病気というのは診断される名前があるだけ優しいなぁと思う。
一方で老いは現象、当たり前のこととして処理されるので、自覚なく進行する全体に渡る能力低下なのに明確な診断が出されない、しかも各々進行度合いが違う最悪のデバフである。老いに伴う病気や診断で見えるデータしか分からない、頭の処理性能や情報への感度、新規の何かへの抵抗感、それら諸々をまとめた感性なるもの、あらゆる要素が錆び付くのに自覚ができない、こんな残酷なことはない。そのうえ本人の意思を確認できない状態の延命治療…
と、祖父母の死や衰えてきている親見て思う、必ず親より先に死んで最高の親不孝実績を達成したい
11 months ago