旅行行こうかという話になったんだけど、ヨーロッパに行ったこと無くて、歴史や芸術は好きでも観光したいかと言われると微妙だし、高そう。って思ってしり込みしちゃう。アウシュビッツと、リトアニアの1日かけるサウナは人生で一度は行きたい。今はヨーロッパより日本一時帰国・韓国ミュージカル・来年ブロードウェイ・モロッコ再訪。かしら…

二週間後になります。 このタイミングだからこそなおさら聞いておきたいお話が伺えると思いますので、ぜひご参加ください。対面は英語のみ、Webinarは同時通訳と情報保証がつきます。 *********************** 『ホモナショナリズムを再訪する』 10月11日（土）12:00〜16:00 Jasbir K. Puar基調講演 "From Homonationalism to Homofascism"　 ディスカッサント 福永玄弥：「東アジアにおけるポスト／冷戦体制とホモナショナリズム（仮題）」 保井啓志：「ホモナショナリズムの与えた影響：動物の政治から」

どれだけ言い訳を並べても、アーツカウンシル東京の助成を受けた上で、トランス男性をシス女性の俳優に演じさせる演劇を作るのは間違っているよ。オープンコールのオーディションとかした…？そもそもシス男性が無理してトランス男性を題材に選んで作演出する必要もないし。 www.yomiuri.co.jp/culture/stag...

日本語ビジネス文章が英語翻訳したみたいor怪しいコンサルタントみたいになってきてる…「多用途なクリエイターとして必ずや御社の作品に貢献できることを確信しております」ってなんだよ（なんだろ）

……というスレッドがありまして。ブログを始めて2年。Twitterから身を引いて1年。Blueskyが居心地よいと感じる時もあるし、やっぱり宣伝的にはInstagramだなと思う事もあるんだけど、いまいちどのSNSにも宙ぶらりんしている気がする。ブログを書いたときに友人が個人的に連絡をくれるのが一番実感がある気がして、シェアしたい記事を見つけたときにRPをするよりも、友達に直接送ったりし始めている。 amoshogo.com/where-i-talk...

昨日まで、ロンドンでは地下鉄や鉄道の労働組合による大規模なストライキが発生し、殆どの電車が止まりました。土壇場に交渉が成立してキャンセルされることもあるのですが、今回は成立せず、街は自転車や歩行者、バスで溢れ、僕も15kmほど歩きました（そんな日に観劇の予定を詰め込むから…） もちろん不便ですが、その為のストライキなので効果は抜群だし、アーティストやウエイターというストライキをしてもあまり影響力の少ない人たちまで労働環境の見直しや賃上げの影響を広げるためには、彼らから改善してもらわねばなので交渉や勇気、団結に感謝しました。筋肉痛だけど。

私の出自は労働者階級だと思うけど、神奈川で生まれ育ち、文化的な物に触れる機会は多くあり、私が今貧乏しているのも自分で選択した演劇の道にいるからだし、持ち前のパフォーマンス能力などでウエイターとして重宝されるなどもあって、今単純労働をしている人たちを代表するほどじゃないし、彼らの声が凄く届きづらいのをどうしたらいいもんかと考える。アーティストとして生きてきた時間のほうが長くなりつつあるもんなぁ。

ということで（ということで？）ロンドンに住んでいる特権を利用して、ハルさんの迷子になっているショッピングカートの写真集に写真を提供させていただきました。これを期に皆さまも #さまよえるカート 収集に目覚めます様に…

モグリなので初めてオープンエアシアターへ行って「Brigadoon」を観劇。ディズニーで地蔵した人たちの夢空間では…？屋外なので、タオルや防寒着を持っていくのすら懐かしい。 雨が降り、マイクトラブルが多発したり、ステージマネージャーが「床を拭きますが、その後は何もなかったかのようにショーをお楽しみください」と言って仕事を始めたのも最高に面白かった。 ここからエビータや屋根の上のバイオリン弾きの新演出が生まれたのですが、他に何を見たいかな。

アーツ・カウンシル・イングランドより「卓越した才能と将来性がある」との推薦を受け、Global Talent Visaを獲得しました。 日本とイギリス両拠点で活動を続けられる基盤が整い、とても幸せです。支えてくださった皆さまや作品に心から感謝し、今後も作品創りやパフォーマンスに尽力して参ります！

UKでのメールでは Have a lovely day! Best Wishes Shogo Amo みたいな文末を書くことが多いのだけど、日本だと どうかお身体ご自愛くださいませ。 天羽尚吾 くらいなので、「Best Wish」部分が足りない気がして、「敬具」って書きたくなる。しかし「拝啓」は書いてないしな…など。ちなみに、様を「さま」と書くのが私のこだわりです。あと気の知れた日本人宛に英語メール打つときに「Shogo-san」ってするの可愛くて好き。

NTで「Inter Alia」を観劇。チケット無くて当日受付で粘ってみたらラストチャンスで滑り込めた。ラッキー。 同じく法律ものの「Prima Facie」と同じ作家・演出家・舞台美術家で、いいお金の使い方を知っているものだ。と感心するほど、シンプルな現代劇にしてはセットや演出が豪華。神秘的な仕事場に、現実的な家庭が侵入してくる様を実際に舞台美術でやってのけるのが迫力。

知り合いの演出家の演出風景を見せてもらえる機会に恵まれて参加。場当たりと、その後の稽古を見ながら演出家に求められる頭の回転の速さを楽しみつつ恐れつつ。最近、一人相撲というか、ソロパフォーマンスが多かったので、誰かと芝居をしたり、誰かと作ったりしたいなと唸りました。

日本よりプレッシャーは少ないし、小劇場（fringe）のチケット代はすごい安いのだけど、徐々に演劇関係の友人がロンドンでも増えて来て、「お付き合い観劇」が増えてきた。面白いことも多いし、応援したいし、僕のショーにもいつか来てもらえたら、的な邪もありつつ、いやなんかそういう、「演劇人」的な文化は日英関係なくありますですねという。

アイデアや事柄について議論したり、その人個人の意見を聞くのが好きなので、「ポッドキャスト収録のために話す」という事象が好き。正直僕はあんまりポッドキャストを聴く習慣がないんだけど、車運転する人とか、家事や仕事しながら聴ける人とか（漫画家とか）文字を読むより好き。って人もいるのも面白い。バックステージ復活させようかな～～。改めてこのイラスト可愛い。 open.spotify.com/show/7u2xJpH...

「SING STREET」のミュージカル、可愛かった～！ほぼ原作遵守で、衣装なんかも映画に似てて2.5次元みたいな作り方だなと思いつつ、生演奏で彼らのストーリーを追えると、強制的にアガるし、涙腺が崩壊する。Eamonやお兄ちゃんの描写が詳細になっていたり、こまごまとした舞台セットを楽しく使おうとする工夫なども良かった佳作。

VISAの結果が来なくて不安が募るので、ゲームでもするかと16世紀ヨーロッパを舞台にしたミステリーRPG「Pentiment」をプレイしようと思い、その前に宗教改革をおさらい（真面目）。SIXにつかった後に、この頃のヨーロッパを見ると、まるで知り合いの話を聞くかのような臨場感があるし、元々歴史から着想を得てミュージカルを創る人なので、音楽やストーリーが浮かんでくるなど楽しい。 カトリックの兄とプロテスタントの弟が言い争いをするが、逆に仲が深まり、それぞれ改宗をしてしまい絶望という当時を題材にした物語を発掘。現代では左派と右派バージョンが実際に起きてそう。

ブログ更新しました！ amoshogo.com/loondon_japa...

ロンドンのトランスマーチへ行った。今年の参加者は10万人を超え、ワールドレコード。VISA申請中なので、念には念をな仮面スタイル（意図しない形で自分の顔が使われないように）で挑んだけど、参加者たちがサポーティブで優しくて、居心地の良いマーチだった。 お祭りのようなプライドパレードも楽しいけど、企業の広告の場ではないトランスマーチがこれほど大きくなって、かつかなり丁寧に運営されているのは良いな。日本に帰った時も参加したい。

韓国で制作され、ブロードウェイにトランスファー後トニー賞も受賞した「Maybe Happy Ending」の主人公役にアジアルーツではない俳優がキャスティングされた。クリエイターたちは「普遍的なテーマを扱った作品に無限の可能性のあるキャスティングができることが喜ばしい」と発言するも、白人男性がキャスティングされる優位性や1990年のミス・サイゴンを繰り返すのか？といった批判が集まる。 www.broadwaynews.com/andrew-barth...

イギリスのスーパーに必ずあるフムスだ〜！トルティーヤやポテトチップス、野菜スティックにつけて食べても美味しいです。

昨日はショーガールの3回目のパフォーマンス。今日は、十二夜のモノローグ。男装をするヴァイオラを演じるにあたって、人生で初めて髭を書いてみたんだけど、クズなベーシスト感あって最高。 人を差別しないで、環境やダイバーシティの為に出来ることをするって、めっちゃ幸せだし、充足感と共に眠れるので、まだまだ日々日々、生きて参りましょ。

自分の人生、難しい方へ、難しい方へ、舵を取っていることは重々承知なんで自己責任なんですが、ビザは不安だし、かと言って日本の女性も不安だし、今後「友人」たちとどうやって付き合っていくか、どう出会っていくか、あとどうやって生活ができるかが分からなさ過ぎて不安。友人たちをイギリスに連れ込んで、ちょっと孤独にさせた上で囲い込みたい（そして責任は持たない）（酷い）

出版社の友達がめっちゃ忙しそうなのとかも見たうえで、月給がきちんと出て出版に関われるって、いいなぁ…とよだれを垂らしそうになった。演劇のプロデュースや、こまごまとした制作作業の経験って、確実に他の仕事でも活きると思うし、月給…欲しいです……。本当に…（バイト辞めたせい）UKでパートタイムのリモートジョブに付けたら…うう…（そんなのブリティッシュすら苦労してるぞ）

日本のLGBTQメディアマーケティングコンサルタントとイギリスの副業どうすればいいかコンサルタントが欲しい。が、そう名乗ってる人は大体知ってる情報しか持ってない

今回の参院選まで、「排外主義的な主張で支持集めしてるイヤな政党」くらいの認識しかなかったのだが、それも含めた現在の参政党に至る経緯がよくわかる記事。 「参政党のコアな支持層はいまも、保守思想を持ちつつ、ワクチンに懐疑的だったり、オーガニックが好きだったりする、おだやかな主婦や中高年層だと思います。一方、最近は『自分たちが虐げられている』と漠然とした不安・不満を持っている層が参政党を選択肢に入れるようになってきました。参政党そのものが大きくなったわけではなく、社会不安のなかで『何となく今回は参政党』と考える層が増えていると感じます」 dot.asahi.com/articles/-/2...

Did anyone else think that the Jesus Christ Superstar at the Watermill was mediocre? The sound and atmosphere in the theatre weren't ideal for a rock musical, and I could see a big disconnect between the singing/instrumental performance and the acting. I did love the warmth of Mary Magdalene though.

評価高いのに乗れなかったシリーズ ボブディランの「Girl from the North Country」は、Onceを彷彿させる絶対好きそうな陰鬱ミュージカルなのに、パフォーマンスと演技の乖離が気になって、乗り切れなかった。音楽をもっと知っていれば…？ Watermillでの「Jesus Christ Superstar」は、大学のパンクロックサークルが俺たちもミュージカルやってみようぜ！ってやってみたかのようで、一切魂が震えなかった。ヘロデ王のロッキーホラーショーのようなパフォーマンスや、アコースティックギターを持ったマリアの暖かみは良かったが、そもそもユダとジーザスに疑問。

「差別する心はみんな持ってるけど、社会としてそれを許さない方向に持っていきたいよね」という同意は取れる人とじゃないと、話してて背筋が凍るというか、休まらない瞬間が多い。でも結構な数の人が、そんなことよりハリーポッター！そんなことよりダウンタウン！だったりするので、マジでキツイ。「多様性は大事だよねって批判が起こること自体が世界に愛が足りなくて、何も知りたくなくなる」って言われた時には、本当におんなじ言語を喋ってるのか疑った。

フラットにエアフライヤーがあるので、野菜の揚げびたしを作った。前に自分で素揚げしたときは二度とやるもんかと思ったけど、これはエアフライヤーの勝利、とても手軽だった。在外選挙に行かなきゃ。

募金しました！LGBTQ+を描いた作品にありがちな「大人の対応が最悪…」という展開を現実の世界で減らしていくためには、こういった活動がとても大切だと信じています！

ある方に、日本版オペレーションミンスミートのヘスターをやって欲しい。って言ってもらえて、もうホントその一言だけで役者冥利に尽きるな。実際にやれるかやれないかって、キャスティングの人が思ったかどうかの些細な違いだし、誰かが思ってくれるだけでなんて嬉しいことなんだろうと。ドラえもん〜〜やりたい役全部やりたいよ〜。しょうがないな……ドラァグショー！！！

全然見てないな。まあ、オーシャンズ11は観てないけど、オーシャンズ8は観たし…（？） www.nytimes.com/interactive/...

ドラァグの為のウィッグやドレスを作るなり調達するなりしたい一方で、まだまだ近々帰国する可能性もあり、一向に踏み出せない。自分で選んだ道だけど～まじで少しは落ち着きたい～♪ あと、基本的に安く抑えたいから自分で作るか…みたいに思っちゃうけど、コミュニティを応援するためにも、技術を持った人にお願いするのもありなんだよな…お金の出どころ？知りませんが…

ロンドンは32度ありめちゃ暑いんですが、これがずっと続く東京に暮らしていたときは保冷剤を首に巻いていたな…と思い出したり。冷たい飲み物が美味しい期間も短いので、水出しでそば茶。2kgで300円位のポップコーンの種が売ってたので40gずつくらい作っては間食にしている。塩や油を調節すれば、意外と食物繊維が高く、価格は安く、手軽で、満腹度の高いおやつなんじゃよ

ミュージカル「ヘラクレス」星3ばっかりだったので覚悟はしていたが、舞台オリジナル要素がことごとく滑っていて、既に変で時代遅れなはずの映画版が恋しくなったほど。所々に差し込むディズニー好きだった大人たちへのゲイっぽいジョークがターゲット層を物語っていたけど、すべてセーフゾーンで、しかもつまらないので、パントで見たかったな…女神は最高。

ノンケ風生活を送りたいトムと、職場でカミングアウトさせたいアマンダのやり取りが見たすぎる。

庭からハエや蜂が入ってくるんで、よく助けて外に出してるんですが、蜘蛛の糸方式で助けに来られたらちょっとやだな…

ジェイミーロイドの「エビータ」相変わらずモノトーン衣装で、男が裸かつ、血塗れになりがちですが（ライアン・マーフィーの亜種みたいになってきた）所々仕込まれる演出、選挙のシーンで盛り上がるエビータたちとボコボコに殴られうずくまっているチェの比較や、募金のシーンはエビータのコスプレをした子役が一人で出て来て、軍人に賄賂をせばみエビータが見逃す、などが効いてて気持ちいい。エビータもペロンもただ自分の欲望のために自分を人を利用するだけの人として描かれていた。 レイチェル・ゼグラーのレンジが広くてかっちりハマる歌声とエネルギーの掛け合わせは、ミュージカル俳優として正統派の素晴らしさ。

2027年にみゅーじっくはぐさんの新作公演にて、音楽劇の作・演出を行います！東京藝術大学の学生や卒業生を中心に構成された団体なのですが、これが粒ぞろいの才能か…と圧倒される幸せな日々です。 色んな選考に漏れても、ド貧乏になっても、「2027年には日本で公演ができるんだ…！」と思えばなんとか踏ん張れているので、ありがたい命綱でもあります。お楽しみに。 x.com/music__hug

キャバレーのブロードウェイ短かったなぁ…Hades Townはウエストエンドでずっとやってるのに（比べるところそこか…？）それぞれの国で求められている作品が違うから、トランスファーも難しいよね。今日本のミュージカル書いてるけど、ロンドンで作るときとは違う頭の回路だもん。そう思うと、輸入物を（基本）ありがたがって、新しい解釈をしたりしてくれる日本の観客たちはすごいかもしれない。あのキャバレーをどうやって日本で流行らすかは難しいけど…劇場にデートとして来てシャンパンを飲みたいVIP層がいる事が前提なのでね…

色々あって、うちに20キロくらい唐揚げがあるので、クソめんどくさいのに「母さん」とかついてる大戸屋のチキンかあさん煮を作りました。大根おろしとなめ茸まで付けたのに、イギリス人大家の反応は「うん。おいしい」くらいでした。大戸屋上陸していない在外日本人なら血涙で食べるというのに…。

昨日はLife Modelingの仕事をしてきました。実は昔、武蔵美の受験課題として美術モデルをやったことがあり、それぞれのキャンパスの上で全く異なる自分が誕生するのが面白かったんです。ロンドンだとノンバイナリー日本人のモデルなんて少ないので、良いリプリゼンテーションにもなるなと思って参加。止まってる間に、頭の中が整理されるのが面白くて、私はこれを禅と呼んでいます。

そうなんですよね。しかもその変化を渋々と飲むしかない父親を、お茶目でかわいらしい存在として描かれていることが、エンカレッジにもなっているように感じて良いプロダクションだなと思いました。（日本で観た時はあまり感じなかったのですが、自分が変わったのか描き方が違ったのかはあまり覚えてないです）

ブログ更新しました。 amoshogo.com/history_thre...

政治も世界も最悪だ…と思う事は多々あるとはいえ、お恥ずかしい話、第一次トランプ政権の時にアメリカでどのような政治が行われていたかはあまり知らなかったし、グレタトゥーンベリ氏の活動も、別世界でのことのように感じていた。ホモソーシャルという言葉を知ったときに、「これができないから男友達いなかったのか！」と、なんならちょっと取り入れた時期もあった（そして成功した） だからまあ、よう学んでるし、政治的なことや差別について話せる人が身近にいて、ニュースをちょっと批判的に見れるようになってるのは、私個人として大きな成果です。

やっと、終わった。終わらせた。VISAの申請。提出直前に識者にチェックしてもらった所、かなり修正点が出て白目剝いたけど、良い修正だったと思う。とはいえ、昨今のVISA周りはどんどん厳しくなってるし、審査する人にもよるので、果報は寝て待てですね。 それにしても、43ページのドキュメントを作るの本当にきつかった…母国じゃない国で働こうとすることがどれほど大変か思い知ったぜ。終わった後に貯めてた演劇系の応募をいくつかしたんですが、ビザに比べたら屁の河童で4本くらい終わらせてしまった。

そんなこと言われたらペイント弾を撃たれに行きたくなっちゃう……！ 振袖の袖で払えたらカッコいいな。 それはそうと私の着付教室の先生はバーレスクダンサーでして、ステージでガバッと着物を脱ぎ捨てたら前のパフォーマーが床面に塗料を撒き散らした直後で、「これがそのときのシミなのよー、染め替えられちゃった！」と言いながら同じ衣装をそのまま普段にも着てるので、「傷痕の自慢する傭兵みたいでカッコいい」と思ったりしました。いろんな着物道がある。食べこぼしに一喜一憂してる私なんぞまだまだです。

Bridge Theatre『『夏の夜の夢』』を観劇、2019年に上演したイマーシブ演出のリバイバル。先にガイズアンドドールズのイマーシブを同劇場・同演出家で見たこともあって、目新しさには欠けるが演目との相性が良い。ヒポリタはプラスチックの箱に囚われて登場し、森の中では妖精の女王ティターニアへと変身する。しかし、このプロダクションで、パックと組むのはオーベロンではなく、彼女。オーベロンとボトムがラブラブな恋に落ちる。以前ヒポリタを演じたことがあり「なんで！私は！アマゾンの女王なのに！なんもできないのだ！」と憤っていたので、この改編は嬉しい。

グレタ・トゥーンベリ氏が、パレスチナに救援物資を届ける支援船に乗り込むも、イスラエルの軍に拉致され、意に反して国外退去となった件。イスラエル軍が彼女らに行った非人道的な行為を批判し、他の乗組員の安否を案じつつ、それよりも酷いことがガザで起きてる。と伝える、彼女のコメントの力強さと勇気に尊敬する。そして、どうして世界がガザを無視するのかという質問に「シンプルな答えは人種差別です」と答えた事実は、殆どのメディアが取り上げていない。 www3.nhk.or.jp/news/html/20...