復縁☔️🍄
2年ぶりの再会。
決定的な喧嘩などなかった。お互い仕事に専念し、すれ違う時間が増えたことで「自分といない方が、相手は幸せになれる」と互いに信じ込んでしまった。相手を想うがゆえの独善的な優しさがふたりを決定的に引き裂き、乾ききった2年間を生んだのだ。
「お前がいない部屋は、ひどく静かだった」
懺悔のような☔️の言葉に、🍄は静かにその手を握る。2年前と変わらない掌の熱が、胸を痛いほどに締め付けた。
「僕のせいで、また☔️くんに迷惑かけるかもしれないですけど」
まだ迷いを捨てきれない🍄の言葉を☔️が遮る。
「迷惑なわけがあるか」
二度と離さないと誓うように、☔️は重ねられた手を強く握りしめた。
about 1 month ago