室町言葉bot
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旧ツイッター(現X)の室町言葉botから移ってきました。約400年前の日本語の話し言葉が分かる資料から、1時間に1回つぶやきます。中の人は
@august-5.bsky.social
です。
所詮問答は無益(むやく)じゃ、なんであろうともままよ。ぜひにおのれをば、我が夕めしにしょうずる。(イソポのハブラス)
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ハライギリ(払ひ斬り)女や子供であろうと僧侶であろうと、それに構うことなくすべて斬ること。「払ひ斬りをする」(日葡辞書)
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わたくしが声を聞いたらば定めて出でまらすまい。作り声を致いて呼び出そう。(虎明本「呼声」)
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なかなかどん太郎殿ではおりゃるまい。たとえば、どん太郎殿でも、ひさびさ便りもなかったによって、似合わしき夫(つま)を持ったほどに、開くることはならぬ。(虎明本「呑太郎」)
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「そなたは、この家に一人おじゃるか」「一人いようと、二人いようと、かもうての用は」(虎明本「節分」)
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アイビキ(相引・間引)交戦していた軍隊やその他のものが、それぞれにわが方へ引き退き、あるいは、相別れること。(日葡辞書)
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「はあ、節でも面白いが、ところによって聞こえかぬる。ただ物語に召されい」 「『ともかうも御意に従えほととぎす』と申すことがござる。心得まらした」(天草版平家物語)
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アブリイヲ(炙り魚)あぶった魚。ただし、ヤキイヲ(焼魚)と言う方がまさる。(日葡辞書)
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マイッパシ(まいつぱし)Ima ippaxi(いまいつぱし)と言う方がまさる。更にもう一度。例、「まいっぱし申してみようず」もう一度言って、その通りかどうかを見よう。(日葡辞書)
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ダテ(だて)何か物を誇示して見栄を張ること。例、「だてをする」外面に見せびらかし誇示する。「智恵だてをする」ほんとうに知っている以上に、または、いくぶん誇張して自分の知恵をひけらかす。(日葡辞書)
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「あれは鬼瓦というものでござる」「さてもさても、国もとにいる女どもが顔にそのままじゃ」(虎明本「鬼がわら」)
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ヤワカ(やはか)どうしても…しない。例、「やはか成らう」どうしてもできるはずがない。(日葡辞書)
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トキドリ(時取り)例、「時取りをする」何か物事をする時期や時刻をきめる。(日葡辞書)
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つひに逃るることはかなふまじい。武士ども討ち入って捜すならば、おのおのも御迷惑あらうず。ただ疾う出ださせられい。命生きて六波羅にゐまらせば、また参らう。(天草版平家物語)
about 13 hours ago
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人より追従せらるることを真実(まこと)と信ずるならば、遂にはその身の損失となり、あまつさえ諸人より嘲らりょうことは疑いない。(イソポのハブラス)
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千里行こうと思うときも、まず一足(ひとあし)踏み出さいではならぬものじゃ。(天草版金句集)
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身共がうちで、なんなりとも欲しいと思う物があれば、なになりとも取って行かしめ。(虎明本「ひっくくり」)
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カタヅリ(片釣り)天秤とかその他の物とかの片方が不釣合いであること。「片釣りがあるか見よ」不釣合いなり優劣なりがあるかどうかを見よ。これは、重りや分銅についても、勝負事をする二人の間、あるいは、何か技能の上で優劣の差のある二人の間についても言われる。(日葡辞書)
about 17 hours ago
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ナイトク(内得)人が何かの役職から、または自分が管理する地代などから得るところの利得、すなわち、役得。「内得の深い人」(日葡辞書)
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マルガキ(丸柿)干した後が干し無花果に似ているある種の果実で、Vgi(宇治)というところで産するもの。(日葡辞書)
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この難儀を救いお助けあろうお方は、その方より他はあるまじい。この難をお助けあらば、水と魚(うお)のごとく親しみまらしょう。そのうえ生々世々その恩を忘却つかまつることはあるまじい。(イソポのハブラス)
about 20 hours ago
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モノノグオドロキ(物具驚き)馬が何か物音や響きを聞いて驚くこと。「物具驚きする馬」物音や話し声に驚きやすい馬。(日葡辞書)
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イリザカシヲ(煎酒塩)さまざまの薬味で味をつけたソースのような一種のつけ汁。(日葡辞書)
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ゼンチョ寺をつくることは、キリシタンのために御禁(おんいまし)めでござろうと思いながら、恐れて、致しまらした。(懺悔録)
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【ニホン?ニッポン?】日葡辞書には「Nifon」「Nippon」のほか、「日の本」(Finomoto)も載っています。他のキリシタン文献ではニホン・ニッポンが多く、「日の本」はあえて美しく言いたい場合の雅語だったのでは。(解説:中の人)
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タダミジル(蓼水汁)Tade(蓼)というある草と味噌(Miso)とを煮ないで作った冷たい汁(Xiru)。(日葡辞書)
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キチョゥ(帰朝)自分の国に帰ること。たとえば、シナとかルソン島とかへ行った人が、日本へ帰るなど。(日葡辞書)
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イヤイヤ(いやいや)人が何かをほめたり、強調したりする時の感動詞。「いやいや見事なこと」ああ、何と美しい、一見に値する物だろう。(日葡辞書)
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タカゴエ(高声)高い声。「高声をする」高い声で話す。「夜行の高声は無益なり」夜、出歩くときには高い声で話すな。(日葡辞書)
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ジモリ(自盛り)飲もうとする酒を自分でつぐこと。(日葡辞書)
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「さて誠にも誰にも、清盛は難儀をかけた人ぢゃの?またその祇王がことをも聞きたい、お語りあれ」「長いことなれども、申さうず」(天草版平家物語)
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ダンコウ(談合)談(かた)り合わする。相談。(日葡辞書)
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【翻訳と通訳】「翻訳」は日葡辞書の頃からある言葉ですが、精選版日本国語大辞典によると、「通訳」という言葉は主に明治時代から使われるようになったとのこと。近世までは「通事」「通弁」と言っていたそうです。「オランダ通詞」など。(中の人)
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イワグモ(岩雲)空が曇っていたのが、少しばかり隙間ができて、日に赤く焼け、ちょうど巌のように見える雲。これは、天候が持ち直して晴れるしるしである。(日葡辞書)
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ブアイシライナ(無会釈な)例、「無会釈な人」客人に対して、もてなしもしなければ、当然なすべき挨拶もしない人。(日葡辞書)
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スシヲ(酢塩)他の物につけて食べるソース、あるいは、それに類した物。(日葡辞書)
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ステバエ(すてばえ)すぐに止みそうな具合に吹く南風。例、「この風すてばえでござる」この南風は吹き方から見て、すぐ止むにちがいない。(日葡辞書)
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ホンヤク(翻訳)物事を他国語で説明すること、または、他国語に移しかえること。例、「翻訳する」(日葡辞書)
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何と星が多うても、一つの月には勝らぬものじゃ。(天草版金句集)
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その身はなんの業(わざ)もなさいで、我らを下人のように使い、おのれは主君の風情をなすこと、近ごろ狼藉千万じゃ。(イソポのハブラス)
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当botの引用元は、天草版平家物語、イソポのハブラス(天草版伊曽保物語)、天草版金句集、日葡辞書、懺悔録、大蔵虎明本狂言、捷解新語です。随時追加していきます。
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ダテ(だて)何か物を誇示して見栄を張ること。例、「だてをする」外面に見せびらかし誇示する。「智恵だてをする」ほんとうに知っている以上に、または、いくぶん誇張して自分の知恵をひけらかす。(日葡辞書)
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ヒッカ(筆架)すなわち、「筆を持たする道具」。蛇、または、それに似た形の金属製の道具で、日本のペン[筆]を載せて置く物。(日葡辞書)
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アテアテシイ(当て当てしい)例、「当て当てしい事を言ふ」気にさわることとか、胸にこたえることとかを言う。(日葡辞書)
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トモダチ(友達)仲間、または、友人。(日葡辞書)
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トキドリ(時取り)例、「時取りをする」何か物事をする時期や時刻をきめる。(日葡辞書)
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いやそなたは、分別らしい人かと思うたれば、むさとしたことをおしゃる。女どもが寄せて来たればとて、ふかしいことがあろうか。ことごとしゅう物を言う人じゃ。(虎明本「ひげやぐら」)
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ヒボヲトシ、ヲビナヲシ(紐落とし、帯直し)九歳までの子どもがするような、帯を後ろで結ぶやり方をやめて、前の方で結ぶこと。(日葡辞書) 中の人メモ:帯解(おびとき)(幼児がこれまでしていた付け帯をとり、初めて普通の帯を用いる祝い)を指すか。
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ヲッサン(越山)「山を越ゆる」山々を越えて通ること。文書語。(日葡辞書)
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親里へ行けと言うほどに、まことかと思うたれば、あとから暇(いとま)を持たせて起こす。わらわを騙さずとも、尋常に嫌ならば暇(いとま)をおこせいで、だまいたところが腹が立つ。(虎明本「ひっくくり」)
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