明治の改暦以後のお盆は3パターンに分かれています。新暦になった後も旧暦の時と同じカレンダー上は7月中旬固定で行う地域(東京その他)、新暦は大雑把に一ヶ月ズレるので8月中旬で行う地域(全国の大部分)、毎年ズレる旧暦のお盆に今も合わせて行う地域(沖縄など南洋諸島に多い)の3つです。
お盆だけに限らず神事仏事民俗行事はこの3パターンでどれを採用するかが各地域、寺社、主体集団、によって決められていて、現代では社会生活に慮って土日に行うことが多数なので日にちも時期もバラバラになり、日本人の季節感や年中行事に対する感覚は昔よりも鈍感になっていると思います。
3 months ago