かつて平沢進(多分)が、「『不幸である事、ネガティブに考える事、苦悩する事』というのは、『幸福になるための必須条件』では必ずしもない。」という様な事を言っていた。
苦悩してはいけない、という事ではない。
辛い時や苦しい時は、励まされたり心配されたりした時に、意外と『居心地が悪くなる』事があると思う。
人はその時、不幸に浸っていたくなっているのだと思う。腰が重いのだ。つまり疲れているのだ。
だからそういう時はそれでいいんじゃないかと思う。尊厳さえ忘れなければ、いつか『疲れ』の記憶が薄れたならば、その内多少は無理をしたくなってくる。
そしてそういう時、人は頑張っちゃっていいんだと思う。
about 1 month ago