今日買った本 『厨房から見たロシア』ヴィトルト・シャブウォフスキ 『ガストロノミーの誕生　フランスの食文化から見た文学・絵画』武末祐子 『きみはメタルギアソリッドV：ファントムペインをプレイする』ジャミル・ジャン・コチャイ 『禍話n』梨

オタクの日記

森薫＆入江亜季展ほんとうにすごくすばらしかったので創作する全オタク絶対に行って欲しかったです　間に合う人今からでも行って欲しい！

最近はこの本が面白かった　面白かったというにはちょっとエグいんだけど… アメリカで 「Your body, my choice」(お前の体、俺の選択)という大変に厳しいワードが流行っているのを見たあとでこの本を読むとかなり重なる部分がある bookclub.kodansha.co.jp/product?item...

一ヶ月ログインすらしていなかった　同人イベント終わったのでまた読書記録とかつけちゃおうかな

これは原稿のために読んでいた「英国パブリック・スクールへようこそ！」 “どんな女性よりも愛したかもしれない”の閉塞感とホモソーシャル感がすごくてもう惹句の時点でおなかいっぱいだよ

「おばあちゃんのガールフレンド」重くつらいが希望があり前向きな気持ちになれる本　こういう本が世に出てくる台湾の文化はすごくいいなって思った

原稿からの逃避

中華モノミステリーならこれも 「火蛾」がインターネットの悪いタイプのミステリ読みにカルト的な支持をされていた（※旧Twitterを火蛾で検索すると山ほどうろんなポストが出てきて楽しい）古泉さんの待望の新刊　読むの大変なタイプの本だと思うから年末年始に丁寧に読もう

「中国ミステリー探訪」おもしろい！けどミステリーは探偵小説っていつより怪異よりなのかな？これはミステリーなのかな？って話がたくさん乗ってる 白粉売りの女の子に懸想し、はなすために白粉を買い続けていた男が両思いになった瞬間感極まって死んでしまった話とか…（一応、白粉をヒントに男の母親が少女を探し出して逮捕するパートがミステリー要素なのかも）

この本が大好きすぎて、この本を参考文献に二次創作を書いたくらい好き　いい本だ　いい本が自分の本棚に入ってる喜び、うれしすぎ

この手ので一番好きなのは「アメリカ南部の家庭料理」って本で、 ハンバーガーやフライドチキンやバーベキューなんかの、 『なんとなく軽んじられて、歴史や文化と紐づけて語られない料理』を、アメリカの歴史の中で生まれた地域料理として捉え直した素晴らしい本だなって思う www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3...

「ジンジャーブレッド 英国伝統のレシピとヒストリー」 2020年の本だけど買ってよかった！ ジンジャーブレッドを「イングランド」「北アイルランド」「ウェールズ」「スコットランド」の地域別に40種も紹介した本。 こういう、周りからはわからない歴史を丁寧に追ってくれている料理の本ってほんとうに好きだ　イギリス！！って一括りにしてしまう土地にも、それぞれの地方ごとの歴史や文化や人々の暮らしがあるのだなあということに気づける。 www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3...

【命を賭けて愛したソシャゲがサ終することになった女たちの話】 note.com/sagan_a/n/n1... 昨年書いた小説をnoteにアップしました

文学マステホロ箔でかわいい 少年の日の思い出の『そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな』小学校の中で一度ブームになった

SFマガジン時に読んではいたけど楽しみだな

インターネットホラーみたいな二次創作が書きたいと思いながら6年くらい挫折し続けているので勉強のために買ったのですが、怖くてぜんぜん読み進められません　こわいよーーむりすぎる🥲

イラレの天才に、なっちゃうぞ

これは今日のブックサンタ レシピ本をプレゼントすることでかえって家計の負担になる可能性があるかも……って悩んでたんだけど、この本はそんなに材料費も手間もかからなさそうだったし写真がきれいで見ていて楽しかったから 自分には中野京子さんの新刊を二冊買った　本屋さん、楽しい

秋遠足の時はりきりすぎてシャボン玉を7セット持参した写真　人は三人……シャボン玉は七つ……

二次創作の萌えトーク（萌えトーク？死語では？）をするかはわからないけれど、もう少し気軽に親しみやすい　親しみやすいアカウントとして生きていきたい

オタク垢からフォローしてくれたかたありがと　適当に使います

村上春樹のおかげで今でもお手頃な価格でレイモンド・カーヴァーやフィッツジェラルドを読むことができるその１点だけでも、氏が与えた影響は素晴らしく大きいものだと思っているよ　ああいう文体でデビューし本がとてもたくさん売れたことで、海外文学に親しむハードルが下がった人間がどれほどいたことか

村上春樹の書く小説において、女は都合の良い舞台装置でありいわゆる『聖母か娼婦しかいない』というの、確かにその側面はあるかもしれないけれど…。 あれはどちらかと言えば、その女たちを観測している男が空っぽの虚無存在だからその反映として女も空っぽもしくは「とてもすばらしいもの」に見えているっていう、男主人公の空っぽさの鏡写し描写としてではないか？と思っていて。男主人公の視点を外れて村上春樹自身の視点として批判するのはなんか違うよねって思う

ノーベル文学賞の時期恒例村上春樹disを見て胸を傷めている今日このごろ、皆様はいかがおすごしでしょうか ノルウェイの森はジェンダー意識が古い、今読んだらキモい小説であることは否定できないんだけど、初期の羊三部作とか翻訳の功績とか世界の終わりとハードボイルドワンダーランドが各所に与えた影響とかについて触れずに「インターネットミームとして世にはびこっているやれやれセックス村上春樹」のような虚空の存在をディスるの本当にやめてほしいなってなる…😭

12月までにもっとたくさんブックサンタしたいな お料理の本や工作の本、写真がきれいな図鑑、メイクやおしゃれの本、図書館では借りられないけれど読んでみたかったり友達との話題作りに良さそうなゲームやアニメのノベライズとかもいいかも　人に本を選ぶのは本当に楽しい　嬉しいことだ

ブックサンタに寄付してきました。 あんまり堅苦しい本よりは、気楽に読んで楽しい本、名作よりは今の子どもがリアルタイムで味わいたい本が良いなと思って、まずはこの3冊 「こちらパーティー編集部っ！ひよっこ編集長とイジワル王子」深海ゆずは（角川つばさ文庫） 「５分後に意外な結末ｅｘ　エメラルドに輝く風景」桃戸ハル（Gakken） 「とにかくかわいいいきもの図鑑」今泉忠明、ふじもとめぐみ (西東社） 人に本を選ぶのは楽しいし、それでいて家に本が増えないから本棚を圧迫しないし、こどもが少しでも本をいっぱい読めたらうれしいし、三方いいことしかない！ booksanta.charity-santa.com

圧があるポストをやめたい　みっしり

なんとなく「村上春樹読み直したいな」になって『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』の初期三部作を買い直した　実家を出るときに実家の本棚から勝手に抜いて持ってきた本がぜったいに家の中のどこかにあるはずなのに……。 そして実家から勝手に持ってきた本はおそらく第４版くらいの、定価280円とかで、消費税がない、そういうなんか牧歌的な本だったのに、今ではもう「定価540円＋税」で、版数は2022年73版になっていてちょっと恐れおののいたけれど、2022年の594円（税込）の村上春樹はそれでもやっぱり面白くて癪だな、になった。面白いなあ。初期三部作…。

左の本パラパラしてて、なんか読んだことある…気がするな？と思ったらもう持ってる本の新装版だった…とほ…

汀こるもの先生の新刊楽しみ　本を読む量を増やしたいのでインプットがんばりたい

「中世修道院の庭から」（グラフィック社） 中世修道院の薬草園というのにすごい"萌え"があり、その起源はドラクエ８のククールから来ていると思うんだけど、修道院の薬草園モエのあまりにイタリアの修道院にも行ったし、「薔薇の名前」も読んだので、ドラクエ８には頭が上がらない そしてこれすごくいい本だった グラフィック社ということもあって図版中心のビジュアル本化と思ったら中には文字がびっしり　歴史的な経緯や具体的な庭の作り方、植えられていた植物などが項目別にわかりやすく並んでいて、ククールに夢中だった当時の私に読ませてあげたい www.graphicsha.co.jp/detail.html?...

「こどものためのドラッグ大全」 ドラッグ周りについて解説している本で一番好きだったんだけれど、本棚から見つからない、ので、買い直した。 小中学生向けにドラッグについて解説する本…という体裁だけど、見出しの時点で「覚醒剤には戦争とセックスがよく似合う」「覚醒剤は悪魔のドラッグではない」「LSD　音が見え、色が聞こえる」などかなりトリッキーなものが並んでいて、「危険です！ダメゼッタイ！」だけじゃないリアルが面白い 著者さんが偽名での執筆をしているっぽいところも含めてトリッキーな本　これの令和最新版出し直してくれないかな

「本を読んだことがない３２歳がはじめて本を読む」かまど・みくのしん 「八月の暑さのなかで　ホラー短編集」（岩波少年文庫） 「星の嵌め殺し」河野芽生 読んだ　どれも良かった 「本を読んだことがない～」はあらためて芥川龍之介の偉大さ感じられて良かったなあ　芥川龍之介…文章がうまい…

「小説新潮」8月号掲載『カタリナの美しき車輪』　カタリナでミステリといえば「殉教カテリナ車輪」があるけれど、魅力的なモチーフとホラーらしい新興宗教の影が現代的なＳＮＳの姿とかぶさることで「直ぐ側にある恐怖」感が強くて面白かったし今普通にとても　こわい

作品のラストをどう締めたら美しいんだろう～ていう参考にもなるなと思うし、村上春樹の作品の締め方はかなりレイモンド・カーヴァーの影響があるなということもよく分かる　「ノルウェイの森」のラストシーンは、「ぼくが電話をかけている場所」のオマージュなのかな？とか…

村上春樹訳の「大聖堂」が一番お手頃でどこでも買えてどの作品も本当に素晴らしくていい　カーヴァーの短編は担当編集者がマッシュアップしてしまった…めちゃくちゃに作品を改変されている（そして残念ながらというか、その改変版のできが非常に良かったりする）ことで有名だけれど、そのあたりの解説もちゃんと入っていて信頼できる www.amazon.co.jp/dp/4124035020

二次…に限らず創作を書くときに一番「こうありたい」とうっとり憧れているのはレイモンド・カーヴァーの短編だけれど「大聖堂」の心の交流の美しさ、「ささやかだけれど、役にたつこと」「何もかもが彼にくっついていた」のせつなすぎる人生讃歌、「出かけるって女たちに言ってくるよ」の胸糞わるいけれど『場の雰囲気に流されてしまったんだなあ』という生々しさ、「デニムのあとで」の人生のままならなさ、どれも本当に、あんなに少ない描写で生々しく人間を描けるんだなあと毎回感動してしまう

呪物図鑑が怖いので京極先生新刊（魔除けのお札つき）で怖さを相殺していく

ジュンク堂の夏フェアで買ったけど、とても良かっためちゃめちゃ良かった文章が美しく意外性があり読みやすい　森茉莉さんの食べ物名作エッセイ「貧乏サヴァラン」が好きな人は絶対に好きだと思います　食べ物エッセイという枠で、この書き出しから話がこう展開していくんだ…！という、ちょっとSF的な読み心地がする

ちくま文庫「台所に敗戦はなかった」 文章が申し訳ないけれどすごく…すごく読みにくいカジュアルな口語で、レイアウトもハチャメチャでもう少し編集なんとかならなかったのかな…という感想はある…んだけど、引用されている資料はとても興味深くて面白かった。 戦後すぐに、貧しい物資の中でなんとか少しでも美味しい食事を作ろうと悪戦苦闘してできあがったメニューは、現代から見ると『これ食べて大丈夫なの』みたいのもたくさんあるけど、どこかちょっと憧れる。 「モダン飲料・西瓜ミルク水」とか、「鰹節バターサンドイッチ」とか、お洒落だ。 www.chikumashobo.co.jp/product/9784...

赤と白とロイヤルブルー豪華版の応募者全員アクスタ届いた　アマプラの映画も胸キュン（死語）だけど、原作はもう少し政治的でそこが面白いから映画でときめいたあとに原作も読んでほしいな～

人生はじめての「百年の孤独」あまりにおもしろくておもしろい！おもしろい！おもしろい！て読んでたけど、100P読んで人名も筋書きもなにもわからないし説明できないし人名、わからない　だけど面白い　すごい本だ…

あともう一つ良かった最近の新刊、「「台湾菜」の文化史 （台湾学研究叢書）」。 なんとなく感覚的に『台湾料理と中国本土の料理って別物だよね～』と思ってはいて、口にしてもいたけれど、その差がなぜ生まれたのか？についてはちゃんと考えたことがなかった。そこの差が生まれた理由の一つに、日本統治期の影響があるという指摘は、言われてみれば当たり前なんだけど、まったくもって意識の外にあったのではっとしたし、それがまったくもって意識の外にあったことをちょっと恥じてしまったりした。高いけど買って良かった本。 www.sangensha.co.jp/allbooks/ind...

岩波文庫新刊『「人間喜劇」総序・金色の眼の娘』（バルザック ）全部読めていないけれど、パラ読みするだけで西洋から見たアジアへのナチュラル差別を含んだ憧れの描写が面白い🙃 ――きみの言うとおりだ。インド諸島へ行こうよ、あそこでは永遠の春がつづき、大地は一面の花におおわれ、平等というつまらない夢の実現を追求するバカな国でされるような批判をうけることもなく、王侯の栄華をくりひろげることができるんだ。奴隷の民にかしずかれ、太陽が白く輝く宮殿を照らし、空中には香気が立ち込め、鳥が愛の歌をうたい、人は愛することができなくなったときに死ぬ。そんな国へ行こう……。

アメリカ大統領の息子×イギリス王室の王子というすごいＢＬ「赤と白とロイヤルブルー」のコレクターズ・エディションを買ったのでとても嬉しい　新規イラストが本当に素敵でかわいくて幸せになれる roseraie.tokyo/contents/900...

伴名練さんがＳＦマガジンで解説を書いていることきっかけで「魂婚心中」買ってみた >死後結婚用マッチングアプリ「KonKon」が普及した社会で、推しのアイドルの秘密のKonKonアカウントを見つけてしまい感情爆発した社会人女性がとんでもない凶行へと驀進 っていうあらすじだけでも楽しみだし、「ＳＦ百合だから伴名練さんにも声がかかったのかな…」という感じもする　どんでん返し系短編集らしいから全部楽しみだ

オタクとしての活動とおしごとが忙しすぎてこの…あまりオタクごとではないことを語ろうと思っていたアカウントにずっとログインできていなかった　オタクイベント楽しかった

最近読んで面白かった本、話題すぎて今更ではあるけれど「カフカ断片集（新潮文庫）」とてもよかった　パラっとめくって１頁読むだけで発見と感動がある ［難破船］ 難破船から海に流れ出たものが、最初は真新しく美しかったのに、長年の間水に浸っているうちに、自分を保てなくなり、ついには崩壊してしまう。

22日もここ書いてなかった　うそお