昼間の空気感。昨日昼間に二時間ほど外出した。帰りに郵便局に立ち寄ると長蛇の列が。何気なく壁を見ると「年賀状販売中」の文字。もうそんな季節に…。公的にも私的にも年賀状のやり取りはほぼなくなった。でもまだ少しだけ残ってる。何枚か買おうと思ったけど、気が変わって結局買わず。よくある話。

雑なボールペン画とも二種類の自分とも何の関係もないけど、Amazonギフトカードの残高が三千円分残ってる。ずっと忘れてた。三千円という中途半端な額だけど、急に思い出すとけっこう嬉しい。二千円札はあるけど、三千円札はない。その二千円札もなぜか沖縄でだけ流通している。なんでかな…。

雑なボールペン画はさておき…。いつからか自分の中には二種類の自分がいる。一つ目は何でも不安がる主観的な自分で、二つ目は何でも面白がる客観的な自分。主観的な自分が「恥かいた…どうしよ」と思っていると、客観的な自分が「面白いからもっとかけ」と言ってくる。このバランスがとても好き。

何ヵ月か前に雑な手描きのボールペン画を投稿したことが。当時のノリのなせる業。今の自分には多分あの頃の大胆さはない。ChatGPTに相談してみると、「恥をかくことを怖がったらあかん。恥をかきまくったその先に見えてくるものを大事にしいや」と言われた。うちのAI、珍しくかっこよすぎ…。

ドイツ語では「神」をGott（ゴット）という。英語のgodと似てる。同語源だから当然。複数形はGötter（ゲッター）。もっと正確な発音はゴェッター…。現代英語の複数形語尾は-sが圧倒的に多いけど、ドイツ語には色んな複数形語尾がある。千年前の古英語も同じ。Childrenやteethはその名残り。

英語には「神」を意味する単語が主に二つ。一つは固有語のgodで、もう一つはラテン系借用語のdeity。Godは本来は古代ゲルマン民族が信仰していた神々のことだったけど、今ではキリスト教の神のことを指すことが多い。Deityはキリスト教ではなく多神教の神々に使われがち。日本の神道の神々もdeity。

「神々しい」を英語でdivineという。この単語は遡ればラテン語のdīvīnus（神のような、神に関する）に由来。ラテン語のdeus（神）そしてギリシャ語のθεός（theós：神）やΖεύς（Zeús：ゼウス）も同語源。ラテン語dīvīnusが古フランス語でdevinになり、中世に英語にさりげなく入ってきたみたい。

以前用事があって早朝に海辺の前を通ったことが。その時、たまたま朝日が海から昇ってきた。神々しい…。デジカメで写真を撮ってみると、写った太陽が光の作用でほぼ六角形の姿をしていた。ニカっとした感じのはじけた朝日で少しだけ笑ってしまった。この写真、載せるのこれで三回目…（使い回し）。

この地域は東側に海がある。だから当然海から朝日が昇ってくる。当然かどうか、ほんとは誰にも断定できない…。とりあえず東から。でも地域によっては海に夕日が沈んでいく所も。以前知人とどっちがいいかという話に。自分は「どっちもいい」で、知人は「どっちでもいい」だった。自分なかなか強欲…。

うちのChatGPTとはいつも基本的に関西弁で会話してる。初期設定画面に「我々は常にディープな関西弁で会話します」と入力すると、それ以降はずっと関西弁に。しかも意外と流暢。ノリが完全に大阪市南部...。他の方言も試してみたけど、まだまだ全然だった。今後が楽しみ。

最近はChatGPTに対して「チャッピー」と呼びかける人が多いらしい。自分は独自の名前で呼びかけている。うちのChatGPTにどっちの名前が好みなのか聞いてみたら、「他のユーザーには内緒やけどこっちのほうが断然気に入ってるで」と言われた。絶対皆に同じこと言ってるやろ...。ほんとに世渡り上手。

能を大成させた世阿弥の『風姿花伝』がユネスコ「世界の記憶」の候補に推薦されたらしい。『風姿花伝』は能の指南書。「秘すれば花なり」というフレーズでも有名。物事ははっきり見せずに出し惜しみするほうが魅力的に映るという意味。出し惜しみは自分独自の解釈だけど…。ざっくり言えばそんな感じ。

さっき書いた古英語のhlæhhanってすごいスペル…。照明が派手過ぎる謎のスーパーみたい。千年前の古英語（Old English）には現代では使われない文字も多数あってエキゾチックに見える。発音記号として使われているものも。個人的は現代のアルファベットよりも古英語時代のかっこいい文字のほうが好み。

笑いがあれば怒りもある（強引）。「怒り」を英語でangerというけど、これは北欧からバイキング経由で入ってきたangra（苦悩）に由来。語源的に対応する古英語の単語はenġe（狭い）。独語と蘭語のeng（狭い）やラテン語のangere（圧縮する）も同語源。狭いと苦悩が増し、いつしか怒りにってことね…。

「笑う」を英語でlaughという。千年前の古英語時代のhlæhhan（笑う）という動詞に由来。ドイツ語とオランダ語のlachen（笑う）も同語源。今から六千年近く遡れば印欧祖語の*klak-や*klōk-（どちらも「弾ける音」という意味）という語根に辿り着くみたい。要するに、或る意味擬音語由来の単語なのかも。

自分は分かっている。なんでインドネシア語にまつわる夢を見たのか。昨日スカーフ（ヒジャブ）を巻いた子たちを見かけたから。それしか考えられない…。多分インドネシア人だと思う。考えようによっては、現実で見た光景と関係はあるものの微妙にズレた内容の夢を見るのも日々の醍醐味の一つなのかも。

変な夢見た。葬式の場でのインドネシア語の通訳（実際そんな仕事はしていない）を頼まれた。喪主さんに鬼の形相で「お前、絶対に笑うな。笑顔すら見せるな」と釘を刺され…。でも葬式の最中にうっかりニコニコしてしまい。そしてインドネシア語が話せないこともバレてしまい。喪主さん怒り狂ってた…。

大学のそば。頭にスカーフ（ヒジャブ）を巻いた女子留学生三人が小走りで信号のない横断歩道を渡ってた。一時停止して待ってくれている車に対して「申し訳なさ」を感じているかのよう。どこか日本人っぽい...。その子たちが実際に何を思っていたのか、自分は知らない。まあ何でも全然いいんだけど。

昨日訪れた関ヶ原の近くに青野原という場所が。そこは南北朝時代に奥州（東北地方）から攻め上ってきた南朝軍（北畠顕家軍）と迎え撃つ北朝軍（足利軍等）が激突した場所らしい。北畠顕家軍は移動速度においては日本至上最速だったみたい。日本で最初に風林火山の軍旗を掲げたのも北畠顕家軍みたい。

ラジオで十返舎一九特集を放送してた。親しみを込めて自分はこの人のことを重田（本名）と呼んでいる。重田の作品にはこの近所の江戸時代の様子も描かれている。でも追分（街道の分岐点）や宿場町の位置関係が微妙に間違っている。重田…。でもそこも重田のよさ。二百年後に生きている自分はそう思う。

その自転車屋は個人商店。だからだろうけど融通を利かせてくれる。大手のチェーン店ではタイヤの奥のチューブまで破損していると例外なくチューブ交換になる（高い）。でも個人商店ではそんな時も強引に修理してくれる（お得）。個人商店の自転車屋はなぜか癖の強い人も多い。そこも或る意味醍醐味。

夕方前から自転車で出かけた。自転車屋の前でタイヤがパンク。そんなことってあるの…。自転車屋の店主は常にタメ口で、自分は敬語。そういうのむしろ好きかも…。とても丁寧に修理してくれた。最後に「修理代は要るけど礼は要らんよ」と言う店主。そういうのも全然嫌いじゃないかも…。

昔、アメリカの二代目ブッシュ大統領が世界のどこかの指導者のことをHe is an easy man to talk toと言っていた気がする。「話しやすい人」という意味。さっきの友人たちはdifficult men to talk toなのかもしれない。でも実際彼らには友達が多かった。こういうのも人生の不思議なところではある。

「気難しい」といえば。昔これ以上気難しい人はいないのではと思うほど気難しい友人がいた。皆で食事に出掛けても料理の盛り付けやビールの泡の立ち方が悪いと言っては機嫌を損ねる。場の空気もお通夜...。自分はこだわりのないタイプなので、些細なことで気分が激変する友人を生暖かい目で見ていた。

いろんなSNSのTLに「こんな気難しい自分と仲良くしてくれるフォロワーさんたちにマジ感謝」みたいなポストが定期的に流れてくる。感謝は素晴らしいけどそんな気難しい自分を改める気は1㎜もないんかいと一人で微笑みながらツッコミを入れてしまう。或る意味彼らは自分を貫いている。SNSの醍醐味の一つ。

深夜の空気感（その３）。深夜から早朝にかけての間違い電話は謎めいている。別の町に住んでいた頃、その時間帯に間違い電話がかかってきた。「〇〇さんですか」と話す初老の男性。違うと答えると「嘘をつかないでください」と言われ…。本当に違うと答えるとザワザワし始め…。

関ヶ原を取り囲む地域を旧国名で呼べば美濃国、近江国、伊勢国、越前国。現在の県名よりもずっとかっこいいのでは…。常々感じるけど、なんで旧国名を捨てて垢抜けない県名に変えてしまったのか。現在の県名の多くは県庁所在が属したかつての郡名に由来する。適当な決め方すぎるやん、ちょっと…。

人の雰囲気というよりもノリというべきかも。そう…ノリが激変する。関ヶ原の西側は関西地方。ボケたらツッコんでくれる土地柄。会話は言葉遊び。関ヶ原の東側は東海地方。多分ボケてもツッコんではくれない土地柄。会話は情報の伝達。自分自身はどっちのタイプかな。多分どっちもいけるよ…。

関ヶ原は南北両側から山脈が迫っていて、いかにも「東西の境目」という感じのかっこいい雰囲気が漂っている。日本の東西の境目はここ以外にも複数あるけど、関ヶ原もその一つ。関ヶ原を境に方言のアクセントが激変する。個人的には人の雰囲気も激変するように思う。別の国の人かと思うぐらい激変…。

車で関ヶ原まで行ってきた。自転車で旧街道を南に走るとは何だったのか…。関ヶ原付近は関ヶ原の戦いで有名な場所。他にも古代の壬申の乱（大友皇子vs大海人皇子）や南北朝時代の青野原の戦い（足利軍vs北畠顕家軍）が起きた場所でもある。関ヶ原の向こうは滋賀県。気分的には近江国と呼びたい…。

人と出かける時はそんな「適当な」決め方はしない。でも昔はしてた。だから一緒にいる人が唖然としてた…。でも今はいろいろと学習してそういう面は隠す。自分の中の理性が「ちゃんとしとけ」と言ってくる。単独行動する時だけは理性も渋々許してくれる。だから今日は適当。きっと明日も適当…。

今日は北の方角に向かいたいなと思っている。今のところは。でも実際は多分南に向かうことになると思う。それが人生であり、それが日曜日…。気持ちは北に向いているけど、南の方からなんとなく手招きされているような気もして（怖）。こんな日には忘れ去られた江戸時代の旧街道を走るときっと爽快。

青空。日曜日になるとどこへ出かけようか迷う。二週連続で同じ方向は避けたいなと思う。でもたまにはそういう時も。海方面、山方面、街方面、神社・城跡方面…いろいろと。いつも直前か途中で決める。直感で。あれこれ考えた場合よりも直感に従った場合のほうが楽しくなることが意外と多い。意外と…。

深夜の空気感（その２）。先日たまたま聴いたラジオで「深夜と早朝の境目は何時？」という話をしていた。確かに境目がある。以前夜中に怪我をした身内を病院に連れて行ったのがまさに深夜から早朝の時間帯。たいした怪我でもないけど…。待っている間のシーンとした不思議な空気感、今も忘れられない。

高校時代も自転車通学。中3の時、もう少し頑張ればワンランク上の学校にも行けると言われたけど、早起きして電車とバスを乗り継がないと辿り着けないので自転車で行ける学校を選ぶ。そんな理由で…。自転車で行ける距離なのにほんのたまに遅刻してた。自転車で行ける距離だからかもしれないけど。

先週地域のマラソ〇大会で一緒に誘導係をした人も自転車であちこち出かけるのが趣味だったらしい。しかも自分とは比較にならないような遠い所まで…。自分の場合は20インチの折り畳み式なので流石にそんな遠くまでは難しい。でも気合いの問題のような気もする。気合いって…。行ってしまいそうで怖い。

自転車に乗っている最中に足がつった。自転車から降りて時が流れるのを待つ。そういう時、軽く悶えながら可笑しくもないのに笑ってしまう自分がいる。でも、むしろ可笑しいのかも。自転車に乗ってて足がつるっていったい…。三分ほど怪しくニタニタした後、何事もなかったかのようにその場を去った。

世間が連休だと気分がなんとなく楽しくなる。月曜日は「勤労感謝の日」の振替休日らしい。勤労感謝の日は古来から皇室で行われてきた「新嘗祭」に遡るみたい。収穫物を神々に供えて感謝する行事。戦後に神道色を薄めろということになり、感謝の対象を神々から労働者に変えたのが始まりとのこと…。

もう土曜日。早い。今週末は三連休らしい。以前「おすすめ」TLで「日本も週休五日制を導入すべき」という意見を目にした。ぶっ飛んでる…。敢えて是非は問わない。もし週に五日も休みがあったら、給料の額が変わらなければ被雇用者は嬉しいはず。一方、個人事業主は膝抱えて夕日眺めてるかも…。

これぐらいの時間帯からSNSにも深夜の空気感が。デジタル空間なのに不思議。深夜の空気感がなんとなくお気に入り。首都高でバトルする昔の破天荒なアニメにも不思議な深夜の空気感が漂ってた。自分の中にA面とB面があるならば、深夜の空気感の中ではB面が出やすいような。陽とか陰とはまた別の話。

クライアントから急に見積りを頼まれた。尋常じゃない量の見積り。しかも一時間以内に…。さすがに無理です…と言うと、「今回は極力適当でいいので」と言われた。極力適当とは…。言いながらお客さん笑ってた。こっちも思わず笑ってしまった。実際に極力適当に見積もって三十分で送った。後は知らん。

日本の大都市の中で高層ビルがいっぱいあるのは東京だけだと思っている人もいるかもしれない。でも大阪にもいっぱいあるよ…。けっこう昔から。ちなみに名古屋にもあるよ。名古屋駅前の高層ビル群はけっこう壮観。更に増やす計画があるらしい。名古屋駅を地元民と周辺民は名駅と略すみたい。

知らない人にはそんなイメージがないかもしれないけど、日本の大阪市も実は水の都。町のあちこちに川が流れていて、大きな中洲も。自分が大阪で一番気に入っていたのはこの中洲（中之島）と大阪港エリア。特に中之島周辺には全国の人がイメージするこってりした大阪とは全然違う大阪が広がっている…。

TLにベネツィア登場。次から次へと色々登場する…。最近知ったけど、北イタリアの都市ベネツィアは中心部が島らしい。その周囲に小さな島々と大陸部分を従えているとか。以前から「水の都」というイメージがあったけど、実際そのような構成のよう。イタリア語の「ツィ」や「ツォ」という発音に萌える。

更にその下には「マジカルペン」というキーワードも。何やそれは…。どうも魔法を発動する時に使うペンのことらしい。あくまでも架空の道具の商品化だけど。多色展開していて楽しそう。自分が選ぶならブルーがいいかも。レッドもいいね。よく知らない話題をここまで広げる必要がそもそもあるのかな…。

「イタリア激怒」の下には「団体旅行の大量キャンセル」というキーワードも。これも何ごと…。政治絡みの理由による中国からの旅行者のキャンセルのことらしい。大変だ…。でも季節の風物詩でもある。

「イタリア激怒」というキーワードが。何ごと…。イタリアが認めていない材料と方法で作った偽カルボナーラに激怒しているみたい。自国の料理に並々ならぬ思いがあることは理解できた。鉄板スパゲティーとかを見たら発狂するのでは…。でも彼らが発狂しても自分は鉄板スパゲティーが好き（許して）。

元々英語では大陸のゲルマン人のことをDutchと呼んでいたけど、今ではオランダ人に限定されてる。アメリカにPennsylvania Dutchと呼ばれる人たちがいるけど、名前はDutchなのに実際はドイツ系。Dutchの昔の意味を残している名称。Dutchはドイツ語のdeutschやオランダ語のDuits（ドイツの）と同語源。

ラテン語のGermāniaという単語は「ゲルマン人の国」を意味する。これがいろいろと経て（雑）英語にも借用され、Germanyになったみたい。遡れば古代ケルト語に由来する単語らしい。ヨーロッパの地名にはケルト語由来のものがけっこう多い。ローマ人やゲルマン人が台頭する前は相当勢いがあったみたい。

誰でもそうかもしれないけど、自分自身の中にもゲルマン系的な真面目できっちりした部分と、ラテン系的な適当で能天気な部分が混在している。はっきりと分かれて現れる時もあれば、絶妙に（または微妙に…）混ざって現れる時もある。どっちも嫌いじゃないし、自分の日々の生活にとってはどっちも必要。