津別町の原生林に囲まれたチミケップ湖。1万年前の崖崩れによって生まれた湖は、いまも手つかずの自然と静寂をたたえています。
深い緑に覆われたエゾマツやトドマツの森を進むと、鏡のように穏やかな水面がふいに視界に広がります。周囲約12kmの湖畔には、天然記念物のクマゲラをはじめ40種類以上の野鳥が飛び交い、翼が空を切る音だけが静かに響きます。チミケップとはアイヌ語で「崖を破って水が流れるところ」。切り立った地形が織りなす風景は、まるで原始の地球に迷い込んだかのような感覚を呼び起こします。
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