【Agapanthus/アガパンサス:尖兵体】
弾力性のある薄紫色の花弁に覆われ、腰部から触手状に展開した特殊な尾を携える魔物。
星を喰らうために外宇宙から飛来し、その地の生態系をことごとく食い荒らしてしまう植物型魔物「樹竜」の一種。
アガパンサスは樹竜が星に飛来した直後に進化して生まれ、土地の土壌を肥沃にし邪魔な他生物を排除する役割を持つ「開拓種(パイオニア)」。
樹竜に侵略された星の生物にとって、彼らは恐るべき尖兵であり、稲光と共に現れる姿は、決して抗えぬ生態系の頂点に相応しい。
「侵蝕の尖兵」は絶えず飢え、豊かな星の生命を無惨に貪り続け、食い尽くしていく。
#ひやむぎオリジナル
add a skeleton here at some point
22 days ago