「K.O.」見た 試合中に対戦相手を死なせて罪の意識に悩まされる元格闘家が、対戦相手の息子が失踪したと奥さんからの相談を受け、罪滅ぼしのため警察の手の届かない危険な領域へ足を踏み込むフランスの格闘アクション。良き 現役の格闘家による本物の肉弾戦のインパクトは一見の価値がありつつ、試合とはいえ人を死なせた罪と改めて向き合い立ち向かっていく姿はかなり熱かったな。命を奪った格闘家と父を奪われた息子の関係性はもっとバディ感を高めてくれた方が良かったけど、86分で終わるし「明日死ぬかもしれないから一発ヤッとこう」と女の方から誘ってくる潔さのおかげでお見事ムービーとなりました

「ポーカーフェイス」S2全12話見た 流れ者の女性が毎回職業を変えながら殺人事件に遭遇し、嘘を100%見抜く特殊能力とお人好しさで解決するめちゃおもろミステリー。異常なおもろさ。一話完結で毎回しっかり犯人を追い詰めてあっと驚く方法でバチっと犯人を捕まえる気持ちよさは本当にやばい。舞台も小学校、詐欺グループ、筋トレジムなど幅が広く犯行も奇想天外で熱い 一話完結といいつつ主人公のチャーリーを取り巻く環境は確実に一つの筋書きがあり、シーズン3もやってくれそうな締め方ではあった。アイデアがある限り永遠に作って欲しすぎる。U-NEXTユーザーは絶対見てくれ〜

「罪人たち」見た 双子の兄弟が地元に帰ってきてどでか酒場を作って黒人たちのたまり場にしようとするが、大賑わいの開店初日に思わぬ事態に直面する…という話。かなり面白い！興を削ぐので何も調べずこのまま見ると知らない人はめちゃくちゃ楽しめると思います そして劇中の音楽＆歌唱＆その他あらゆるBGMが圧倒的に素晴らしくて、1932年という黒人が不当な扱いを受けていた時代を舞台に黒人が奏でるブルースと白人が唄うフォークがぶつかり合う見せ方は最高。ただ音楽映画ではなく大トロはそこではないのでこのまま見てください。マイケル・B・ジョーダンが双子を一人二役演じてるのもすごい！

「邪願霊」見た ブレア・ウィッチ・プロジェクトより10年も前（1988年）に作られた、いま日本で流行りすぎてるフェイクドキュメンタリーの先駆けと言われてるPOVホラー（U-NEXTで見れる）。40年前の日本の懐かしくもダサい雰囲気とシナリオの秀逸さが相まってかなりの良さを感じてしまったな。ホラー描写はレトロさを感じつつクライマックスの見せ方もかなりアイデアに溢れててお見事… そして竹中直人がほぼ声と後ろ姿しか出てないのに、この頃から存在感ありすぎ…

「エイリアン アース」S1全8話見た おなじみゼノモーフをはじめやばいエイリアンを載せた宇宙船が地球に不時着してしまい、世界を牛耳る企業が我先にエイリアンたちを確保して覇権を握ろうとする話。緊迫感が途切れない画作りが圧巻で、ゼノモーフ以外のクリーチャーも特殊能力がかなり熱くて面白い！ そして不治の病の子どもたちの意識をアンドロイドに転移させて作り出した「ハイブリッド」たちが中心となりつつ、体は大人・頭脳は子どもの逆コナン的な感じでストーリーに緩急ついててアッパレでした。何も解決はしてないが…

「ウェンズデー」S2全8話見た 2回に分けて一気に配信されたけど、大事に大事に毎週1話ずつ見た。面白すぎる…面白すぎるだろ…こんな陳腐な言葉しか見つからないくらい全てが面白い…。ひと段落しつつもすでに制作決定してるシーズン3に向けての準備も整えた形で終わらせてくれてて嬉しすぎ そしてシーズン1で最強コンビになったウェンズデーとイーニッドにアグネスを加わえたのに一切ノイズにならず完璧な溶け込み方をしたあのキャラ造形の妙も本当に素晴らしかった…アッパレドラマ！

「サブスタンス」妻と見た（妻は2回目） コンプレックスを克服して最高の自分を手に入れた後に欲にまみれて破滅に向かうという、まさに喪黒福造のいない笑ゥせぇるすまんのような良さ。だいたいこうなるだろという予想はほぼ当たりつつも、そのさらに12段階ぐらい上をいくクライマックスの畳みかけはクラクラするほど最高だった… メッセージ性と視覚的なアート性が高くて高尚なイメージがありつつもそんなわけなさすぎる大真面目なボケ（例：バスルームをDIYしていきなり完璧な隠し部屋を作るところ等）が詰め込まれ過ぎてて、それを妻と笑いながら指摘しあうのがかなり楽しかったですね。こんなの映画館で黙って見たくない！

「バレリーナ:The World of John Wick」見た ジョン・ウィックシリーズのスピンオフで、女殺し屋がとにかくぶっ殺しまくる話。面白い！ジョン・ウィックの世界はとにかくそこら辺から殺し屋がうじゃうじゃ湧いてくるのがとにかく斬新で行き着く暇もないアクションが展開されててお見事。そしてそれを美しき女殺し屋がボコボコにされながらもおでこにちょこっとだけ傷つく程度でほぼ汚れず突き進むのも良い そしてジョン・ウィック5作目も制作予定という噂も…？

「Mr.ノーバディ2」試写で見た 何者でもない平凡な男が家族でバケーションに出かけるが、そこはギャングと警察がグルになってやばいビジネスをさばき、狂った女ボスが牛耳ってる最悪な場所だった…。休暇が欲しいから、壊滅させる！という話。おもろすぎ。完璧な続編！ ストーリーも分かりやすく、前作のお約束に加えてアレコレ様々パワーアップして見てて気持ち良すぎ。アクションが前にも増してスゲーって思ったけど、最後に「監督：ティモ・ジャヤント」て出て一気に腑に落ちた。最高や！前作見てから見ましょうね

「Mr.ノーバディ」再見 近々続編やるからね。何でもない男（実は何かがある男）がめちゃくちゃキレて暴れ回るというそれ以上でもそれ以下でもないアクション。何も考えずに見れて90分で終わるのも嬉しい。 ボブ・オデンカークといえばソウル・グッドマン弁護士として強烈なインパクトを残してるけど、あっちは舌なのに対し、こっちは拳と銃で暴れ回るという真逆さが熱い。演技の幅が広いな〜

「木曜殺人クラブ」見た 老人ホームのじいさんばあさんが、施設の関係者が殺された事件を解決するミステリー。イギリスで100万部売れたベストセラー小説らしい。全く知らなかったけど、ヘレン・ミレン＆ピアーズ・ブロスナンにクリス・コロンバス監督というただならなさで見た結果、おもしろかった！ 上品なおばあちゃんと真摯なおじいちゃんが新人警官を取り込んで独自に捜査していく雰囲気が他のミステリーと一線を画する感じで見てて安心感があったな〜。予想がつかない真犯人に締めくくりもお見事で、みんながまだ元気なうちにシリーズ化してほしい

「それでも夜は訪れる」見た 生活に困窮して家を失いそうな女性が、やばい母親と発達障害の兄を露頭に迷わせまいと一晩で大金を作って家を買い戻すために、過去に自分にトラウマを与えた男達にすがりつく話。悲しすぎる！！！ 都市の再開発で地価が高騰しまくって住み慣れた場所から立ち退きを余儀なくされる「ジェントリフィケーション」という社会問題を下地に、一晩で嘘と罪を重ねて奔走する姿は痛々しすぎ。タイトルが「朝」じゃなく「夜」っていうのもこのテーマを上手く表してる珠玉のタイトルになってたな〜。胸糞映画はやはり良さがある…

「ウェンズデー」S2パート1（4話）見た ウェンズデーと真逆の陽キャ・イーニッドの死を幻視で見てしまい、その未来を回避させるために奔走しつつ、隻眼のカラスに追われたりハイドが収監された精神病院に秘密があったり、てんこ盛りの話。やはりウェンズデーはかわいい… あと、ブンブンズのユージーンがこの数年でめちゃくちゃスマートになってるのがかなり良かった。あと何気にクリストファー・ロイド（初代フェスターおじさん役）が別の役で出てるのもお見事キャスティングではある。来週からのパート2も楽しみね

「偽りなき日々」見た 法律を学ぼうと大学に入った男子が金持ちルームメイトから見下され、偶然出会ったアナーキスト集団と行動を共にするうちに犯罪に手を染めていく…というスウェーデンのサスペンス。丁寧な作りでタイトルの意味も含めて良い 金持ちから金品を奪ったり破壊工作を行う正義の名のもとに犯罪を行う集団なんて、法律を学ぼうとする人間からしたら一撃で非常識であることは分かるはずなのに、ストレスたまりすぎてどんどん堕ちていく過程がなかなかダークで良い。ただ主人公を翻弄するヒロインがおばさんにしか見えないのが少しアレではあるが…

「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」再見 ライアン・ジョンソン監督の真正面からの推理ものがかなり好きで、これ全部忘れたので改めて鑑賞。やっぱりおもろすぎるだろ…。段階的に過去に戻って別視点から新たな真実が解き明かされる軽妙さがかなり個人的に好み 名探偵が真相を暴きまくるのはもちろん気持ちいいとしえ、そこへのプロセスは端折りまくっていきなり真相に辿り着いてる気はしたけど、まあ面白い

「近畿地方のある場所について」見た ウェブ版途中まで読んだだけのにわかですが…良い。ホラーオムニバスとして一つ一つの映像断片の完成度がめちゃめちゃ高いうえ、全体通しての物語としてもかなり腑に落ちる感じでわかりやすいし何より怖い！ 白石晃士監督のエッセンスがふんだんに盛り込まれてるのは見て取れる白石節も最高。原作からどこまで改変されてるかかなり気になったので今度図書館で借りるか…（小説はほぼ図書館で借りて読むスタイル）

「ブリック」見た 朝起きたらいきなりドアや窓が黒い壁でビッタリ塞がってて全く外に出られなくなってしまった…というドイツのワンシチュエーションスリラー。まあまあの良さ そんなアホなな設定ながら裏には何となく腑に落ちる真相があり、そこをしっかりとしたロジックで謎を解いていくのは結構良かったけど、電波が通らず水も断水した割に電気だけ通ってるのは何で？とかはちょっと気になってしまったかな。これに関してはちゃんと理屈を説明して欲しい…

「ドット・ジ・アイ」妻と見た 男女の三角関係から始まるストーリーで「何も調べずに見て欲しい」とのことで、たまたま知らなかったので見た。全員があり得なさすぎる行動を起こしまくって誰にも感情移入できずに「何なんだこいつらは…」とは思ってやばかったけど、違和感に秘められた驚きの仕掛けのおかげで何とかギリおもしろが勝った綱渡りのような話だった 20年前の映画で、めちゃくちゃ若いトム・ハーディ（ヴェノム）とチャーリー・コックス（デアデビル）が出ています

「白と黒のスプーン 〜料理階級戦争〜」S1全12話見た 韓国の超有名シェフ（白スプーン）20人＆無名だけど腕は確かな料理人（黒スプーン）80人が様々な料理をふるまって優勝者1名を決めるお料理リアリティショー。おもろすぎる！ 大統領お墨付きの料理人、25年以上アメリカで腕を振るった鉄人など続々と出てくる超強敵の白スプーンに対して、学校の給食をひたすら作り続けたおばさん、美味しんぼなどの料理漫画だけで独学で料理を覚えた超天才など、無名の黒スプーンも少年マンガみたいな人たちが出てきて最高に熱い！日本版もやってほしい！ ただ、第4ラウンドの「緊急事態」だけは理不尽＆納得できません！！！

「アイズ・オブ・ワカンダ」見た マーベルではおなじみ超文明国ワカンダの勇敢な戦士たちが様々な時代の裏で活躍していた…という話。ワカンダのルーツが知れて歴史を辿ることができる感じでおまけ的要素が強く、「なるほど〜」と思いつつ、まあ…普通っちゃ普通な仕上がりではあったかな？ 1話は眠すぎて見たはずなのに全く記憶が無い…

「ギルティ」見た 緊急通報指令室のオペレーターが、会話や周りの音などの「耳」だけを頼りに誘拐事件を解決しようとするクライムスリラー。北欧で作られた原作映画をネトフリ×ジェイク・ギレンホールがリメイクしたやつ 電話の向こうを一切見せずにオペレーター1人の顔だけを映し続けてるのに臨場感が半端ではないのは原作と同じくスリル満点。事件の本筋に加えて彼がなぜこの指令室に飛ばされたかなど、感情に訴えかけつつ予想を裏切る仕掛けも巧い。つまりあっぱれクライムムービーということ…

「ウェンズデー」S1全8話再見 近々S2やるからね。真犯人が誰かっていうのと最後にウェンズデーとイーニッドが熱いハグをするところしか記憶が無かったからシナリオのおもろさを初見の人のように楽しめました。途中まで色んな要素が散りばめられてウェンズデーが何を追ってるのかよく分からなくなるとこはあるけど最終話で全て回収してズバっと終わってくれるのは気持ちいい！ それにしても最後のあのハグは熱すぎて泣きそうになる…ジジイだから…

「真空ジェシカのイベン父ちゃん 東びいき」配信で見た ラジ父を毎週聞いてる人なら常人の数倍楽しめるイベント。今回も安定して面白い。盟友ママタルトに成立に長けたトンツカタン森本の回し、きしたかのとおぎやはぎの安定感も相まって、まさにビッグサンダー喝…。最後のサプライズも「え！？」ってなって笑ったな〜

「クリーチャー・コマンドーズ」S1全7話見た 女フランケン、魚人間、放射線を放つガイコツなどなど個性的なクリーチャーたちと一人の人間が即席チームとなりとある目的のために駆り出されるという、心機一転したDCユニバース正史のアニメ。ジェームズ・ガン脚本なので間違いなくおもろい 本筋と並行して一人ずつ明かされていく人外キャラ達の過去があまりにも悲しく辛く暗いのが圧倒的で、応援したくなる仕上がりです。ただアニメ作画はかなり終わり過ぎてるのが気になったかな

「ベスト・キッド レジェンズ」試写で見た 本家のダニエルさんとリメイク版のミスターハン、ミヤギ道空手を源流とする二人が北京からニューヨークに引っ越してきた少年に空手を教え込む話。意外なことがほぼ起こらないけど主人公を動かす行動原理となるメインシナリオが結構意外な感じで進んでいくので、単体でも十分楽しめます リメイク版は見てなくて本家3作とコブラ会全6シーズン見てる身としては、ダニエルさんの登場でさらにテンションが上がり、普通の人よりかなりブーストがかかってりおもろが増してました。願わくば本家＋コブラ会を全部見てから見てほしい…

「ファンタスティック4 ファースト・ステップ」見た MCUより前に作られた2作＆めちゃくちゃつまらなかったリブートと映画に恵まれなかったファンタスティック4、MCU正史に組み込まれただけあっておもろい！アース828の「昔の人が思い描いてる未来」みたいなビジュアルがとても良い上にシルバーサーファー＆ギャラクタスを軸としたストーリーも熱い 今回は彼らの登場に一作費やしたので、アベンジャーズにどう加入してくるのかが気になりますね

「スーパーマン」見た 完全無欠に面白すぎ！！！！！！ジェームズ・ガン、あんたはやっぱりナンバーワン！！！以上

「ザイアム：バトル・イン・ホスピタル」見た ディストピアなタイの病院でゾンビパニックになり、元ムエタイファイターが肉弾戦で院内に隠れてる恋人を救出するタイのゾンビ映画。まあまあ…。まあまあ。やっぱりムエタイアクションのレジェンドであるトニー・ジャーがいかに超人的だったかが浮き彫りになる感じではあったかも。ゾンビのビジュアルが一段階ギアが上がる設定はちょっと良かった そして最後はさすがに「間に合ってるだろ」とは思ってしまうよな

「V/H/Sビヨンド」見た ゾンビみたいな化け物達をショットガンでぶっぱなしたり、謎の怪物に襲われたり、スカイダイビングの飛行機がUFOにぶつかったり、犬の世話してるおばさんが超危険人物だったり、UFOの中に入り込んで大変なことになったりする5つのオムニバス短編。おもろすぎ！ V/H/Sシリーズは3作目以降の4〜7作目がなかなか日本に上陸して来なくてその日を待ち焦がれてたので、国内で劇場上映までこぎつけてくれた人、めちゃくちゃありがとうと言いたい。最高！

「オールドガード2」見た 何千年も生き続けて歴史の裏でひっそりと人々を助けてきた不死身の軍団の元に、海の底に500年沈められてたかつて親友だった元メンバーが舞い戻ってきたところから始まる続編。シャーリーズ・セロンが前作に引き続きとにかくカッコいい。そして前作ではそこまで語られなかった不死の根源やオリジンとなる存在など、風呂敷が広がってきていた ただ…これいつ3やりまんのん！？出来るだけ早く作ってね…？全部忘れちゃうから…

「ジュラシック・ワールド 復活の大地」試写で見た ジュラシックシリーズの新章。陸・海・空の王者的どでか恐竜からDNAを採取して新薬を作るストーリーも分かりやすさがありつつ、スリリング過ぎる恐竜アクションは文字通り誰も見たことのないステージに上がってました。2014年のハリウッド版ゴジラの監督が本作のメガホンを取っており、ということは、つまりそういうことなんですわな… 前ワールド三部作の三作目がつまらなかったこともあって、個人的にはかなり良さがあったな〜（私は評価が甘い）

「アイアンハート」全6話見た 機械のスーツを着て戦うアイアンマンの系譜を受け継ぎつつも苦悩と葛藤を抱えパニック障害にもなってしまう等身大のリリの成長が熱い。最後に登場したヴィランもMCUにとってかなり脅威的な存在にもなってるし、来年出てくるDr.ドゥームとの関わりと目が離せない… 次はファンタスティック・フォーや！

「ヘヴィ・トリップII　俺たち北欧メタル危機一発！」見た 前回起こした騒動で刑務所にぶち込まれたインペイルド・レクタムたちの服役中にギタリストの父が倒れ、バンドのたまり場だった実家も取り壊しの危機に瀕したので脱獄してフェスに出て名を挙げて稼いで助けてあげるという話 現実感の無いコメディに振り過ぎててそんなわけ無さすぎるところもあったけどまあこいつらの珍道中は何も考えずに見れて良い。そしてBABYMETALもセリフ多めでしっかり存在感を残してたのでお見事

「ヘヴィ・トリップ／俺たち崖っぷち北欧メタル！」再見 最近公開された続編がU-NEXTに入ったので復習。フィンランドのメタルバンドがノルウェーのフェスに出るための珍道中の話。面白いものは何回見ても面白い。やはりベーシストのパシがクレイジーかつミステリアスかつキュートさを兼ね備えており、最高のキャラクターと言わざるを得ない…続編はよ見よ それにしてもフィンランドの挨拶「モイ」はツイキャスの配信開始時の定型文で見かけるとダルさはあるが生で聞くと可愛くて良い

「イカゲーム」S3全6話見た 完結した…消化不良な終わり方をしたシーズン2を完全に巻き返すクライマックス…。最終シーズンがもっとも人間の醜さが出ており「お前達に人間の心は無いんかいっ！！」て気分になってかなり胸糞ではあったな…。まあその分しっかりぶち死んでくれるのは助かった（もちろんいい人達も同じく死んでいく…） いやーこれはネトフリを代表するスーパードラマといってもいいでしょう

「K-POPガールズ！デーモン・ハンターズ」見た 超人気K-POPガールズグループが実は魔物と戦うデーモンハンターの継承者で、長年続く戦いにそろそろ勝てそう…という時に魔物側が5人組ボーイズグループを送り込んで来てしまう…という話。おもろすぎる！！ 最初の5分を電車で見て、「これは良すぎるから妻と一緒に見よう」と見るの止めてしまう程度にツカミが最高で、オリジナル曲もキャッチーかつK-POPらしさが凄すぎ。この設定を活かしつつ魔物退治というファンタジーさを絡めたシナリオも分かりやすさがあり、スパイダーバース的なアニメーションもお見事 K-POP全く興味無いけど見て良かった！

「コンパニオン」見た 山奥の豪邸に友達と遊びに来たジョシュとアイリスのカップルがそこで思いもよらぬ事件に巻き込まれるスリラー。ジャケの女性の目つきで話の大筋は分かりそうだけど、そこからさらに色々待ち受けていてただじゃ終わらない面白さがありました U-NEXTは高いけど独占配信の質が高くて入る価値はかなりある…ポイントが映画館で使えるのも熱い

「プレゼンス 存在」見た とある家に引っ越してきた家族にまつわる様々な問題を、全編その家に取り憑くお化けの一人称視点で見せるホラー。良い発想。お化け独特のスーっとした移動や、家族の話に聞き耳を立てたり、メンヘラの妹にたまに存在を感じ取られて目が合ったりというお化け感が楽しい 静かに展開していくシナリオながら最後にちょっとした驚きもあり、「現在や過去という概念が無くただ存在してる」というお化けの特性が鍵になった真相はかなり技巧派な感じはあったな

「ウォーキング・デッド デッド・シティ」S2全8話見た 本編シーズン7の悪夢の第1話からずっと続いていた因縁の関係マギー＆ニーガンが、ついに、ついに…。うお〜！長年しゃーなしで見ていた者としてもこの着地はかなり感慨深いものがある…9年ぶりにニーガンの「どれにしようかな」が発動したのも熱すぎるし、ドラマ部分がここに来てかなり極まってる感じがあったな〜。

「ベイビーわるきゅーれエブリデイ」全12話見た 映画三部作からの、12話ドラマ。良き。30分×6話×2エピソードという構成になっていて、後半のジョブローテーション編でちさと＆まひろのさらなる心の成長を描いてくれるので映画見た人はこちらも必見って感じですね。映画4作目か、ドラマS2、どちらか頼む…でもちさと役の人が朝ドラ主役に抜擢されたからしばらく無理か？

「特別捜査部Q」S1全9話見た 私の好きな北欧のミステリー映画「特捜部Q」のドラマリメイクで、1作目「檻の中の女」編を9話に引き延ばしたやつ。おもろい。このシリーズは「犯人が本物の外道」というかなり熱い設定があって、そこを破天荒刑事と優秀な助手のバディが地道に捜査して解決を掴み取る構成は相変わらず良かった。特に最終話は熱い… 2〜3話で1件解決と思ったら1シーズンまるまる1つの事件だったのでさすがに長すぎるところはあったかな…

「ヴィジョン」見た 娘と母がうっかり殺人を犯し、映画好きのパパが証拠隠滅＆完全犯罪を目指すスーパーおもろインドクライム映画。インドだけど歌無し、踊り無し、100%シリアスです。数年前に見ておもろ〜と思って、今月でネトフリの配信が終わるらしく、一生見れないのでは…と思い再見 警察を出し抜くトリックを完全に忘れてたので一体どうなるのかとハラハラしながら初見のように見れて良かった。「記憶を消してもう一回見たい！」とよく言うけど、私は普通に楽しめる

「プレデター：最凶頂上決戦」見た 800年代・復讐に燃える両盾使いのバイキング、1600年代・兄と道を違えた忍者、1940年代・WW2の戦闘機パイロットの3人が最強プレデターと戦う。面白すぎる！！！！ プレデターの「強い者とただただ戦う」っていう設定のおかげで前置きぶっ飛ばしてキャラクターの人間ドラマを深掘りしつつここまで圧倒的な戦闘描写に熱すぎる展開まで見せてくれて、面白すぎて震えたわ なのにこれが90分以内なの異常すぎ！プレデターシリーズ、この調子でどんどんやって欲しい。マジで最高に面白い！

「ザリガニの鳴くところ」見た 妻が気になってたみたいで、特に興味は無かったけど一緒に見た（妻を愛しているので…）。湿地帯で一人で生き抜いた女カイアに殺人容疑をかけられて、裁判の様子と女の半生が交互に描かれるサスペンス。なかなかおもろい 主役の女の人がまず幼い頃に孤独になってしまった経緯がかなりそんなわけなさすぎたところはあったけど、それ以降の波瀾万丈の人生は見応えあり。ザリガニの鳴くところとは…結末まで見た後ちょっとググれば理解できます 妻が見たい映画を一緒に見てあげたので、交換条件としてバカみてーなパニックアクションを一緒に見てもらおっ！

「デッドストリーム」見た 炎上系配信者が曰く付きの廃屋で一夜を明かすが、怪現象が巻き起こるPOVホラーコメディ。面白すぎる！！設定に真新しさは全く無いものの、驚かしつつもどこか笑わせてくれる独自のホラー描写がかなり良かったな 分かりやすい伏線からの気持ちの良い回収あり、次は何が巻き起こるのか分からない先の読めなさあり、荒唐無稽過ぎるところもこのおちゃらけ配信者のキャラクターのおかげで成立してる良さもあり…つまり最高！

「ナインパズル」全11話見た 梨泰院クラスのイソ役のキム・ダミさんが出ててDisney＋でやや推されてたから前情報無しで見た。マジで話がボンヤリ進むのと韓国語のリズムが子守唄みたいになって眠気に耐えられず毎回寝落ちして数十秒戻して見直してしまう感じではあった あと韓国の名前も取っ付きにくくて誰が誰だか分からず、フワフワと上辺しか掴めなかった…

「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」見た す、すげすぎる…。いかに緊迫させるかということから逆算して考えたかのような超不可能ミッションの数々に、それをやってのける超超超超人イーサンとその仲間たち…。そして前作を軽く超え過ぎてるウルトラヤバアクションに、1作目・3作目からやってきた爆弾サプライズも飛び出して、ファイナルにふさわしい最高の仕上がりでした（まだまだ作る気らしいけど）

「THE LAST OF US」S2全7話見た 最悪な出来事からの、エリーの3日間を描くとこまで（シーズン3も制作決定済）。再現度…99.9%！ジャクソン、シアトル、劇場、レコード屋、博物館、水族館、すべての再現度が驚異的すぎ。ゲーム版と違う箇所がいくつかあったりジョエルとトミーの少年時代のエピソードも少し追加されたりなど、ドラマならではの展開もかなりしっくり来てて良い ただ、やはりこれだけは言わせてください。ルッキズムの時代にはなっていますが……やっぱりエリーの顔違いすぎっっっ！

「六人の嘘つきな大学生」妻と見た 量産型就活生が大企業の最終面接で一人ずつ何者かに秘密を暴露され、裏の顔が浮かび上がるミステリー。小説がめちゃめちゃ面白かったので妻（既読）と見たけど、アレやコレや小説版のトロ部分と言えるような旨味がかなりカットされてて、おいおい…となりました（嶌さんのギミックはさすがに映画じゃ無理ではあるが…） ただこういういちゃもんを妻と笑いながら見るのは楽しい。小説はマジで面白いからそっちを読んだ方が吉

「1万字ツッコむライブ10,000」配信で見た ママタルトひわちゃんが得意な「長尺ツッコミ」を発展させた、全員で合計1万文字ツッコミを目指すお笑い。ネコニスズ、スタミナパンとおもろニュースターがいて嬉しい。ネタも通常と比べて明らかにツッコミの文字数が多くて良かった。今月中は見逃し配信あるので好きな方は是非…