一方その頃、極東でも壮大なドラマが始まっていた!
新メディアが満鉄観光を通じ喧伝する王道楽土、五族協和。
交差するまなざしと体験、帝国のドラマトゥルギー!
上演装置としての満鉄や観光バスは、観光地にバスが止まるというよりバスが止まる所が観光地だと言わんばかりの政治性が溢れまくり。
観光を生み出す政治と、観光が生み出す政治が両輪で加速する。
人が混じり増えていくことの可能性と、関係性によって異なる心象を受ける多くの他者に思い至る寛容が肝要。
観光を受け入れる側になった現在に通じる気づきがあった。
固い学術書かと思ったが、読みやすく面白かった。
『帝国と観光 「満洲」ツーリズムの近代』 高 媛
add a skeleton here at some point
5 months ago