの図が浮かぶ。

十六夜ちゃんからしたら闘牙くんはザ・私にだけ優しい殺人鬼だけど、御母堂様からしたら、ただの共犯者で確実にロクな死に方できないから死に水取らなきゃいけない相手だからな…

十六夜ちゃんだからこの言葉使いで素直に従っちゃうけど、もし成人済みの御母堂様にこんな口調で話そうもんならその場の場で「何じゃ？その口は。子供相手に話しておるつもりか？子供と思うておる存在に乗っかって腰振っておるのか。変態か？貴様は」って指導入れられるから、絶対こんな口の利き方しない闘牙くん。妻になるまでのお嬢時代は子供扱いで御母堂様側も理解してたが、結婚後何回かやって学んだ。

現パロ闘牙くんがごりっごりにお仕事してるところ見た十六夜ちゃんが小さく悲鳴あげちゃって、そのままの顔でガッと振り向いてきた闘牙くんが、「十六夜。いたのか。……あー！すまんすまん。怖いもの見せてしまったな。すぐ終わるから大丈夫だ。ちょっと暁月のとこ行っててくれるか？」って即時にいつもの顔に戻ってにこにこ言ってくるからより怖い

だんだん闘牙くんがちゃんとお仕事してるところをちらっ、ちらっ、と見ていくうちに御母堂様の言葉を理解していく十六夜ちゃん。

現パロ十六夜ちゃんが、拾われたての時に、「闘牙様はこういう職業についておられますけど、本当に親切で頼り甲斐のあるお方ですよね…」って言い出した時に、御母堂様が「……本当にそなたはその見た目でたまたま闘牙の好みにどハマりして本気で気に入られてよかったのう。針の穴つくような精度で生き延びておる幸運に感謝せねばなあ」って半笑いで言ってる感じのね。