この本で面白かったのは「引っ越しを頻繁に行う人は依存症になる確率が低い」という研究結果。前述の通り脳は「世界の姿は永遠不変のものだ」と思い込んでいるので、いつもの時間にいつもの場所にいると「さぁ、例のアレをやれよ」と静かに脳にドーパミンが溢れ出すわけだ。環境を変えると誘惑のトリガーが引かれる確率が下がる……というのは理に適っている。「引っ越しが頻繁にできるくらい裕福な人が自制心やリテラシー高いのは当たり前じゃね」という気もちょっとするが、依存症に苦しんでいる人は住環境を変えてみるのもいいかもしれない。
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4 days ago