室町言葉bot
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旧ツイッター(現X)の室町言葉botから移ってきました。約400年前の日本語の話し言葉が分かる資料から、1時間に1回つぶやきます。中の人は
@august-5.bsky.social
です。
ヤキイイ(焼飯)炊いた後であぶり焦がした飯。(日葡辞書)
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男さえ参らぬ所へ、女の身で参るも迷惑なことじゃ。いや、参るほどにこれじゃ。ここは人遠い所じゃほどに、小歌を歌うて汲もう。(虎明本「お茶の水」)
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わらわが女じゃと思うて、ほしいままなことを申す。わらわが疾う来たは定(じょう)でござるに、何と致いてようござろうぞ。(虎明本「連尺」)
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ヌイハク(縫箔)金箔まじりの模様のついている刺繡。(日葡辞書)
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なかなかどん太郎殿ではおりゃるまい。たとえば、どん太郎殿でも、ひさびさ便りもなかったによって、似合わしき夫(つま)を持ったほどに、開くることはならぬ。(虎明本「呑太郎」)
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ガクヤ(楽屋)ガクノイエ(楽の屋)。演劇[能]の出演者が扮装をする所、あるいは、そこから出てくる所。(日葡辞書)
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クチベニ(口紅)例、「口紅をさす」唇に紅をつける。(日葡辞書)
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ノボリヒゲ(上鬚)顎のところに生えるあまり濃くないひげで、わざと上の方へひねり上げたもの。(日葡辞書)
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「のう、お新発意(しんぼち)様。坊様の良いとは仰せられまい」「知れても苦しゅうない。また小歌が聞きたい」(虎明本「お茶の水」)
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ヤリハ(やりは)「やりはの良い人」物事の取扱いが果断で、てきぱきしている人。「やりはがない」私はどうすべきかわからない。これは人が当惑している時に用いられる。(日葡辞書)
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フタメ(二妻)二人妻。「二妻をもつ人」二人の妻をもっている人。「二妻狂いをする」(日葡辞書)
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我はこの年月、人を害することもなし。ただ出陣のとき貝を吹くこと、これ家の役なれば勤むるまでじゃ。(イソポのハブラス)
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トキドリ(時取り)例、「時取りをする」何か物事をする時期や時刻をきめる。(日葡辞書)
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愁(うれい)ある者は愁ある人に向かって語るな。心はなお哀しうなるぞ。(天草版金句集)
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ソラウタ(空歌)そんな歌や曲はありもしないのに、ふざけ半分に、あるいは、いい加減に作って歌う歌謡。(日葡辞書)
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おしゃるごとくに、いかに女じゃと言うても、大ぜい道具で来うならば、用心を致さいでなるまい。(虎明本「ひげやぐら」)
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はるかの境なバビロニヤへ、なんとしてこの猫が一夜のうちに往来(ゆきき)をせうぞ。(イソポのハブラス)
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ナイゲイコ(内稽古)すなわち、「内証で稽古をする」人前に出る前に、家で練習したり試演したりすること。(日葡辞書)
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いつ鼠の口に象の牙が生えたことがあるか。(天草版金句集)
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風もよう吹いてござるほどに、はや船を出さしらるやうにさしられ。(捷解新語)
about 21 hours ago
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アメ(飴)日本で麦その他のものから作る濃い水飴、あるいは糖菓用の糖蜜。(日葡辞書)
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ハンベン(半弁)豆腐を炙った後、それを味噌で煮た一種の食物。(日葡辞書)
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ミソヤキジル(味噌炙汁)豆腐と細かく切った大根とが入っている汁(Xiru)の料理。(日葡辞書)
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カリヒャゥ(駆兵)平生はそのような義務などないのに、ある緊急事態の際に、戦争に出て行く兵士。(日葡辞書)
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それがしの食い残いたを、なんとして参らしょうぞ。籠を一つ下されば、お望みのままに魚(うお)を捕る調儀を教え申そうずる。(イソポのハブラス)
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ヘナモ(へなも)子どもに起こる、はしかのような或る病気。下(Ximo)では、これをFebo(へぼ)と言う。(日葡辞書) ※中の人補足:水疱瘡のこと(精選版日国)。
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キチョゥ(帰朝)自分の国に帰ること。たとえば、シナとかルソン島とかへ行った人が、日本へ帰るなど。(日葡辞書)
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ヤワカ(やはか)どうしても…しない。例、「やはか成らう」どうしてもできるはずがない。(日葡辞書)
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頃は弥生下旬のころじゃに、かひると鼠、ある池の知行あらそひで、矛盾に及うだ。(イソポのハブラス)
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ナイトク(内得)人が何かの役職から、または自分が管理する地代などから得るところの利得、すなわち、役得。「内得の深い人」(日葡辞書)
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バックン(抜群)非常に、一段と、または、すぐれて。「年の程よりも抜群(ばっくん)大人しう見ゆる」実際の年の程にまさった思慮分別を持っているように見える。(日葡辞書)
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やい、花漆(はなうるし)の刷毛(はけ)をば、どこに置いたぞ。(虎明本「塗師」)
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ステバエ(すてばえ)すぐに止みそうな具合に吹く南風。例、「この風すてばえでござる」この南風は吹き方から見て、すぐ止むにちがいない。
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「さても迷惑なことかな!君の御為に奉公の忠を致さうずるとすれば、迷盧八万の頂きよりもなほ高い父の恩をたちまちに忘るるに、不孝の罪をのがれうとすれば、君の御為にすでに不忠の逆臣とならうず。進退ここに極まって、是非いかにも分かち難い儀ぢゃ」(天草版平家物語)
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ダシ(出汁)ある魚を干したもので、インドで鰹と呼んでいるもの。(日葡辞書)
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キブサイ(気ぶさひ)「気に合うたこと」気持ちにぴったりして、満足なこと。(日葡辞書)
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ヒモドリ(日戻り)その日の中に帰ること。この語は普通、海路を通る旅行に用いられる。それは、Cayeru(かへる)という語は、また船(fune)の転覆することをも意味するので、ゼンチョ(gentios 異教徒)はこの語を口にするのを恐れるからである。(日葡辞書)
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【懺悔録とは】スペイン人のドミニコ会宣教師ディエゴ・コリャード(1589?~1641)の著作。1619年から3年間日本で布教してヨーロッパに戻り、1632年、ローマで「懺悔録」を刊行しました。日本人キリシタンの懺悔(=告解、confession)の形で、17世紀初めの日本語が記されています。
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フルカネヤ(古鉄屋)古鉄(ふるかね)を売る家。また、それを売る人。(日葡辞書)
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モズクビヤシル(海雲冷汁)この海藻で作る、冷たい汁(Xiru)、すなわち、スープの一種。(日葡辞書)
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ツクリヒゲ(作り髭)つけ髭。(日葡辞書)
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何と星が多うても、一つの月には勝らぬものじゃ。(天草版金句集)
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ヲソイノイシ(襲ひの石)葺板を押さえ保つために屋根に載せて置く石。(日葡辞書)
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【天草版平家物語とは】イエズス会宣教師の日本語学習教材として口語訳された平家物語。同会日本人修道士のハビアンが訳を手掛けました。当時すでに古典と化していた平家物語を16世紀末の上品な話し言葉に直したもので、国語史の重要な資料。キリシタン版平家物語とも言います。出版は1592年。
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バケラシイ(化けらしい)服装などが、まるで別の姿に変化したようであったり、とっぴに見えたりするもの。これは並外れて装いをこらす女とか、服装や飾りがとっぴな格好をして、ひどく人目を引くような男について言われる言葉である。(日葡辞書)
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モズクビヤシル(海雲冷汁)この海藻で作る、冷たい汁(Xiru)、すなわち、スープの一種。(日葡辞書)
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トモカゥモヅキン(ともかうも頭巾)上の方もあいている頭巾で、あいている所の双方から頭にかぶれるようになっているもの。(日葡辞書)
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「もうはや真実のキリシタンになり直りあったと、みな得心せらるるようにめされてようござろうず」「おう、その分いたしまらしょうず」(懺悔録)
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マル(丸)同じ城郭の中にある城閣、あるいは、囲い。例、「丸がいくつあるか」あの城郭の中には、城閣、あるいは、囲いがいくつあるか。(日葡辞書)
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当botの引用元は、天草版平家物語、イソポのハブラス(天草版伊曽保物語)、天草版金句集、日葡辞書、懺悔録、大蔵虎明本狂言、捷解新語です。随時追加していきます。
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