Leiermann
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音楽とオーディオ、とくにアナログ・レコードが好きな20世紀少年/21世紀オヂさん、今やサウダー爺...いろいろ思いつくことを綴ります。
ジョージ・セルのブラームス第3交響曲 1964年の録音、管弦楽はクリーヴランド管 きりっと引き締まった澄明な管弦楽から躍動感が立ち昇る第1楽章、叙情的な中間楽章を挟んで闊達な終楽章に至る。ブラームスの周到な作曲が醸すロマン派と古典派の二つの相貌が何方に偏ることなく均衡を保って造形される。
about 1 hour ago
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ジュリーニのムソルグスキー、展覧会の絵 1976年の録音、管弦楽はシカゴ響 DGのTHE ORIGINAL SOURCEでの待望のリイシュー。8chマスターからのリミックス・カッティングで未曾有の高音質と謳われているが、その成果は…徹頭徹尾グラモフォンの音調だった。眼前いっぱいに広がる音の壁画、奥行きは無い。
1 day ago
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ブルーノ・ワルターのブラームス第2交響曲 1960年の録音、管弦楽はコロンビア響 ジュリーニが聖チェチーリア音楽院でヴィオラを弾いていた頃にワルターが客演し、末席のヴィオラ奏者の為の協奏曲を指揮してくれているようだったと回想していた。コロンビア響に参集した音楽家も同じ気持ちだったろう。
2 days ago
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スティーヴ・ライヒのディフェレント・トレイン 1988年の録音、クロノスQの演奏に様々なテープ音源をモンタージュ。 音楽は時間の芸術と云われるが、時間の概念も世に連れ変わってきたのかも知れない。それでも今は今此処にしかないし、自分は此処にしか居られない。行き場の無い思考がぐるぐる廻る。
3 days ago
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クルト・ザンデルリンクのブラームス第1交響曲 1971年の録音、管弦楽はシュターカペレ・ドレスデン カペレのブラームスを堪能させてくれる名盤。旧東独ETERNAの録音が良くて、ブラームスの緻密な作曲の様々な楽器が楽想を表と裏で役割を分かちながら編み込む様を、カペレの親密な合奏が教えてくれる。
4 days ago
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ジュリーニのブルックナー第8交響曲 1984年の録音、管弦楽はウィーンフィル 冬の肌を刺すような空気を感じるとこの曲を聞きたくなる。厳しい自然と対峙し、抗うでなく流されるでなく、其処に立ち続ける孤高の護り人の姿を思い浮かべる。それは往時の音楽界の中に居たジュリーニの姿を重ねて見ている。
4 days ago
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ジョージ・セルのモーツァルト交響曲第40番 1967年の録音、管弦楽はクリーヴランド管 大理石のモーツァルト。ギリシャ彫刻のように優美だが甘美ではなく、柔軟性に欠けることはないが感傷に与することのない、毅然とした造形。まさにClassic、古典/規範を体現した名演。
5 days ago
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カール・ベームのモーツァルト、レクィエム 1971年の録音、管弦楽はウィーンフィル オープンリールの時間 この演奏をなんと讃えよう。ウィーン国立歌劇場合唱団の真情溢れる歌声が響いた瞬間から音楽に連れ去られる。宙空に引き揚げられ、或いは嘆きの淵に深く沈み、そこに開かれた世界を追体験する。
5 days ago
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イヴォンヌ・ルフェビュールのモーツァルト、ピアノ協奏曲KV466 1954年の演奏会録音、フルトヴェングラー指揮ベルリンフィルが伴奏を務める。 昨日がアマデウスの祈念日だったので、1日遅れてこのレコードを聞く。フルトヴェングラーの血気迫る管弦楽にピアノが一体となって「ニ短調」の世界に誘う。
6 days ago
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エミール・ギレリスのベートーヴェン、ピアノソナタOP110 1985年の録音 強靭な祈り…この音楽を聞き終えて何を言えるだろう。巨匠の生涯最後の録音となったが衰えや死の影などこれっぽっちも感じさせない。けれどこの音はこの世のものではない、天上か冥界かいずれ此岸でない彼岸から響いて来る音だ。
8 days ago
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ルチア・ポップのモーツァルト、モテット「踊れ、喜べ、汝幸なる魂よ」KV165 1967年の録音、ゲオルク・フィッシャー指揮イギリス室内管が伴奏を務める。 ポップの最初に制作されたリサイタルアルバムで他にモーツァルトとベンデルの作曲からコロラトゥーラの為のアリアを収めた名盤。聞き惚れて陶然。
9 days ago
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フルトヴェングラーの第九 1954年の演奏会録音、管弦楽はフィルハーモニア管 壮年期の熱狂は無く、内省的で澄明な造形の内側に精神を顕す炎は燃えていて聞き手の心を照らす。翌年にウィーンフィルとのセッションが予定されていたが果たされなかった。この演奏を聞いて、その先にあったものを夢想する。
11 days ago
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フルトヴェングラーの運命 1954年の録音、管弦楽はウィーンフィル 美は形式に宿る…誰が言ったんだっけ。 ふるをた小僧の頃は、実演でこそ真価を発揮した巨匠の演奏はライヴに限ると、次々発売される『新発見』録音に跳び付いた。いろいろ一巡して、今この演奏の立派なことに心の底から感銘を受ける。
11 days ago
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フルトヴェングラーのエロイカ 1952年の録音、管弦楽はウィーンフィル オープンリールの時間。 今日は巨匠の祈念日で、ならばとこのテープを引っ張り出した。巨匠の全録音の中でも1番に挙げられる名演。EMIの録音は優れたものだがテープは東芝リリースのブライトクランク版で雄大な音場を想像させる。
12 days ago
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アルトゥーロ・トスカニーニの運命 1952年の録音、管弦楽はNBC響 苦悩を通して歓喜へ…とベートーヴェンの音楽は喩えられるが、トスカニーニの演奏は始めから運命を叩きのめす勢いだ。降って湧いた運命を嘆いたり葛藤してる暇はない、与らば木っ端微塵に打ち砕くまで。運命が悲鳴を上げて逃げだす。
12 days ago
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アルトゥーロ・トスカニーニのエロイカ 1953年の録音、管弦楽はNBC響 「これはナポレオンでもムッソリーニでもない、アレグロ・コン・ブリオだ」と言って巨匠が演奏を始めたのは有名な話だ。嘗て云われた楽譜に忠実な演奏でないことも今ではよく知られたことだ。今はこの強靭な演奏に勇気を貰う。
12 days ago
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ブロムシュテットのモーツァルト、ディヴェルティメントKV136 1976年の録音、管弦楽はシュターカペレ・ドレスデン 最初の音が鳴った瞬間にハっとする間もなく心を持っていかれる純音楽の窮み。週に一回このTechnics,SL10を動かすルーティンを疎かにしていた。心を引き締めて規則正しい生活を心がける。
13 days ago
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ヴィルヘルム・ケンプのバッハ名曲集 1975年の録音 バッハの有名なコラールをピアノ編曲して演奏したもの。他にヘンデルとグルックの曲も収める。幾つかの曲はバッハ自身がオルガン編曲した楽譜が存在するが、オルガンも良く弾くケンプ自身なよる編曲で、聞き慣れたメロディがピュアに顕れ心に沁みる。
13 days ago
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フリッツ・ライナーのリヒャルト・シュトラウス、ツァラトゥストラはかく語りき 1954年の録音、管弦楽はシカゴ響 FMで「2001年宇宙の旅」の音楽としてこの曲の冒頭を聞いた時に、カッコいいなぁ…つあらすとら?…というのをきっかけにクラシック音楽に興味を持つことになった。思春期だったなぁ(^_^;)
14 days ago
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アマンダ・マッブルームのWest of Oz 1981年の録音 Sheffield Labの名盤。嘗てダイレクト・ディスク・レコーディングで一世を風靡したこのレーベルで私が一番好きなのがこのレコード。意外とあっさりした音調で肩透かしを喰ったような気がするけど、透き通った音色はいつまでも聞いていたくなるもの。
15 days ago
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クレンペラー のブラームス第2交響曲 1956年の録音、管弦楽はフィルハーモニア管 ルチア・ポップがBBCラジオ番組で、無人島に持って行くレコードに挙げていて、ならぼ聞かねばとポップさま命の私は探し求めた1枚。ゴツゴツした武骨な外観にもかかわらずロマンチックなチャームが起ち昇る不思議な名演。
16 days ago
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ブロムシュテットのエロイカ 1976年の録音、管弦楽はシュターカペレ・ドレスデン 万全の名演ではない。大好きなカペレの演奏だけど、第1楽章の神経質な演奏に息がつげない。けれど第2楽章は美しい。線の重なりが透けて様々な楽想が織り重なって悲嘆の情に心が共振する。後半は万全、終楽章は愛の頌歌。
17 days ago
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クナッパーツブッシュのパルジファル 1962年のバイロイト音楽祭での実況録音 第3幕、美しい聖金曜日の奇跡を聞いて泣きそうになる。ハンス・ホッターのグルネマンツ、ジョージ・ロンドンのアンフォルタス、2人の超越的歌唱が絵空事を真実に変え、クナの統べる管弦楽が全てを包み込んで昇華する。
18 days ago
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ジュリーニのブルックナー第9交響曲 1988年の録音、管弦楽はウィーンフィル 作曲家はこの曲を愛する神に捧げるものと作曲に勤しんだが、生涯最後の4年間をかけても終楽章は完成しなかった。充実した演奏で燃焼度も高く、WPhが惜し気もなく美しい音色を披露するが、その美音は音楽への奉仕として響く。
19 days ago
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ヴェーグQのベートーヴェン弦楽四重奏曲OP132 1973年の録音 ベートーヴェンは第3楽章アダージョに「病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌」と記した。ヴェーグの痛切な音色で奏でられるこの音楽を、今日は祈る気持ちで聞いた。
19 days ago
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ジュリーニのベートーヴェン、ミサ・ソレムニス 1975年の録音、管弦楽はロンドンフィル 私は無神論者で神も死後の世界も信じていないけど、人事を尽くしてどうしようもない時に神頼みしたことが過去にあった。本当に神様に縋るしかない時がある。暖かく聞き手を包むジュリーニのレコードに手が伸びた。
21 days ago
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フルトヴェングラーのエロイカ 1952年の録音、管弦楽はウィーンフィル 昨晩クーベリックのロマンチックを聞いてアゴーギクの巧みな操作に感嘆して、その方法論の大家たるフルトヴェングラーの演奏を聞きたくなった。楽想に沿って流動するテンポが感興を昂め、インテンポに拘るのがバカバカしく思える。
22 days ago
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クーベリックのブルックナー第4交響曲 1979年の録音、管弦楽はバイエルン放送響 作曲家が添えた副題のロマンチックが全き相応しいものと映える名演。バイエルン放送響の地味な響きに華は無いが、楽想に合わせて細かなアゴーギクが施され、豊かな表情が懐かしい空気を醸して感興が昂まる。名人のワザ。
23 days ago
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ショルティのブルックナー第7交響曲 1965年の録音、管弦楽はウィーンフィル WPhの魅力をいっぱいに盛り込んだ名演。必ずしもいつも同じ向きを見て演奏していた訳ではないオーケストラと指揮者が、このアダージョを演奏する時は心を一つにしてクナッパーツブッシュに捧げた哀歌が音盤に刻まれた。絶唱。
25 days ago
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フリッツ・ライナーの『ウィーン』 1957年の録音、管弦楽はシカゴ響 ライナーの名盤、2枚目はウィーンに縁の深い音楽をLP1枚のアルバムに納めた音楽の花束。ヨハンとヨーゼフ、2人のシュトラウスのウィンナワルツに、リヒャルト・シュトラウスのバラの騎士のワルツを組み合わせた選曲は、楽興の窮み。
26 days ago
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フリッツ・ライナーの運命 1959年の録音、管弦楽はシカゴ響 今日がライナーの祈念の日だとTLで知って、巨匠の数多の名盤の中で私が一番に思い出すこの演奏を聞く。嘗て最も速い運命と言われたが、一気呵成の猛進が凄い。隙のない強靭な造形と灼熱するエネルギーの放射はこの音楽に誠に似つかわしい。
26 days ago
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ヴェーグQのベートーヴェン弦楽四重奏曲OP135 1973年の録音 水曜日のハーゲンQのコンサートでこの曲を聞いてヴェーグQみたいだなと感じて、レコードを聞いたみたらそうでもなかった…私の鑑賞眼なんてその程度だ(^_^;) 襟を正して形而上的な何かを希求する趣きにそんな気持ちを抱いたのかも知れない。
26 days ago
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ハーゲンQのヴェーベルン弦楽四重奏のための5つの楽章OP5、バガテルOP9 2010年の録音 一昨日の演奏会でこの2曲が演奏された。ナマで聞いてこそのヴェーベルン、一音たりとも聞き逃すまいと息を詰めて耳を澄ませた。聴衆の皆が同じ気持ちだったに違いない。寡黙な音楽から意外にも雄弁な表出を聞いた。
27 days ago
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永遠の青春、あなたがそこにいたから。 45th Anniversary Tribute to SEIKO MATSUDA 2025年のリリース 今日見つけて買って来た。45thってのは中途半端だなぁと思いつつ、今聞いておかないと5年後の自分がどうなってるかわかったもんじゃないし、推しは推せる間に…と言うし、松田聖子ファンだし(^_^;)
28 days ago
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ハーゲンQのベートーヴェン弦楽四重奏曲OP135、シューベルト弦楽四重奏曲D810死と乙女 1990年の録音 今夜の演奏会で聞いた曲をうちに帰って聞くでなく流している。ハーゲンがメジャーデビューを果たした初期の制作で、これらの曲が彼らにとってどれほど重要なものだったのか、今さらながら想い至った。
29 days ago
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ロイヤル・バレエ・ガラ 1959年の録音 アルセルメ指揮コヴェントガーデン・オペラ管弦楽団の演奏 アンセルメの録音で私が一番繰り返し聞いているのがこのレコード。オーディオいぢって良い音してきたな…と思ったらこのレコード、バレエの舞台観て帰って来たらこのレコード、聞く度に幸せになる名盤。
about 1 month ago
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エルネスト・アンセルメのストラヴィンスキー、火の鳥 1968年の録音、管弦楽はニュー・フィルハーモニア管 今日はアンセルメの誕生日だそうでこのレコードを引っ張り出した、言わずと知れたオーディオ名盤。そんなことより巨匠の生涯最後の録音ということの方が大切なこと、瑞々しい名演奏が聞かれる。
about 1 month ago
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クラウス・テンシュテットのマーラー第8交響曲 1986年の録音、管弦楽はロンドンフィル マーラーの最高傑作を純一マーラー指揮者が命を削って顕現した造形。第1楽章が始まった瞬間から身体が丸ごと宙に浮かび持っていかれる神がかりの圧倒的な求心力。この音楽の超常的な世界を音盤に収めた奇跡の録音。
about 1 month ago
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ゲヴァントハウスQのベートーヴェン弦楽四重奏曲OP59-3 1977年の録音 現代の弦楽四重奏団のもっとピリピリした緊張度の高い演奏と比較してのんびりしてるなぁと思うし技倆に難もある、質朴な造形。これがベートーヴェンの精神を体現してるかどうか私にはわからないけど、お腹いっぱいの充足感がある。
about 1 month ago
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クナッパーツブッシュのウィーンの休日 1957年の録音、管弦楽はウィーンフィル 昨日今日はオーディオいぢりに時間を潰してへばってしまった、楽しい音楽を聞こう、クナのフモール溢れる逸品。コムツァークのバーデン娘は金管の強奏で椅子からズリ落ち、アンネンポルカでWPhのボルタメントに蕩ける。
about 1 month ago
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ピーター・ガブリエルのUS 1992年のリリース。 ロックが好きな友人に教えてもらって入手したタイトル。初めはCDだったが妙にハマって、そしたらレコードでリイシューされたのを見つけて買ってきた。一言では片付かない複雑な音楽で、アフリカンリズムや伝統楽器も取り込んで、とにかくカッコ良い!
about 1 month ago
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マイルス・デイヴィスのカインド・オブ・ブルー 1959年のリリース 昔、ちょっと縁のあったジャス好きでオーディオ大好きなアニキが「マイルス・デイヴィスってのはヤな奴なんだぜ、何言っても SO WHAT ? だかんな…」って教えてくれたのを思い出す。アニキ、どうしてるかな、今も元気かな…
about 1 month ago
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朝比奈隆の第九 1985年の録音、管弦楽は大阪フィル 私が進学で関東に移った翌年にザ・シンフォニーホールが開館し、ややあってこのベートーヴェン・チクルスが開催されることを知った時、関東なんか来なきゃ良かったと自分を責めたものだ。この演奏会を聞けた人が心底羨ましい。レコードで往時を想う。
about 1 month ago
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ヘスス・ロペス・コボスのデュカス管弦楽曲集 1999年の録音、管弦楽はシンシナティ響 TELARC制作のSACDで数多あるTELARC録音の最高傑作だと思う。ポイントはDSD録音で私の素人考えではSACDにして良いのはDSD収録だけだと信じてる。残念なことに収録後の後処理が難しいそうでDSD収録は広まらなかった。
about 1 month ago
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サイモンとガーファンクルの明日に架ける橋 1970年のリリース すっかり寒くなった、寒くなるとこのアルバムを聞きたくなる。中でもボクサー。歌詞カードを何度も読んで誦んじて歌えるようになった。語られてる言葉はディランほど難解じゃなく、勝手なイマジネーションを広げながら共感を乗せて聞く。
about 1 month ago
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ジュリーニのブラームス第3交響曲 1990年の録音、管弦楽はウィーンフィル 先週の金曜日にNHKホールでこの曲の立派な演奏を聞いて感激したが、うちの中にあるぷらさんの最高の演奏といったらこのCDだ。愈々晩年を迎えた巨匠の大演奏。冒頭の金管群の咆哮がスケール雄大に造形したブラームスの英雄譚。
about 1 month ago
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ジョージ・セルのモーツァルト交響曲第35番ハフナーと第39番 1960年の録音、管弦楽はクリーヴランド管 ハフナーの流麗な楽想がきりっと引き締まり、39番は透明で重苦しさのない優美な演奏で、セルのモーツァルトが無二の演奏だったことを実感する。いやモーツァルトに限ったことじゃない、管弦楽の鏡。
about 1 month ago
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カール・ベームのブラームス第4交響曲 1975年の録音、管弦楽はウィーンフィル 無縫の名演。WPhが永年付き従った巨匠に自分たちの持つ力の全てを捧げてミューズを降臨させた…なんてことを言ってみたくなる美しい演奏。在るが儘に音楽が流れてどこにも引っ掛かる処なく、音楽を聞いた充足感だけが残る。
about 1 month ago
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ノラ・ジョーンズのCome Away with Me 2002年のリリース 女性ヴォーカル聞き倒しのトリはこの1枚。声も音楽も録音も全てが最高の名盤だけど、ここまで聞いてきて、歌い手が若いことに気づいた。彼女のデビュー盤だったことは知っていたが、音楽から漂ってくる香気が歌い手の若々しい感性を顕している。
about 2 months ago
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リンダ・ロンシュタットのフォー・センチメンタル・リーズンズ 1986年のリリース これも女性ヴォーカルの名盤。こういうの聞いてるとメロメロになる、酒と同じで(私はお酒飲めないけど)ヒトをダメにする音楽。ネルソン・リドルのオーケストラをバックに艶っぽい濡れた歌声で迫られたら、もう…(笑)
about 2 months ago
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