彼女との間にある暗黙のルールは、頑なであるが故に、その実ひどく危うく、脆いものだった
「ねえ朝i比奈さん。僕はね、諦めが悪いんですよ」
しょせんは不文律でしょう?
心優しさ故に相手の立場を慮って自分を抑え込んでいたふたりが、最終的に一線を越えて欲を出すのが古みくの醍醐味なのです
古i泉くんは最初こそ自分の気持ちを認めたがらないんだけど、一度自覚してしまえば彼女の前では気持ちを隠さなくなるド攻め…
みiくるさんも少しずつ綻んできてはいるけどまだ躊躇いがあるから、最後に古i泉くんが踏み込むことで鍵をあけるという流れ→
5 months ago