大切なのは、「私」という「小さな主語」で考えることです。 この私にできることは、こうして文章を書くことです。書き続けることです。 かつて警鐘が鳴らされたこと、警鐘を鳴らした人たちがいたこと。 その歴史を言葉にして、もう一度、この時代に鳴らしてみることです。 　荒井裕樹 著『まとまらない言葉を生きる』より 1945年に「平和」と名づけられたばら「ピース」が生まれ、2017年に「ICAN」が誕生。 その間にも、新しい花に思いを託してきた人々の歴史がありました。 「ヒロシマ」のメッセージを携え、世界を旅するために生まれたバラの系譜を2025年のいま、たどっています。 #Peace＆Plant

ピース誕生の物語が絵本になっていることを知ってびっくりしました。 “A Rose Named Peace How Francis Meilland Created a Flower of Hope for a World at War” 「平和と名づけられたバラ 戦時下の世界に希望の花を咲かせたフランシス・メイランドの物語」 x.gd/ZMVYe 拙著「ICAN 希望の花の物語」の www.peace8plant.info/studio/book-... 原点となった平和のバラについて改めて学んで、「ヒロシマシリーズ」のバラをご紹介していきたいと思っています。 #Peace＆Plant

「人間は、あることをするか、しないか、自分でえらべるんだよ――どんなときでもね」 　ラリー・バークダル 著　片岡しのぶ 訳 『ナゲキバト』より けんかをした少年に、父が語る「ピースメーカー」の生き方。 けんかをするより平和をつくりだすほうがずっといい、と考える人は、なによりむつかしいこと――敵の気持ちさえ理解できる、と。 「どんなときでも、えらぶことができる」ことを忘れずにいられるなら、「敵」を「敵にしない」選択も可能になるのでしょう。 たとえすべてを理解することまではおよばなくても。 見る人に分け隔てなくほほえみかける、花のように。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

来年2月のイベントに参加することがきまって、わくわくしています。 ■文学フリマ広島 日時：2026年2月8日(日) 11:00〜16:00 会場：広島県立広島産業会館 詳細：https://bunfree.net/event/hiroshima08/ note記事「緑と平和の広島さんぽ～バラと被爆樹木をめぐる一日旅～」が note.com/tanemaki_yu/... 好評をいただいているので、ICANを含め「ヒロシマシリーズ」と呼ばれる平和のバラを紹介する、小さなガイド・パンフレットをつくれたらと思っています。 #緑と平和をそだてよう #文学フリマ広島 #Peace＆Plant

いや遠くさまよい出でんとするか 見よ、善きことはまこと近くにあり。 幸福をとらえる術を知れ、 幸福は常に手近にあれば。 　「いましめ」高橋健二 訳『ゲーテ詩集』より 「ニアリー・ワイルド」という名前のバラ。 幸福は手の届くところに咲いていて、見つけるのは自分次第。 いま、この瞬間も。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

バラの季節過ぎたる今にして、 初めて知る、バラのつぼみの何たるかを。 遅れ咲きの茎に輝けるただ一輪、 千紫万紅をつぐないて余れり。 　高橋建健二訳 『ゲーテ詩集』より そのするどい観察力で、「花は葉の変形（メタモルフォーゼ）したもの」と発見したゲーテ。 現在の植物科学でも、彼の唱えた説の正しいことが裏付けられています。 冬の空気のなかに一輪、冴え冴えと咲くこのバラの名前は「ゲーテ・ローズ」。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

noteのあたらしい記事 「緑と平和の広島さんぽ～バラと被爆樹木をめぐる一日旅～」を note.com/tanemaki_yu/... 「今日の注目記事」に選んでいただきました。 note.com/notemagazine... 広島出身でも在住でもない人間が、このように「平和の種蒔き」と称して情報発信をしている理由は、ひとえにこの街の緑のやさしさに惹かれるからです。 原爆に傷つきながらも、戦後再び芽吹いた被爆樹木。 各地からの平和のおくりものとして根付いたバラの花たち。 「青葉したたれ」という祈りあふれるこの場所で、ぜひ緑の語る声に耳をすましてみてください。 #Peace＆Plant

note更新しました。 ●緑と平和の広島さんぽ～バラと被爆樹木をめぐる一日旅～ note.com/tanemaki_yu/... 広島平和記念公園と平和大通り周辺で育てられているバラと被爆樹木をめぐる一日コースをご案内します。 原爆ドームや平和記念資料館を見学しつつ、平和にまつわる花や木が見られるスポットほか、すてきなお品揃えの本屋さんにも立ち寄ります。 けっして消えない、傷ついた記憶を抱いて、「忘れないで」と訴えながら、どこまでもやさしく、包みこむような緑をたたえて、むかえてくれる街。 被爆地のやさしい緑に会う旅へ出かけませんか。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

今日12月10日は、「世界人権宣言」が採択されたことを記念する世界人権デー。 「世界人権宣言」について知りたい方には、こちらのサイトがおすすめです。 ●やさしい谷川俊太郎訳で読む「世界人権宣言」｜アムネスティインターナショナル www.amnesty.or.jp/lp/udhr/ #Read＆Seed #世界人権デー #Peace＆Plant

たくさんのよろこびをあじわって、だれもがしあわせに、いのちをまっとうすること――あたりまえのそのねがいを、どうしてとめられるでしょう。 　『ICAN 希望の花の物語』より 今日12月10日は、「世界人権宣言」採択を記念する「世界人権デー」です。 「人間が人間として生きるために、あってはならないもの。 だから、つくることも持つことも使うことも、あらゆることを禁止する」 絵本『ICAN 希望の花の物語』は、世界人権宣言と核兵器禁止条約への共感から生まれました。 ●終わらない物語を、まだ見ぬ友へ note.com/tanemaki_yu/... #世界人権デー #Peace＆Plant

柔らかさは、命の性質だ。 赤ちゃんも、動物も、植物も、生きているものというのはしなやかで柔らかい。 死ぬと乾いて、固くなる。 命という大きなものにつながって、やさしくて弱い自分でいればだいじょうぶなんだ。 　加島祥造 著 『わたしが人生について語るなら』 『求めない』で知られる詩人は、弱い自分でいることで、いつか自分の最もいい部分を見つけて育ててゆくことができる、と語っています。 花を前にするとやさしくなれる気がするのは、きっと命の柔らかさに触れるから。 このバラの名前は、「アプリコット・シフォン」。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

「被爆樹木を国の文化財に」 鈴木雅和氏｜毎日新聞 mainichi.jp/articles/202... 絵本「ICAN 希望の花の物語」で www.peace8plant.info/studio/book-... 「希望をはこぶ植物の力」という巻末解説をいただいた被爆樹木研究者の鈴木雅和先生の提言記事です。 Peace ＆ Plant Libraryにもメッセージをいただいています。 ●緑と共生する空間のしかけをつくるランドスケープアーキテクト 鈴木雅和先生 www.peace8plant.info/message/land... #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

スカボローの市へ行くの？ パセリにセージ、ローズマリーにタイム そこにすむ人によろしく言って 彼女は僕のほんとうの恋人だったから 　イギリスの民謡「スカボロー・フェア」より おまじないのようにくりかえされるハーブの名前と、無理難題の掛け合いがふしぎな歌。 別の楽曲をかさねたサイモン＆ガーファンクル版は、反戦のメッセージを含む曲とも言われています。 おなじ名前を与えられたバラは、透き通るような色の花びらをそっとひらいて。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

広島平和記念公園から徒歩4分。 扉のむこうに一期一会の出会いが待つ、すてきな書店 「READN DEAT（リーダン・ディート）」さん。 readan-deat.com こちらでお取り扱いいただいている絵本「ICAN 希望の花の物語」を、 www.peace8plant.info/studio/book-... 香港からのお客さまがお求め下さったという、嬉しいお知らせをいただきました。 どんなにやさしく英訳を添えても、お店に並べて手渡してくださる本屋さんあってこそ。 平和のメッセージが海をこえていく夢をかなえていただいて、感謝しきりです。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

黙るということ ひとり 黙っているということ 草木を味方にするということ 曇り空の下の小石とともに 世界の饒舌に耐えること 　谷川俊太郎 作「黙る」　朝日新聞2021年「どこからか言葉が」より めくるめく世界の情報の渦に流されそうになるときは、 スクリーンをオフにして、緑のそばへ。 いま、ここに生きている。 それだけで、満ち足りている。 目を閉じて、風を感じて、 野に咲く花に、静けさの意味をおそわって。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

国立市で「平和都市宣言」を記念して始まった平和のバラの植樹が、市民の方にも、というすてきなニュース。 ■平和願う「アンネのバラ」広めて　 東京・国立市が育て方講習会｜朝日新聞 www.asahi.com/articles/AST... こうした取り組みが、もっともっとひろがりますように。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

本は残していく役割を必然的に背負っているから。 未来に石を投げるイメージは、本からすごく感じます。 本自体が持っている、未来に信頼をおきたいという希望的なイメージ。 自分もそれに相応しい中身を作りたい。 　笠井瑠美子 編集・構成『製本と編集者 vol.02』 より 心の奥深くでめらめら燃えているものがあって、本作りをしてきたという編集者のインタビューに共感。 遠くへ、まだ見ぬ未来へ。 波紋がひろがっていくように。 色あせないメッセージを託して。 #Read＆Seed #Peace＆Plant

おかげさまでnoteの「緑と平和の絵本さんぽ」が好評なので、 note.com/tanemaki_yu/... 先日の取材旅行をもとに「緑と平和の広島さんぽ」記事をまとめています。 平和記念公園周辺の被爆樹木と花をめぐるコース。 原爆ドーム近くにあり、リトルプレスほか器も扱われているすてきな書店READAN DEAT（リーダンディート）さんもご紹介予定です。 readan-deat.com 絵本「ICAN 希望の花の物語」もこちらに並べていただいています。 www.peace8plant.info/studio/book-... #Read＆Seed #絵本の日 #Peace＆Plant

未来をめがけて大地にふりまかれる生命の贈り物。 落ち葉の上に、コケの上に、石の上に落ちる「かさ、とん、こつん」という音は、人類が生まれるずっと前から、この地球のあちこちで響き続けてきたのである。 　森田真生 著『センス・オブ・ワンダー 訳とそのつづき』より 「神さま、ありがとうー！」 近所の森で、松ぼっくり拾いに来ていた子どもたちが、空にむかってさけんでいました。 そう、これは、贈り物。 一年をのりこえてきた、すべての生命への。 また新しい一年への準備を始めるための。 そして、この実りへの感謝を伝えていける未来への。 #緑と平和をそだてよう #Read＆Seed #Peace＆Plant

私が書いているすべての物語は、すでに自然のなかに存在していると感じています。私の仕事は、ただそれに合せるだけ。 静かに、辛抱づよく、そしてあきらめることなく、文章も絵も、石や貝殻みたいに強くてきれいなものにすることが理想です。 　M.B.ゴフスタイン 著　柴田こずえ 編 　『ゴフスタイン つつましく美しい絵本の世界』より 紅葉の森で出会った「友情の鳥」。 強くてきれいな青い目で、当時の物語を伝えてくれました。 noteのこちらの記事でご紹介しています。 ●緑と平和の絵本さんぽ～日野市編～ note.com/tanemaki_yu/... #Read＆Seed #Peace＆Plant

広島市植物公園の被爆樹木アート展と絵本の読み聞かせイベントレポートを公開しました。 note.com/tanemaki_yu/... 核兵器廃絶国際キャンペーン（ICAN）のノーベル平和賞受賞をきっかけに、海を越えてノルウェーに運ばれた被爆樹木の種。 その苗木が成長し、アートとなって故郷の広島の地に帰還した物語を、光と風と音楽の中で味わう、すばらしい展示でした。 展示会場で行われた絵本読み聞かせも、植物たちの声がきこえてくるようでした。 アート展は11/30まで開催されています。紅葉の森へ、ぜひお出かけください。 x.gd/25Ld7 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

「やけのはらを、花でいっぱいにしたい」 少年は、ばらをうえました。 何年もかかって、たくさんにふやして、ばら園をひらきました。 　巣山ひろみ 原作　種蒔友 編集・文 　おおうちあす華 絵 　『ICAN 希望の花の物語』より 平和の願いを託されたバラ、ICANの絵本 www.peace8plant.info/studio/book-... 11/21の世界子どもの日にちなんで、本日20時までにお申し込みいただいた方には送料サービス価格でお届けします。 純益は核兵器をなくす日本キャンペーンに寄付されます。 この機会にぜひ。 st-dolittle.stores.jp #緑と平和をそだてよう

薔薇咲くところ平和あり 　田頭数蔵（広島バラ園） 広島への取材旅行で、ICANを作出された被爆者の田頭数蔵さんが、この言葉をバラ園のコンセプトに掲げ、いまも引き継がれていることを知りました。 広島市植物公園の被爆樹木アート展、11/16の絵本の読み聞かせイベント当日も、バラ園ではICANが一輪、待っていてくれたように咲いていました。 声を持たない植物たちのメッセージに耳を傾けるこのとりくみを、より多くの方に知っていただけたらと、いま、このイベントのレポートをまとめています。 一期一会のアート展は11/30まで、ぜひお出かけください。 x.gd/25Ld7 #Peace＆Plant

けれども、ICANはひろがっていきました。 小さな国から、大きな国へ、海をこえて、せかいじゅうに。 　巣山ひろみ 原作　種蒔友 編集・文 　おおうちあす華 絵 　『ICAN 希望の花の物語』より 平和の願いを託されたバラ、ICANの物語が絵本になりました。 www.peace8plant.info/studio/book-... 好評につき、11/21の世界子どもの日にちなんで送料サービス価格でお届けのお申し込み期間を、あす24日20時まで延長します。 純益は核兵器をなくす日本キャンペーンに寄付されます。 この機会にぜひ。 st-dolittle.stores.jp #緑と平和をそだてよう

被爆樹木2世と本屋さんをめぐる 緑と平和の絵本さんぽ～日野市編～ note.com/tanemaki_yu/... をアップしました。 【本屋とキッチンよりまし堂】さん情報によると、ご近所に焙煎屋さんとパン屋さんも年内にOPEN予定とのこと。 【えほんのお店南と華堂】さんでは、あす24日まで5周年ミニマルシェを開催中です。 【被爆2世アオギリ】と【友情の鳥】も、日野中央公園で待っていてくれます。 お天気の週末、見晴らしのよい浅川べりのおさんぽもおすすめです。 お気に入りの一冊と平和のメッセージをさがしに、出かけませんか。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

平和のバラ・ICANと被爆樹木2世をめぐるおさんぽコースの記事を公開しました。 ●緑と平和の絵本さんぽ～多摩市編～ note.com/tanemaki_yu/... スタート地点の多摩センター駅は、京王線・小田急線ともに新宿駅から急行で30～40分ほどです。 そして駅前からすぐの場所に、やさしい緑と出会える空間が待っています。 おすすめカフェ情報も紹介しています。 お天気の週末、やさしい花と緑に会いに出かけませんか。 ●絵本『ICAN 希望の花の物語』詳細はこちら www.peace8plant.info/studio/book-... #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

へいわなせかいには、生きるよろこびがたくさんあります。 とおくのまちを旅すること。 みしらぬだれかと、ともだちになること。 　巣山ひろみ 原作　種蒔友 編集・文 　おおうちあす華 絵 　『ICAN 希望の花の物語』より 平和の願いを託されたバラ、ICANの物語が絵本になりました。 11/21の世界子どもの日にちなんで、23日までにお申し込みの方限定で、送料サービス価格でお届けしています。 www.peace8plant.info/studio/book-... 純益は核兵器をなくす日本キャンペーンに寄付されます。 #被爆者とともに #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

あす11月21日、核兵器禁止条約への参加を求めるアクションが行われます。 nuclearabolitionjpn.com/archives/ngo... 戦争ではなく平和の種蒔きを #被爆者とともに #Peace＆Plant

花をみた人の心が、あかるくなりますように。 せんそうをするきもちなんて、なくなりますように。 　巣山ひろみ 原作　種蒔友 編集・文 　おおうちあす華 絵 　『ICAN 希望の花の物語』より ICANは、広島の被爆者・田頭数蔵さんが生み出されたバラの花です。 核兵器廃絶国際キャンペーンのノーベル平和賞受賞にちなんで名づけられました。 11月21日、やさしい絵本で、平和への希望を共有しませんか。 純益は核兵器をなくす日本キャンペーンに寄付されます。 www.peace8plant.info/studio/book-... #被爆者とともに #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

きょう11月20日は、「世界子どもの日」です。 本日から23日（日）までにお申込みの方限定で、絵本「ICAN 希望の花の物語 The Flower Story to Spread with You from Hiroshima」を送料サービス価格でお届けします。 この絵本の純益は「核兵器をなくす日本キャンペーン」に寄付されます。 平和な世界で生きるよろこびを、世界中の子どもたちとともに。 ■絵本詳細はこちら www.peace8plant.info/studio/book-... ■ショップはこちら st-dolittle.stores.jp #世界子どもの日 #緑と平和をそだてよう

あす11月20日は、子どもの権利条約が採択された「世界子どもの日」です。 11月20日（木）7:00～23日（日）22:00にお申込みの方限定で、絵本「ICAN 希望の花の物語 The Flower Story to Spread with You from Hiroshima」を送料サービス価格でお届けします。 この絵本の純益は、「核兵器をなくす日本キャンペーン」に寄付されます。 平和な世界で生きるよろこびを、世界中の子どもたちと共有できますように。 ■絵本詳細はこちら www.peace8plant.info/studio/book-... #世界子どもの日 #緑と平和をそだてよう

見ることは、変えることだ。自分自身を超え、変えていくことだ。世界は不適切に保存され、手渡される。それを、もっと見ようとする。見ることによって、知っていたと思い込んでいたものが変形する。知っていたと思い込んでいた自分が変わる。ならば、どうするかだ。 見るだけで終わることはできない。見ることは、わたしを当事者にする。共に生きるひとにする。そうしたとき、わたしはどうするのかというところまで、問われている。 　永井玲衣 著『世界の適切な保存』より 広島の被爆樹木、報専坊のイチョウを訪ねました。 黄金色の葉に身を包んでなお、爆心地を指し示すように傾いて。 #緑と平和をそだてよう #Read＆Seed

広島市植物公園の読み聞かせイベント、おかげさまで絵本完売しました! お越しくださったみなさま、ありがとうございました。 ポストカードは引き続き14時まで販売しています。 被爆樹木アート展会場、香りの小径でお待ちしています。

広島市植物園読み聞かせイベント、「香りの小径」で開催中です。 秋の木もれ陽の中で読んでいただいています。

快晴の空に深呼吸。 植物たちの語るメッセージに耳を澄ましに出かけませんか。 きょう、広島市植物公園の被爆樹木アート展で絵本「パンフルートになった木」と「ICAN」の読み聞かせイベントが行われます。 x.gd/25Ld7 絵本を読んでくださるのは「ぐるんぱ」のみなさんです。 紅葉の森に、絵本とポストカードも並べてお待ちしています。 #緑と平和をそだてよう #peace&plant

あす、広島市植物公園の被爆樹木アート展で絵本「パンフルートになった木」と「ICAN」の読み聞かせイベントが行われます。 x.gd/25Ld7 絵本とポストカードも片隅で販売させていただきます。 広島のまちは紅葉も見頃です。 お天気の週末、さわやかな森林浴にぜひお出かけください。 #緑と平和をそだてよう #peace&plant

広島の朝です。 平和大通りの緑地帯で、長崎からおくられた永井隆博士のバラが咲いていました。 被爆地をつなぐ願いはここに。 #緑と平和をそだてよう #peace&plant

出発は勇気だ、という言葉のことを考えている。 絵はがきに突然こんなことを書くと受け取ったきみはびっくりするかもしれないけれど、この前から詠んでいた本の最後にそういう言葉が出てきた。本当にそのとおりだと思った。 　池澤夏樹 著　エルンスト・ハース 写真　『きみが住む星』より きょう、1年ぶりにICANのふるさとへ向かいます。 なじみの木に手を振って 「行ってきます」 #緑と平和をそだてよう #Read＆Seed #Peace＆Plant

広島市植物公園のアート展、始まりました。 「Hibakujumoku-the trees in a community-Kikyo 帰郷」 絵本「パンフルートになった木」「ICAN 希望の花の物語」の読み聞かせイベントも行われます。 読んでくださるのは、ボランティアグループ「ぐるんぱ」のみなさんです。 日時：11月16日（日）10：30～と11：30～ 会場：広島市植物公園アート展展示場 x.gd/94GJa 絵本・ポストカード販売 10：00～14：00 園内バラ園にはICANも植えられています。 希望をはこぶ被爆樹木とICANに会いに、ぜひお出かけください。 #緑と平和をそだてよう

贈り物というのは、人を謙虚にさせる神秘的なものだ。 不特定な人に向けられた親切な行為と同じく、それがどこから来るのかを私たちは知らない。 贈り物とは根本的にそういうものだ。人から人へと贈られ、それとともにその価値は増していく。 分かち合えば分かち合うほど、その価値は大きくなる。 　ロビン・ウォール・キマラー 著　三木直子 訳 『植物と叡智の守り人』より バラのICANは、広島の被爆者・田頭数蔵さんからの贈り物。分かち合うべき「光」。 絵本制作のきっかけとなった、そんな発見を書きました。 ■終わらない物語｜note note.com/tanemaki_yu/... #緑と平和をそだてよう

平和とは2つの国でつくるもので、ひとつの国ではつくれないのです。 　ダニー・ネフセタイ 著『どうして戦争しちゃいけないの？』より はじめて訪れたまちの公園で、被爆アオギリ2世の若木と、とびたつ鳥の像に出会いました。 被爆地からこのまちへ、平和のシンボルとしておくられた被爆樹木。 アメリカの中学生とこのまちの中学生、合同でつくられた「友情の鳥」。 時をこえて希望をつなぐメッセージが、ここにも。 #緑と平和をそだてよう #日野市 #Peace＆Plant

広島市植物公園のアート展、始まりました。 「Hibakujumoku-the trees in a community-Kikyo 帰郷」 絵本「パンフルートになった木」「ICAN 希望の花の物語」の読み聞かせイベントも行われます。 読んでくださるのは、ボランティアグループ「ぐるんぱ」のみなさんです。 日時：11月16日（日）10：30～と11：30～ 会場：広島市植物公園アート展展示場 x.gd/94GJa 絵本・ポストカード販売 10：00～14：00 園内バラ園にはICANも植えられています。 希望をはこぶ被爆樹木とICANに会いに、ぜひお出かけください。 #緑と平和をそだてよう

答えるという行為は、質問の本質、答えられることによって消えてしまわないような大切なものを、再び取り戻すという性質のものであるべきなのです。 　 帚木蓬生 著 『ほんとうの会議』 手段ではなく、それ自体が目的で、治療はその副産物である、という「オープン・ダイアローグ」。 著者は、その実践では「知ろうとしない」姿勢が要だといいます。 謙虚さを保ち、柔軟性を持ち、好奇心と協調性を維持していくことで、後に新しい意味が生まれてくるのを妨げずにいられる、と。 大切なものを守るかのように、繊細な花びらを幾重にも重ねて咲く、このバラの名前は「ヒーリング」。 #緑と平和をそだてよう #Read＆Seed

「こたえ」を探そうとすると、危うい。「正しさ」は文脈依存的だし、十中八九、誰もが自分は「正しい」と思って生きているはずだ。だから、問うべきは「これは正しいのか？」でも「あなたは正しいのですか？」でも、「誰が間違っていますか？」でもないのだ。 そうではなく、私はこう、自分に問いかける。 「問い尽くしているか？」と。 　勅使川原真衣 著『格差の“格”ってなんですか？』 「問い」は「わからなさ」を分かち持てる、とおしえてくれたひとがいました。 胸に抱く大切な問いを差し出し、受けとめあう。 唯一絶対の「こたえ」ではなく、共有する。 光を浴びて咲く花は、そんなお手本のよう。 #Peace＆Plant

「何かを始めるのに、いくつになっても遅いということはないし、若いからといってすぐに結果を出さなくてはいけないというのも、愚かなことですわ」 　柚木麻子 著『らんたん』より 「easy time」「easy does it」という名前のバラに出会いました。 かけた時間に対する効果をはかるよりも、いま、自分が大切だと思うことにとりくむこの一瞬一瞬を大切に味わって、つみかさねていけたら。 きっと、きれいに咲いてくれる気がするのです。 だから、肩の力をぬいて、あせらずに。 #緑と平和をそだてよう #Read＆Seed #Peace＆Plan

心に太陽を持て。 あらしがふこうと、 ふぶきがこようと 天には黒くも、 地には争いが絶えなかろうと、 いつも、心に太陽を持て。 　ツェーザル・フライシュレン 作　山本有三 訳「心に太陽を持て」より 「The Sun and the Heart」という名前のバラ。 寓話「北風と太陽」のように、あたたかい色の芯には、旅人の胸襟をひらかせる情熱を秘めて。 #緑と平和をそだてよう #Peace＆Plant

ぼくのために、少しだけ泉と庭であってください。 　サン＝テグジュペリが恋人のコンスエロに送った手紙より 泉を探しに、秋のバラ園を訪ねました。 フランス生まれのこの花の名前は、「マイ・ガーデン」。 #緑と平和をそだてよう #Read＆Seed #Peace＆Plant

人がそのように物語を求めているなら、自分の物語を生きはじめたばかりの子どもたちが、「お話して、お話して」とねだるのは、当然のことではないでしょうか。子どもたちは、昔話に慣れ親しむことによって、自分のなかに、しらずしらずのうちに物語の枠組み―それはとりもなおさず生きる枠組みでもあるわけですが―を構築していくのだと思います。 そして、その昔話が全体として伝えているメッセージは、希望です。ほんのわずかの例外を除いて、昔話のほぼ百パーセントがハッピーエンドであることが、それを示しています。 　松岡享子『子どもと本』より このバラの名前はメルヘンツァウバー、「おとぎ話の魔法」。 #Read＆Seed

井上ひさし氏は、ニュースで、犯人がつかまったと知ると、ほーっとためいきをつくのは、これでひとつの物語が完結したというためいきであり、人間は何もかも物語にしなければ気のすまない生きものなのだと述べておられます。そして、人がそういう存在であるのは、めいめいが自分という物語を生きており、その物語の先が見えないからだ、と。人が文学に求めているのは、自分という物語に少しでも光をあててくれることだ、というのです。 　松岡享子 著『子どもと本』より 空気がきらめく、とくべつな秋の日。 光を受けとめて、めいめいに色づいた葉っぱたち。 #緑と平和をそだてよう #Read&Seed #Peace＆Plant

11月8日から広島市植物公園で開催のアート展 「Hibakujumoku-the trees in a community-Kikyo 帰郷」 絵本「パンフルートになった木」「ICAN 希望の花の物語」の読み聞かせイベントが行われます。 読んでくださるのは、ボランティアグループ「ぐるんぱ」のみなさんです。 日時：11月16日（日）10：30～と11：30～ 会場：広島市植物公園アート展展示場 x.gd/94GJa 絵本・ポストカード販売：10：00～14：00 園内にはICANも植えられています。 希望をはこぶ被爆樹木とICANに会いに、ぜひお出かけください。 #緑と平和をそだてよう