小豆長光は「上杉家が取り潰されずに唯一残った歴史」の上に顕現してるので、それ以外の歴史は絶対に許容しないという
己を毘沙門天の加護なんていうけれど、それって実は謙信公に言われた言葉だったりしたら燃える。
鬼のように強い男が数々の武功を上杉にもたらして、謙信公の信を得て。
ある日酒の席に付き合ってたら謙信公に「そなたはきっと毘沙門天がわたしに与えた加護なのだろうな」とかぽろりと溢したら、男は全てを悟ったような顔で「そうかもしれない」と微笑んで、翌朝には小豆長光だけがその場に残されていた、みたいな
9 months ago