ゆきさんの言葉に目を見開いて驚く昏羽ちゃん
「だ、だめ…!3つ目の願いを叶えたら、ゆきちゃんの魂を取らなきゃいけなくなっちゃう…!」
涙声で叫ぶ昏羽ちゃんを宥めるように、ゆきさんは頭を撫でた
「いいんです。だって、そうすればずっと昏羽ちゃんと一緒にいられるのでしょう?」
ハッとする昏羽ちゃん
「うふふ。一つの願いで、二つとも叶えちゃうなんて欲張りかしら」
ゆきさんが笑うのにつられて、昏羽ちゃんの表情も綻んだ
「…悪魔に願うんだもの。それくらいずるくなきゃ」
昏羽ちゃんが少し微笑むと、2人の足元に黒い光を放つ魔法陣が現れた
それは昏羽ちゃんが召喚されてきた時と同じものだった
6 days ago